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大谷翔平
yaba-raiko-shusaku.hatenablog.com
この山奥からの、卒業。 今の私は、フワフワした気分だ。悲しくもなく、嬉しくもなく。幼少のころ味わった、祭りの前日の、少しワクワクするような、少し怖いような、そんな感覚に近いかもしれない。 今日、私は共生舎を出ていく。 私は、2017年の11月7日に共生舎に住み着いた。あれから2年と9か月だ。私の人生の約10分の1に相当する。長い期間のはずなのに、一瞬だったように感じる。まるで竜宮城だ。 来た当初は当然のように新米山奥ニートだった私も、すっかり古参組に数えられるようになってしまった。だからこそ、出ていくと云うのが、とても不思議な心地だ。何せ山奥に居ることが当たり前になった身だ。山奥ニートでない自分自身というのがどんなものだったか、少し記憶が朧気である。未だに出ていくということが、自分の事として受け入れられていない。フワフワした、夢か、嘘か。とにかく現実の事として受け入れられていない。 2年9
眼前にある物こそ印刷機革命である。 ずっとモノクロ印刷機が欲しかったんですよ。物書き志望なのに持ってなくて。それでアマゾンで調べてみれば……ありました。ありました。最強の品が。 それこそ、このPX-S160Tなのです。 その特徴は圧倒的な印刷コスト! 同じくEPSONのビジネス印刷機LP-S100と比較すると、 LP-S100が1ページあたり4円の印刷コストなのに対して、 PX-S160Tはなんと0.3円!!!!! おわかりだろうか、従来品の13分の1でしかない圧倒的なローコストっぷり。 1000枚刷ってもわずか300円にすぎないという怪物的コストパフォーマンス! 従来品なら4000円だぞ?! 家庭用印刷機と言えば、そのインク代の高さ、そして買い替えなければいけないわずらわしさこそが難点だった……もう高い金出して印刷機買うくらいならコンビニの印刷機でええやん……そう言う人も多かっただろう。
グロ画像注意! 内臓画像在り〼 解体途中画像在り〼 グロイです。耐性の無い方は見ないでください。 鹿(死体) 貴重なタンパク源がまた手に入ったそうな。あ、今や共生舎には狩猟免許持ってる人間が三名もいるんで。無問題だよ前回も無問題だったけども。 作業台に乗った鹿。もはやまな板の上のコイである。 で、今回の私は完全写真係で全く手伝ってはいない。その代りに100枚近くも写真を撮っていた。それ全部載せると大変なことになるので抜粋して載せよう。 今回は狩猟免許とったばかりの新人狩猟山奥ニート二名が先輩狩猟山奥ニートに指導をうけつつ解体していた。で、その新人から「行程忘れちゃうんで、写真に撮ってください」って言われてるのね。だから100枚も撮ってたわけですよ。 胸を切り開いている。内臓類を取り出すためだ。 内臓を取り除かれて空洞となった鹿。 内臓類。グレートオールドワンっぽい。這いよる混沌的な。バナシ
ニートのステレオイメージはどんなものだろう? 部屋に引きこもってずっとネットしていて、何かあるとすぐにキレるようなイメージみたいなの、ある気がする。 実際、山奥ニートはどうかっていうと、めちゃ温厚である。というか低ストレス環境で生きているのだから、温厚でないわけがない。いかに仕事のストレスが人を変えてしまうものなのかと驚く。 原付ブイブイブログのG先生なんかは割と顕著で、働いてない時は温厚であるが仕事をしている時はちょっと気が立っていたりする。温厚であるだけの余裕がないとでも言おうか。私も経験があるからよくわかる。 さて共生舎であるが、スプラトゥーンのことを「仕事」と呼称するスプラ勢がいる。なるほど、お金は発生しないが、ある種ノルマを達成するために繰り返し同じことを行うのは仕事のようだ。遊びでやってない、真面目にやってんだ、って意味も込めているのだろう。 G先生もスプラ勢であったがスプラを
おとついの夕飯時。いきなりバナシさんが重要な連絡があると言った。 山奥ニートたちの間にすこし緊張感が走る。バナシさんが重要な話をするというのも珍しい。もしかして何かトラブルが……? まさか逮捕者でも出たのか……? 様々な憶測が飛び交う中、彼は言い放った。 「結婚する」と。 ……はぁ!? ケッコン。はあ、ケッコン……血痕? 血痕する? 血痕スルー? 結婚するだと!? 一瞬静寂に包まれたかと思うと、食卓が少し沸いた。おめでたい話題じゃないか。おめでとうございます。良い話だ。いい話……。 しかし山奥ニートら、何か思うところがあった様子でその後ギクシャクし始める。普段なら和気あいあいと会話が尽きぬリビングだが、何故か不気味な静寂が流れる。何とか雰囲気を和らげようと誰かが冗談を言って、乾いた笑いが起き、また静寂に戻る……人が死んだみたいな重い雰囲気だった。 あ、お通夜だコレ。って思った。 バナシさん
そう。ついこの間、コメントで山奥ニートって何? って尋ねられてしまった。 自分のブログは基本的に超有名ニートであり山奥ニートの代名詞でもあるバナシさんのブログからいらっしゃる方が多いはずだと思いこみ、その説明を省いてきた。私の怠慢である。よくよく考えれば、もうすでにバナシさんのブログ以外からのアクセスも相当増えてきている。説明しなければ、と思うので説明する。 といっても、最も山奥ニートに詳しいのはバナシさんである。私の解釈が間違っている点も多いかもしれない。一応、私の知っている限りの山奥ニート像を語ることにするが…… まず山奥ニートとは山奥に住むニートのことである。 基本的にはNPO団体である共生舎に滞在しているニートの総称。この共生舎、和歌山県のはるか山奥に位置する。最寄りのコンビニまで車で2時間くらいかかる程度のド田舎だ。そもそも共生舎のある五味集落は、お年寄りが約10名程度住んでいる
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