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大谷翔平
ysakata.hatenablog.com
ポスドクの就職先が見つからないと言う問題は今や大きな社会問題である。実際、つい最近も「<ポスドク>1人採用で5百万円…文科省が企業に「持参金」」というような記事があり、私はその程度で解決するのかと疑問視した次第である。 結局のところ、この問題の本質は、マスター卒の人間は社会にとって価値があるがドクターを取得した人間は社会で役に立たない、と多くの企業が考えている点であろう。 その考えは多岐に渡る職業の場で浸透している。実際、ドクターを取得し院を卒業してしまった場合、その人に価値はないと考える企業はサラリーマン社会の中心新橋界隈でも存在する。今日はその一例を示そう。 ↑ChouChou 新橋店 しかし院生がいることを強調したキャバクラも珍しい # ついでに思うが、ポスドク問題は社会の責任である一方派遣村の人たちは村民の責任、という人がまわりにいるが、悪くい言えば自分の始末を計画的につけれなかっ
自分は、コンピュータ業界なるところにいる。なぜかということ、結局昔からプログラミングが好きだったからだ。小学校の時代にFM-7を与えられて、F-Basicとアゼンブラだけであるがプログラミングをしていた。なんだかんだで社会人手前になり、その趣味を活かそうと思い、今の会社に入っている。そんなわけで、おそらく通常の人よりも、さらにいえば会社の中でもプログラミングはできる方だという自覚はある。 しかし、いわゆる「企業研究」なるものをまともにしていなかったので、プログラミングがあまり必要のない会社だということには、入社してから気づいた。それでも、なるべくプログラミングが可能そうなキャリアを選択して今に至っている。その過程で、プログラミングが何となくできるというだけではだめで、様々な知識が必要であることがわかった。それで、結局、他の人に追いつけとばかりずっと勉強である。なので、最近は大学で勉強をして
出来立てほやほやの時のシステムはバグだらけで危なっかしい。そして数か月でバグ収束曲線で近似されるように徐々に品質があがっていて安定して動き出す。まるで赤ちゃんから大人に成長する過程を見ているようだ。そして、普通システムってのは長年使われるものだ。そうなると、今度は年老いてくる。システムが年老いてくるということはどういうことなのか。もちろん、ハードの衰えは確実にある。しかし、より重要なことはソフトウェアの衰えだ。長年使われている間の追加開発によりシステムは「衰える」。 最近、たくさんの衰えを見てきた。基本的に衰えたシステムは「わけがわからない」状態になる。モジュール構成がどうなっているのか、どんな機能があるのか、最近バグが多いけどどうしたらいいのか、弱ってきたんで性能をあげたいけどどうしたらよいのかなどなど。しかし、「わけがわからない」と言っていても永遠にわけがわからない。わけがわからないも
とある研究会でソフトウェア・ファクトリ(Software Factories)についての講演を聴いてきました。講演者はこの技術では日本でこの二人というべき、松本吉弘先生とマイクロソフトの萩原さん。やはり大家と言われる人たちの話は本質をついており、ソフトウェアファクトリに関して私なりの理解を整理することが出来ました。ここでは、両先生の講演で特に頭に残ったことを書き留めておきます。そういうわけで、ソフトウェアファクトリについて論理立てて網羅的に説明しているわけではありません。そのような内容を期待される場合、以下のリソースを参照ください。 萩原さんの@ITの記事 amazon:software factories 日経BPソフトウェア・ファクトリ MSDN ソフトウェア・ファクトリのコンテンツ なお、ここでの記述は私の理解を書いています。文章中「私」と書いてあるのは私自身であって、両先生ではあり
In recent times, much discourse has centered around the burgeoning realm of generative AI. This prompts an inquiry into how IT service providers should adeptly surf this emerging wave, specifically, which business avenues merit exploration. The term "wave" offers an intriguing metaphor for contemplating business strategies. In this context, "wave" transcends mere nomenclature; it embodies a metaph
みなさん結構したり顔で、「これからはソフトウェア業界は、労働集約産業から知的集約産業を目指さなくてはね(ビシッ!)」といいますよね。はい、私も言います。けど、それって本当はどういう意味?労働集約と知的集約の違いって何?その産業が移行するとは?移行できるの?そのインセンティブは?つまり、誰がうれいしいの、誰はそんするの?俺に明日チョコレートをくれる人はいるの?といろいろ疑問は尽きないわけです。早速ググって見ましょう。 1. 資本集約型産業<しほんしゅうやくがたさんぎょう>capital-intensive industry 事業活動を営む上で、労働力より資本設備への依存度が高い産業のこと。一般に固定資本の占める割合が高い。これに対し、労働力への依存度が高い産業を労働集約型産業という。鉄鋼、石油、化学など、大きな設備投資を要する重化学工業や装置型産業が資本集約型の典型的な例。 2. 労働集約型
いつも(1)しかなくぜんぜん続かないと評判の俺のエントリ。またやってきました。Communications of the ACM 2006/12の特集記事、Software prductline engineeringの各記事を読んで気になった部分をメモするというコーナーの第一回目です。パチパチ。 今日は、特集記事のEditor Sugumaranらによる、特集の狙いなどを記述した部分を紹介しましょう。なお、いつものように網羅性は気にしていませんので、網羅的にソフトウェアプロダクトライン工学を知りたい方は別に自分でどうぞ。 記事概要 SPECIAL ISSUE: Software product line engineering Introduction オーサー Vijayan Sugumaran Oakland University, Rochester, MI Sooyong Par
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