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大谷翔平
zeirishi-blog.info
freeeでは、1の現金出納帳は、自動作成されるわけではなく、手入力が必要です。現金の入出金はすべてひとつひとつ手入力する必要があるのです。また、売掛金や買掛金の発生伝票の登録についても、手入力でする必要があります。自動で伝票が作成できるのは、銀行口座やクレジットカードの入出金取引のみです。つまり、2の預金出納帳のみです。 例えば、会社によっては通帳取引が1ヶ月にそれほど多くなく、現金支出のレシートが非常に多い場合があります。そのような会社は、freeeを使っても会計業務が楽になるわけではありません。 1カ月200枚現金で支払ったレシートがあると、200枚のレシートをひとつひとつ、手入力していくことになるのです。現金の入出金がそこそこある会社によっては、インストール型会計ソフトで伝票辞書機能を使った方が楽です。 freeeも、一部のPOSレジシステムや交通系ICカードやスマフォアプリと提携
松田税理士事務所ブログ ITを徹底的に活用し、中小企業の会計を合理化することをミッションとする大阪府豊中市で活動する税理士のブログ 当事務所のメインの会計ソフトは、エプソンの財務応援です。この「財務応援」という会計ソフトは税理士業界では有名ですが、一般的にはあまり知られていないようです。やはり、会計ソフトというと「弥生会計」が有名で、ほとんどの人は一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。 税理士業界でも弥生会計をメインの会計ソフトとして使っている事務所は結構多いかと思います。 実は弊事務所でもサブの会計ソフトとして弥生会計は使っています。しかし、今後もおそらくメインの会計ソフトとして使うことはないでしょう。 なぜ、ここまで有名なソフトである弥生会計をメインの会計ソフトとして使わないのか、その理由を一般事業会社の視点ではなく、会計事務所視点で書いてみることにしました。 弥生会計は一般事業
先日のエントリー「ネット輸入ビジネス業者が押さえておくべき会計処理あれこれ」では、 輸入の会計処理について俯瞰的に書きました。本エントリーでは、もっと個別的な観点から書いてみたいと思います。具体的には、輸入仕入に関する仕訳処理、勘定科目とその消費税区分についてです。前提条件として、消費税課税事業者であり、100%課税売上用仕入である場合の話です。 まずは、弥生会計、EPSON財務応援ともに「輸入仕入」という勘定科目を新たに作成します。(勘定科目の作成は必須ではないですが、国内仕入とは別科目で管理されることをお勧めいたします。) 税抜処理を選択している場合・・・弥生会計 勘定科目 消費税設定項目 内 容
昨年くらいから「クラウドコンピューティング」(wikipedia)という言葉が、あちこちで聞かれるようになってきました。このブログの読者も一度は聞かれたことはあるかと思います。 税理士業界でも、クラウド版会計ソフトを開発、提供する動きがかなり出てきているようです。そこで、当事務所でもその導入について検討してみました。 まず、現時点(平成23年4月末時点)での、主なクラウド版会計ソフトは以下のとおりです。 A-SaaS クラウド発展会計 Clear Works ネットde会計 ツカエル会計 勘定奉行 for J-SaaS まず始めに、会計ソフトというのは、データベースで成り立っているソフトウェアです。そのため、必然的に処理量が多くなる期末近くでは、 クラウド版会計ソフトは非常に操作感が重くなるのではないかと懸念しています。(この点においては、A-SaaSは解決しているようですね。) また、コ
松田税理士事務所ブログ ITを徹底的に活用し、中小企業の会計を合理化することをミッションとする大阪府豊中市で活動する税理士のブログ 確定申告時期にはよく「副業が会社にバレないためにはどうすればいいのでしょうか?」 といった質問が多く私の元には寄せられていました。 そんな時私は、いつもこう言ってます。「原則として会社が副業を禁じている限り、すべきではないですよ。」と。 しかし、様々な家庭の事情等で、どうし ても副業をせざるを得ない人たちがいるのも事実です。 会社に隠れて副業をしている人は皆「勤務先に知られたくない。」と言います。それは、会社の就業規則で「業務専念義務」が定められているため、仮 に副業がバレてしまうと処分等が課せられてしまうからです。 では、副業が会社にバレるのはどういったケースなのでしょうか。 【ケース1】給与所得(会社員)+事業所得(副業) 事業所得が黒字の場合 副業でも、
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