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〒130-0015 東京都墨田区横網1-12-9 TEL:03-6284-1000 FAX:03-6284-1100 開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで) 休館日:毎週月曜日(祝日の場合開館、翌火曜日が休館)・展示替期間・年末年始
刀剣の手入れは要約すれば、古い油を拭いとって、新しい油を塗りかえ、刀身が錆びないようにすることです。従って、汚れた油は出来るだけきれいに拭いとることが必要であり、次には新しい油を、くまなく薄く塗る(油をひくといいます)ことが肝要です。その手入れ道具と順序は次のとおりです。
私たちの心を捉えて離さない日本刀には、独特の魅力や文化が秘められています。日本刀の秘められた魅力とは、独特の文化とはどのようなものでしょうか。 日本刀の持つ、機能を追求し一切の無駄を省いた姿・形に美を感じる方は多いと思います。その姿や反り格好は、その製作された歴史の中で、それぞれの必要性に応じて生まれ、その歴史や時代の思潮や様相を物語っています。 研ぎ澄まされた地がねの肌や刃文に美を見出し、その魅力に惹きつけられる方も多いことでしょう。地がねの美しさは、和鉄の鋼(はがね)を何回も折り返し鍛錬し、強靭な地がねを作ることによってもたらされた鍛え肌の美しさです。その肌目は樹木の木肌と同じように、板目・柾目・杢目など文様はさまざまで、地肌のなかの「働き」には、地沸(じにえ)・地景・映りなど非常に趣き深いものがあります。地がねの美しさは、刀の出自をも教えてくれます。 刃文の文様は、製作時代、刀工
直刀は湾頭(わんとう=まっすぐでなく、そりのついた刀)以前の刀で、古墳時代から奈良時代にかけて制作されました。そりがほとんどなくまっすぐか、わずかに内反りで、平造り(平作)や両切刃造(もろきりはづくり)となっています。直刀と同様な作りの刃は現代まで制作されています。 皆さんが美術館・博物館でご覧になるとき、刃を下にして飾ってあるのが太刀で、平安時代(12世紀)後期から室町時代初期まで、腰に佩(は)いて(=吊して)用いたものです。反りが高く、刃長はふつう2尺3寸〜6寸(70〜80cm)くらいあります。 太刀に代わって室町時代中期(15世紀後半)から江戸時代末期(19世紀中頃)まで使用され、刃長は2尺(60.6 cm)以上ありますが、太刀よりはやや短いものです。太刀とは逆に、刃を上にして腰に指します。新刀(慶長=1596〜1614年以降のもの)にも、幕末の新々刀にも太刀のように作られたもの
2025年03月10日 2お知らせ 3月のお知らせ 2025年03月08日 2お知らせ 3月刀剣定例鑑賞会 鑑賞刀発表 2025年02月10日 2お知らせ 3月定例鑑賞会・マナー講座開催のお知らせ 2025年02月10日 2お知らせ 2月のお知らせ 2025年02月07日 4博物館 刀剣博物館が公開承認施設に承認されました
2025年07月12日 2お知らせ 7月刀剣定例鑑賞会 鑑賞刀発表 2025年07月10日 2お知らせ 7月のお知らせ 2025年06月30日 4博物館 ワークショップ「刀剣・刀装・刀装具ハンズオン鑑賞会」開催! 2025年06月23日 5研修・コンクール 現代刀職展(研磨・刀身彫・彫金・白鞘・刀装・柄前・白銀の部)審査結果発表 2025年06月10日 2お知らせ 6月のお知らせ
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