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大谷翔平
yuki-hajimeru.net
昔、堆肥を作るときには、わらを踏んで水をかけたものです。そうして長い期間おかないと堆肥はできませんでした。いまどき、そんな手間をかける時間も余裕もありません。しかし、有機農業をつづける以上、有機物を使って化学肥料にまけない品質と収量を得なければなりません。 ところが残念なことに有機物をうまく使っているとはいえないのが現状です。油粕や鶏糞などいろんな材料を使っておられるのですが、悪臭の問題がどうしても気になります。またどうしても多く使うため、作物が窒素過多になりがちで、硝酸態窒素の蓄積、収穫物が腐りやすくなったり、味が落ちる(苦みがでる)といった問題もおきています。 こうした問題を解決するには、簡単に作れること・手軽にあつかえる・悪臭がしない・効果がすぐにでる・量が少なくてすむ、といった特徴のある有機質肥料がどうしても必要になってきます。それがボカシ肥です。作り方を説明しましょう。 材料と注
化学肥料。そんなもの何の害もないと思っておられるか、何となくいけないようだが、なぜいけないのか、はっきりした理由がわからないと、誰しもが思っておられうようです。ところがどっこい、化学肥料のいけないわけは、はっきりとした理由があるのです。でなければ、有機農業で使ってはいけないという根拠もないわけですから。前置きはさておき、ご説明しましょう。 牛たちが次々と死んでいった 6年前の夏。日本中が雨不足で渇水に悩んだのを覚えておられますか。悲劇は、このさ中に北海道で起こったのです。長い間、雨が降らなかったため、牧草地の牧草はぐったり萎れている状態をすぎて、ほとんど枯れ草状態。そこへ干天の慈雨がやってきました。牧草は緑を取り戻し、牛たちも大喜び。久しぶりにみずみずしい青草をムシムシと食べたのです。悲劇はその直後起こりました。牧草を喜んで食べた牛たちが、次々と死んでいったのです。牛が草を食べてから死ぬま
はじめに 「ここでよければ、何つくってもいいよ」。そういわれて、自給用の家庭菜園をしたいと、農地を借りたのです。もちろん、休耕田でした。早春だったので、土の状態もわからないまま、借りてしまったのです。「シマッタ!」とあと......
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