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大谷翔平
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昨夜、寝る前に目にした記事。 スマホ子守やめて…小児科医会 啓発へ - 読売新聞 「スマホに子守をさせないで!」。日本小児科医会(松平隆光会長)は、乳幼児の心身の発達への影響が心配されるとして、来月から、スマートフォンの利用を控えるよう保護者に対し啓発活動を行う。 スマホの普及に伴い、絵本やパズルなど乳幼児向けのアプリも増えている。中には100万回以上ダウンロードされている人気アプリもある。スマホを子供に渡して、こうしたアプリで遊ばせたり、アニメの動画を見せたりして、放っておくケースもあるという。 東京都内の1歳児の母親(32)は、「子供が外出先でぐずると、つい渡してしまう」と打ち明ける。 今月1日には乳幼児向けアプリを企画・販売する企業が、乳幼児のスマホ利用のガイドラインを独自に作成した。「親子で会話をしながら一緒に利用しましょう」「創造的な活動になるよう工夫しましょう」など5項目で、ホ
2013年7月、デトロイト市が財政破綻した。 § ミシガン州を本拠地とするフォード、GM(ゼネラルモーターズ)、クライスラーという自動車産業を代表する企業(いわゆるビッグ3)の隆盛と共に、かつては工業都市として全米第4の都市と言われたデトロイト。全盛期には人口180万を超え、その半数が自動車産業に関わっていたという。1950年代には、まさにアメリカンドリームを象徴する都市だった。 しかし、1967年に多数の死傷者を出したデトロイト暴動により白人の郊外への脱出が増加。また70年代頃から日本車の台頭により自動車産業が深刻な打撃を受けると、企業は社員を大量解雇、下請などの関連企業は倒産が相次ぎ、市街地の人口流出が深刻となった。同時に、ダウンタウンには浮浪者が溢れ、治安悪化が進んだ。 以来、デトロイト市内では人口の8割を黒人が占める。自動車産業関連の職を求めて南部から移住した人々である。一方、白人
ツイッターで回ってきた画像。少女マンガ誌『LaLa』に掲載されたという作品のワンシーンです。掲載時期はチェルノブイリ事故よりも前の1982年というから驚き。 三原順さんの『Die Energie 5.2☆11.8』という作品だそうです。現在は下記の文庫にて入手可能。 三原順傑作選 (’80s) (白泉社文庫)三原順白泉社発売日:1998-09ブクログでレビューを見る» 作品が発表された1982年は、スリーマイル島原子力発電所事故(TMI事故)の3年後、チェルノブイリ原子力発電所の事故の4年前。原子力発電の危険性を大衆が認識し始めた時期だそうです。TMI事故は、日本国内の反原発運動にはあまり影響を与えなかったと言われています。そういう意味では、ここまで丹念に原子力産業の構造を調べ上げた三原さんの先見性には恐れ入ります。 (少女マンガといえば、半年ほど前に山岸凉子の『日出処の天子』をはじめて読
海外ならば、暴動が起こってもおかしくはないレベル。 東日本大震災の後、そんな台詞を何度目にしたことでしょうか。福島第一原子力発電所への事故対応。被災地への支援、復興プランと実行。今後の原発政策。ことあるごとに、国民の意志とは壁を隔てた場所で、すなわち住民の声が聞こえず、生命が見えない場所で決定されているとしか思えない日本政府の言動に、幾度となく驚きを通り越した何とも言えないやるせなさを味わいました。ニュースを聞きかじった程度ですらそうなんだから、実際に行政に関われば関わるほど、辛酸をなめる思いをした人がどれほどいるか。 そして、震災後に行われた2度の国政選挙での、目眩がするほどの自民党の圧勝。TPP断固反対を掲げて当選した議員を数多く抱えながら、政権を執ったとたんに交渉参加に乗り出すというジョーク。笑えない。選挙制度そのものへの疑問は大きく膨れ上がり、「どうせ選挙じゃ何も変わらない」と政見
ホテル・ルワンダ プレミアム・エディション [DVD]ジェネオン エンタテインメント発売日:2006-08-25ブクログでレビューを見る» ルワンダで1994年に起こった大虐殺を描き、話題になった映画『ホテル・ルワンダ』。 昨夜ようやく観ました。もともとルワンダの虐殺については聞きかじった程度(たしか森達也さんの著書で「ツチ族への憎悪を煽るラジオ放送が大量虐殺の導火線になった」とかそういう内容だったと思う)で、この映画も話題になったのは知っていましたが、あまりに重そうなので観るのをためらっていました。 きっかけになったのはテレビ番組。GW初日の4/27に放送された「世界一受けたい授業」に、この映画のモデルになったホテル支配人のポール・ルセサバギナさんが出演していたのです。そこで語られる大量虐殺の様子があまりに壮絶で。穏やかな表情で淡々と語るポールさんの言葉が耳から離れなくて。 ポールさんは
彼女が同書でレポートした「庶民にとってのアメリカ」が、『キャピタリズム』では現実の映像として写される。 銀行により家財を差し押さえられる現場。実際に差し押さえの現場で作業を行うのもまた労働者であり、なんて酷いことをするのという声に対し、彼らは彼らにも自分の生活があるのだと言う。ムーアの父親がかつて勤めていたというデトロイトGMの工場跡地は、「豊かなアメリカ」の現在の姿を象徴しているかのように寂寥とした風景に変わっている。花形職業というイメージのある飛行機のパイロットの現実は、バイトや小遣い稼ぎをしなければ生活ができない程の待遇であるという。彼らは空を飛ぶのが好きだから続けてはいるが、いまのままでは安全性が確保されるはずもないと嘆く。もちろんこれも自由市場が招いた価格競争の行く末。民営化の波は刑務所にも及ぶ。外観の見た目がいかにもクリーンで子供に優しそうな民間の少年院「PAチャイルドケア」で
アメリカ国内でも極秘に進められているというTPP交渉。その内容に気づき始めた市民からも反対の狼煙が上がりつつあるようです。アメリカでも市民によるTPP反対のデモが起きているようで、たとえばこの動画によると、デモに参加する若者らは「労働者の低賃金化とアウトソーシング化が加速し、労働環境が悪化する」と訴えているそうです。日本の現状あるいは数年後の姿と重なります。『ルポ 貧困大国アメリカ』が伝えるアメリカの姿は、日本が向かう先の末路であり、TPPによってそれが加速するのではないかという懸念が拭えません。 TPPの危険性とは、それが秘密裏に進行していることにあります。TPPとはいったい“誰が”主導しているものなのか。このブログには何度も書いていることですが、TPPの主題とは「アメリカ」対「日本」ではなく、「グローバル企業の利益によって潤う1%の富裕層」対「99%の庶民」です。 前記事に、アメリカの
読み応えがあって、ぐいぐい引き込まれ、考えさせられる本だった。 丹念な取材をもとに、『在特会』を丁寧に追ったルポ。まず、よくまあこういう人たちを1年半も追いかけたな、と。時に罵声を浴びながらも、感情的になることなく丁寧な取材を続けた安田浩一氏の辛抱強さには頭がさがる。安田氏は、単純に「知りたかっただけだ」と言う。「理解でも同情でもなく、ただ、在特会に吸い寄せられる者の姿を知りたかったのだ」と。 会員ひとりひとりや、関わってきた人たちへのインタビューから見えてくる在特会とは。 ※ちなみに以下の動画でも、在特会への取材をもとにした話が聞ける。本書と重なる部分も多く、だいたいのアウトラインは掴めると思う。 「ネット右翼」はどこにいる? ニコニコ生放送12月23日 在特会特集(動画) 01.在特会とは 正式名称「在日特権を許さない市民の会」。「在日特権」の廃止を主な目的とする右派系市民団体であり、
小沢健二が日本の音楽シーンの表舞台から姿を消して、もう何年が経つだろう。ぼくもけっこう好きなアーティストだったので、たまに名前を見かけると反応してしまう。ネットで検索しても、ほとんど情報がヒットしない時期もあったが、どうやら、アメリカに渡り、「うさぎ!」なる連載小説(童話)を書いているらしい、ということを数年前に知った。けれども、当時はそれ以上追いかけることはしなかった。ふーん、くらいの感じで。 2008年に、ふと思い出して『Eclectic』を聴いてみたらハマってしまった、という文章をぼくはこのブログで書いている(小沢健二 / Eclectic)。しかし、そこでも、彼が「いま」何をしているのかということについては言及していない。そこまで追いかけていなかったからだ。今年の春、東京でコンサートを開催というニュースを耳にしたときも、深く調べるには至らなかった。そんな程度のライトなファンだった。
片山さつき議員のツイッターが酷いことになっています。6月6日のこのツイートとかすごいですね。 ミヤネ屋で河本梶原を必死に擁護の弁護士が朝鮮学校の弁護士! http://gsoku.com/archives/8100266.html 普門大輔弁護士の外国人参政権著作、過去の弁護案件、あくまで客観的にツイートします(笑)しかもこの日のいつもの弁護士コメンテーターではない?面白い!BPOでガンガンやりましょう! これに対して、以下の記事にて冷静な見解が掲載されています。同感です。 片山さつき議員による弁護士活動の自由に対する挑戦 - la_causette いやしかし最近の片山さんの言動は、ちょっと常軌を逸しているように感じます。生活保護の問題をダシにした個人攻撃。テレビに出演し、2ちゃんをソースにしたデマを涙ながらに訴えるとか(これについてはカンニングの竹山さんが抗議されています)。ツイートも
一昨日たまたま目にしたNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』がとてもよかった。建築家の手塚貴晴・手塚由比夫妻の回。建築についてはど素人なのでこの方たちのこともはじめて知りましたが、建築家ってすごいなと、プロだなと感心。 いわゆる売らんかなのマーケティングからは離れた分野での設計が多いようですが、建築とは何か、設計とは何かということを常に考え、そしてそれをカタチにするための、クライアントとの対峙の仕方が素晴らしいなあと。「料理をしない人はキッチンの設計はできない」とか至言ですね。構造設計による制約の中で、その空間で暮らす人にとって何がいちばん大切なのかをぎりぎりまで探る。なんかですね、手塚さんがわくわくした表情でいることで施主さんも表情がわくわくしてくるんですね。 ぼくは番組の中でも特に、代表作のひとつとして取りあげられていた幼稚園に目が釘付けになりました。 円形の園舎の屋根がそのままぐる
2,3日前、息子とじゃれ合い後頭部を触った際に、なんかゴミみたいなものが付いてるなあと気づいたのですが、息子が遊びに夢中でちゃんと見せてくれなかったのと、なんかくっついてて取れなかったのでかさぶたか何かだろうと思い、そのまま失念していました。 昨夜、妻からも同様の指摘を受け、ああ、あのかさぶたかと思いながら、息子が寝た後にふたりでよく見てみました。じっくりと観察してみると、なにやら米粒大の白い肉塊のようなものが、皮膚に刺さっているのか皮膚から浮き出ているのかわかりませんが、くっついているようでした。引っ張ってみると頭皮も一緒に引っ張られて取れそうにありません。いちばん気になったのが、頭皮と肉塊の境目あたりから髪の毛のような触手のような黒いものが見えていて、それが動いたような? 気持ち悪い、なにこれ、ムシ? と疑う気持ちと、まさかそんな訳ない、そんなものが2歳の息子の頭に刺さって寄生している
ここ数日の記事で考えている、論理的思考と感性的直感とのことに関連して。 朝日新聞の「天声人語」を読んで、茂木さんが朝から憤慨していた。曰く、このコラム欄は季節の移り変わりなどのエッセイとしては秀逸だけれども、政治のネタになるとひどいと。「緻密なロジックと世界観で語るべきことを、花鳥風月でごまかすから、読むべき見識が一つもない」との指摘に、なるほどなあと思った。 茂木健一郎連続ツイート「天声人語はいっそのこと、紅旗征戒わが事にあらずを貫いてはどうか」 - Togetterより 日本における「随筆」という言葉は、たとえば吉田兼好や清少納言のそれを思い起こさせるのであろう。感性に根ざして、簡潔に自然の動きや心のゆれを表現する。短い文章の中で世界観を示すわざは、日本語の一つの「精華」であって、末永く受け継いでいかなければならない。 英語のessayを、吉田兼好的な随筆と、狭くとってしまっているとこ
試しにぐぐってみたら、「一般意志2.0」っていうのは数年前から東氏が提唱している概念のようでした。さまざまなメディア上で東氏が一般意志2.0について語ったことを拾っているサイトがいくつかありましたので、それらを読んでみました。 「一般意志」とは、もともとはルソーの『社会契約論』(もちろん読んだことも、どういう本なのかすら知りません)の中に出てくる言葉なのだそうです。18世紀に出てきたこの言葉を現代に読み解く、というかインターネットの登場によってはじめてルソーの言う「一般意志」というものが顕在化しはじめたのではないかという視点。これ、おもしろそうです。 以下、参考サイトからの引用文(東氏の発言だから引用の引用になりますが)を掲載して、東氏の言う「一般意志2.0」についての輪郭をおぼろげに想像してみます。 ぼくたちがいま直面しているのは、国民が望んでいることを政府により実行されないという問題で
2011年10月6日朝、スティーブ・ジョブズ死去との報が流れた。享年56歳。 以下はアップル公式サイトでの公式発表「追悼 Steve Jobs」。 Steve Jobs(1955-2011) Appleは先見と創造性に満ちた天才を失いました。世界は一人の素晴らしい人物を失いました。スティーブを知り、共に仕事をすることができた幸運な私たちは、大切な友人と、常にインスピレーションを与えてくれる師を失いました。スティーブは彼にしか作れなかった会社を残しました。 スティーブの精神は永遠にAppleの基礎であり続けます。 ツイッターのTLは彼の訃報に関する話題で一色になった。世代や職種を超えて彼の死を惜しむ声が続々と流れてきた。こんなにも多くの人から愛されていたのだと、改めて驚いた。そしてぼく自身、ジョブズにそれほど思い入れがあるわけではないつもりだったのだが、訃報を知ったときの言いようのない喪失感
年次改革要望書というものをご存知でしょうか。ぼくは知りませんでした。鳩山首相が退陣してから、そんなものが存在していたことを知りました。鳩山政権はこの年次改革要望書にNOを表明していた、という事実をもって。 まずはWikiより。【年次改革要望書とは、日本政府と米国政府が両国の経済発展のために改善が必要と考える相手国の規制や制度の問題点についてまとめた文書で、毎年日米両政府間で交換される。】 どうやら建前としては、日米間の双方による相手への要望書ということらしいです。その具体的内容については、【双方の要望書は両国政府によって公開されており、日本から米国への要望書については、外務省のウェブサイトにおいて公開されている。同様に、米国から日本への要望書については、駐日米国大使館のウェブサイトに日本語訳されたものが公開されている】そうですが、面倒なので確認はしていません。引き続きWikiによると、米国
先日、農林水産省が遺伝子組み換え農作物の第一種使用等に関する承認に先立っての意見・情報の募集を行っているとの情報を知ったことから、遺伝子組み換えやモンサント社について少しだけ書きました(過去記事:モンサント社による遺伝子組換え農作物)。その時点では、ぼくもまだよく全容が掴めず、遺伝子組み換え食品がいいわけないよなあという漠然とした思いから、農水省への意見投稿も行いました。フリーのジャーナリストらによる様々なつぶやきから、また政権交代後のいろいろな事例での実感から、ぼくのあたまの中では国際問題を考えるときの基本前提として、日本がアメリカの支配下にある属国であるということは固まっています。このブログにも度々そういうことを書いてきました。だから今回のことも、TPPに絡めて完全にその流れの話であろうと想像はしていました。 この機会に興味がわいたので、モンサント社がどういう会社なのか、また遺伝子組み
最近、ツイッターのTL上で「公」について考えさせられるツイートを目にすることが多く、「公」について考えてみました。特に、「新しい公共」について。 ぼくは、若い頃はロック好きだったので「公務員」をどこか小馬鹿にしていました。安定した給料への羨望と同時に、ルーティンワークをこなすだけの味の無い職業だという(これって偏見ですね)冷めた視線。だから長らく、「公」はどこか遠いところにいる人がやっていて自分の「私」生活とは関わりのないものだという概念に捕われていた。 「公」と「私」が不可分だと知ったのは、つい最近、子どもが生まれてからです。子どものこと、子どもの将来のことを考えていった時に、どうしても「公」の問題につきあたる。それは、自分だけで好き勝手にロックンロールしていれば済む問題ではなかったことに、気づいたんです。ひとりひとりの「私」こそが「公」を作っている、と。ぼくはインテリではないので難しい
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