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大谷翔平
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ずっとやりたかった企画。 アメコミ作品の中から名作と呼べそうな作品を独断と偏見で選んでみました。 いざやってみると100作ぴったり選び抜くのってきついですね。 当初背景的なことを諸々書き足そうと思ってたんですが、野暮なんで前置きはさくっと終わらせて紹介に移ることにしました。 あ、大体アルファベット順に並べたつもりです。 追記:日本語版がある作品についてはそちらの購入用リンクも加えました。 絶版状態のものも多いですが参考までに(流石に古すぎるのは除外しました)。 THE ADVENTURES OF JIMMY CORRIGAN: THE SMARTEST KID ON EARTH A.K.A. GOLDFISH ALL-STAR SUPERMAN AMAZING FANTASY #15 ANT COLONY ASTERIOS POLYP BLACK HOLE BLACK PANTHER BY
Immortal Hulk (2018-) #1 (English Edition) 2019年4月、にわかに信じがたいことが起こった。 コミック卸大手のダイヤモンド・コミック・ディストリビュート社が毎月発行するアメコミ販売部数ランキングにおいて、THE IMMORTAL HULK #16 が同月刊行された BATMAN #68 と #69 を上回ったのである。 BATMAN といえば DC のフラグシップタイトル。自ずと注文が増える仕様のクロスオーバー系イベントや新シリーズの #1 などを除いた通常の月刊シリーズ物ではまず不動の1位をキープし続ける存在といえる。 その王座が陥落した - それだけでも驚きなのに、引きずり落としたのが AMAZING SPIDER-MAN や AVENGERS のようなマーベル側のトップチョイスではなく、THE IMMORTAL HULK だというのだから殊
Shazam!: A Celebration of 75 Years (English Edition) 先日、シャザムのおすすめコミックに関する記事を書いた際、参考になるものがないかと日本のサイトも少し見て回ったんですが、それらに書いてあるシャザムに関する解説が色んな時代の設定をごちゃまぜにしていてちょっとびっくり。 確かに裁判沙汰や版権の移籍などもあってシャザムの歴史はわかりにくいというのは理解できるものの、これはちょっとあんまりだなと思ったんで、自分でも整理する意味で基本設定を時代ごとに箇条書きしてまとめてみました。 * 実は今朝、CBR.comを覗いたらそっくりなテーマの記事があって、しかも時代の分け方もほぼ一緒だったので引っ込めようか多少迷ったんですが、情報量を多少増やす方向で調節して結局アップすることにしました。あしからず。 デビュー初期 DC 移籍直後 クライシス直後 90〜
今日はちょっと軽めの感想で。 ヘンシン 1 (IKKI COMIX) (こちらは日本語版) えー、本書はケン・ニイムラが2014年に小学館の IKKI COMIX から出した短編集の英訳版でタイトルどおり「変身」をテーマに紡いだ13編からなる1冊。先日、東京の某アメコミ屋を偶然訪れたところ、破格の値段で売られていたところをゲットしやした。 「実質、海外コミックじゃなくて英訳版漫画じゃないの?」という意見もちらほら聞こえますがケン・ニイムラは漫画とかコミックとかの垣根を超えた世界の宝なので大丈夫。 収録されている13編は時にエッセイ風だったり時に他作品と繋がっていたりとかなり自由な作風となっており、混じりっけなしのケン・ニイムラがエンジョイできる。個人的には3番目に収録されている泥酔して終電を逃した男が不思議な女性と遭遇する” LAST TRAIN ”とか林の中へピクニックに来ていた4人の男
#1 女性、PoC(People of Color)、LGBTなどのクリエイターがそのアイデンティティのみを理由に多数採用されているせいでコミックの質が落ちている。 #2 業界(主にマーベルと DC )が社会的正義に溺れて SJW 的な作品が蔓延しているために客足が遠のき、多くのコミックショップが閉店に追い込まれている。 #3 過激な発言をするのは一部のみで、ほとんどの者は単に政治抜きの面白いコミックを読みたいだけ。 ……以上の3点が”#COMICSGATE"というハッシュタグと共に投稿される内容の主たるものである。 まあそんなわけで今回は最近あちこちで話題になっている「コミックスゲート」に関して、軽い解説を混じえながら私見を述べさせて頂こうかと。 まず、コミックスゲートの歴史に関しては以下の INVERSE.COM の記事がおそらく最もわかりやすいだろう。 www.inverse.com
今回もレビューと言うか雑談ですね。 今回ご紹介するのは CBLDF という団体が発行した『 READ BANNED COMICS: A GUIDE TO BANNED, CHALLENGED, AND CONTROVERSIAL COMICS AND GRAPHIC NOVELS 』というリーフレット。 CBLDF とは正式名称を” COMIC BOOK LEGAL DEFENSE FUND "といい、コミックの文化的価値とクリエイターの権利を守る NPO 団体。色々手広くやってる団体なので名前を見聞きしたことがある人も多かろうかと思います。 んで、今回のリーフレットは図書館などで検閲を受けて禁書扱いされてしまったコミックの一部を紹介したもの。 私も多少知識はあったからエログロばかりとは思ってなかったものの、あらためてその理不尽っぷりにはそこそこ驚かされました。 『 THE AMAZING
何やら色んな人を巻き込んで大きな騒動に発展しつつあるので(需要があるのか知らんけど)事件の概要をまとめてみた。 なお執筆には細心の注意を払っているものの、敏感な話題に対する知識不足などから誤解を招く表現があるかもしれないことを先に断っておきます。 お許し頂ける方だけ以下お読み下さい。 事件の経緯 騒動は『 JAWBREAKERS 』というコミックがクラウドファンディングで制作資金を募ったことに端を発する。 Richard Meyer というライターを中心に Ethan Van Sciver など著名クリエイターを擁した本作はすぐに目標を大きく上回る資金を集め、さらにはインディ系の老舗出版社 ANTARCTIC PRESS から出版のオファーを受けるまでの成功を収めた。 これだけなら単なる美談だ。 さて、この『 JAWBREAKERS 』制作の中心である Richard Meyer なる人物
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