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猫
ameblo.jp/firenze-kyouto
香雪美術館で開催中の「田渕俊夫展」を見た。 多大な修練を積んだであろう素晴らしい技術と眼のデッサンに感服。さすが、日本画家の土台は写生であるなあ。「サクラ」や「シロツメグサ」のスケッチには殊に感心。 掲載したのは、1970年作の「青木ヶ原」。 田渕は、なんという名の竹だったか忘れたが、その竹の群生をスケッチするときに、現場に何日も通って原寸大のスケッチを仕上げたという。原寸大だと、50号よりはデカくなると思う。 展示されていたスケッチのあるものは、日付が数日に渡っているから、これらも現場に何日か通って描いたということだろう。 上は、現在、京都駅の伊勢丹で開催中の「ラファエロ前派からウィリアム・モリスへ展」に出品されている、ロセッティの「レディ・リリス」(1867年)。 この絵は、水彩画である。画材として、水彩・顔料と記されてあった。 顔料をどのように使うのか、つまり、メディウムとして何を使
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