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こんにちは。管理栄養士の盛岡(@athtrition_jp)です。 オフシーズンでは基礎体力や筋力を付けるためのトレーニングに励むことになりますが、なかなか体重が増えなくて悩んでいる選手も多いのではないでしょうか。 筋トレをしている方やアスリート、ボディビルダーなどが筋肉量を効果的に増やすためには、限界まで追い込む(オールアウトさせる)トレーニングだけでなく、損傷した筋肉に超回復を起こさせるための食事の増量が欠かせません。 また一方で、アスリートにとっては競技力の向上が増量の目的なので、余計な脂肪はできるだけ付けないように注意する必要もあります。 今回は効率的に筋肉をつけるための、増量期の食事方法についてご説明いたします。 ※筋肉をつける食べ物と競技別の摂取量についてはこちら 増量期の摂取カロリー 体重の増減は摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスによって決まりますので、増量するためには
こんにちは。管理栄養士の盛岡です。 当サイトの人気記事に「味だけで選んでない?スポーツドリンクの比較と管理栄養士のおすすめ」という記事があります。最近暑くなってきたのもありますが、妙にアクセスが多いなと思ったらなんと「スポーツドリンク」の検索結果でWikipediaと楽天に次いで3位に…^^; ブログを書き始めた当初は思ってもみなかった反響にびっくりです。皆さんありがとうございます。 ただ同時に、その記事が「スポーツドリンク 粉末 おすすめ」とかでもアクセスされるようになってしまったんですよね。粉末タイプは全然解説してないのになんだか申し訳ない。。。 ということで、今回は粉末・パウダータイプのスポーツドリンクについても成分を比較して、状況別のおすすめをご紹介したいと思います。 スポーツドリンクの成分を見るポイント スポーツドリンクの成分を見る際に大切なポイントは主に以下の3つです。基本的に
比較してみますと、「イオンウォーター」・「スーパーH2O」・「アミノバイタル」は糖分が少ないのでダイエットにおすすめです。特に、アミノバイタルは値段が高めですが、アミノ酸のBCAAも含まれていますので運動中の疲労の抑制に役立ちます。 そして「VAAMウォーター」や「アクエリアス ゼロ」はカロリーゼロになっていますので、気温の低い時期や軽い運動時の水分補給にはよいでしょう。 ※「カロリーゼロ」という表記は、100mLあたり5kcal以下の場合にできます。VAAMウォーターやアクエリアスゼロは糖分が全くないわけではありませんので、微量のカロリーはあると思われます。 人工甘味料でも肥満や糖尿病になる? 糖分の少ないスポーツドリンクにはいずれも人工甘味料は使用されていますが、最近では「人工甘味料でも肥満や糖尿病につながるのではないか」との指摘があります。 実際に、アスパルテームという甘味料を混ぜた
こんにちは!管理栄養士の盛岡です。 スポーツドリンクは商品によってはCMやホームページで、「アイソトニック飲料」・「ハイポトニック飲料」と表記されているものがありますが、これらの種類の違いは何なのか分かりますか? 熱中症の予防や競技パフォーマンスの維持のためには、これらの特徴を理解し、状況に応じて適切な飲料を選ぶことが大切です。 今回はこれらの飲料の特徴を知る上でカギとなる「浸透圧」の理論についてまずご説明し、後半ではアイソトニック飲料とハイポトニック飲料の比較、そして市販の商品を一覧でご紹介いたします。 浸透圧の理論について ハイポトニック飲料やアイソトニック飲料というのは、「浸透圧」という圧力の違いによって分類されています。 したがってハイポトニックやアイソトニックとは何なのかを深く理解するためには、「浸透圧」という理論を先に理解する必要があります。 「小難しい理論なんかどうでもいいか
※少々=親指と人差し指の指二本でつまんだ量 こちらは基本的なスポーツドリンクのレシピになります。市販のスポーツドリンクは塩分はおよそ1.0g/Lですのでやや濃い目です。 レモン果汁を使用した方がクエン酸やカリウムも摂取できますが、お好みでレモンなしでも大丈夫です。 塩と砂糖の量をアレンジしたい場合 糖分と塩分のバランスは水分の吸収率を高める上でとても大切で、濃すぎても薄すぎても吸収が悪くなりますので注意して下さい。 塩の量については、1Lあたり小さじ1/6(1g)~小さじ1/2(3g)の範囲にしましょう。特に発汗量の多い夏場では塩を多めにすることをおすすめします。 なお1Lあたり3gの塩分というのは、経口補水液と同じ塩分濃度になります。経口補水液は発汗時に最も水分・塩分の補給に適した飲み物ですので、「経口補水液の作り方」のページも参考にしてみて下さい。 また糖分は濃度が高いと「浸透圧」が高
肝臓と筋肉におけるグリコーゲン貯蔵部位と貯蔵量(資料:Saltin et al., 1988) 逆に、たんぱく質と脂質が中心の低糖質食をとると、グリコーゲンの貯蔵量は低下します。 上の表を見ると筋肉中のグリコーゲン貯蔵量はあまり減少しませんが、これは糖質以外の物質である乳酸や中性脂肪、たんぱく質の分解物であるアミノ酸などから糖質を合成する「糖新生」という代謝が肝臓・腎臓で行われるためです。 フルマラソンでのカーボローディングの必要性 カーボローディングをすることで、グリコーゲンの貯蔵量は肝臓と筋肉を合わせると約400gから約700gにまで増えることになります。 グリコーゲンは1gあたり4kcalのエネルギーを生み出しますので、300gのグリコーゲンが増えるということは、1,200kcalものエネルギーを追加で体内に貯蓄できるという計算になります。 42.195kmの距離を走るフルマラソンで
こんにちは。スポーツ栄養士の盛岡です。 経口補水液は熱中症や下痢などの脱水症を起こしているときに有効な飲料ですが、いざというときにお店が閉まっていたりして、手元に「OS-1」などの市販品がないこともあるかと思います。 そんなときには経口補水液を手作りして対応することが必要になります。またいざというときでなくとも、こまめに自家製の経口補水液を用意していれば、お金の節約にもなりますね。 そこで今回は経口補水液の作り方や、利用の際の注意点についてご説明いたします。 関連記事:経口補水液とは?スポーツドリンクとの違いや飲み方 > 関連記事:スポーツドリンクの作り方 >
こんにちは!管理栄養士の盛岡です。 前回の「運動中の熱中症予防と水分補給の方法」では、熱中症対策のためには飲み物は水ではなくスポーツドリンクを選ぶことが大切であるとお伝えいたしました。 スポーツドリンクはポカリスエット、アクエリアス、ラブズスポーツなど、様々なものが市販されていますね。ではそれぞれのスポーツドリンクは、どのような違いがあるか分かりますでしょうか? 味や価格だけで選んでいる人も多いかと思いますが、適切な飲料を選ぶことは、練習や本番の競技に集中していどむためにとても重要です。また、誤った使い方をすると、運動中に熱中症を引き起こしてしまったり、中毒を引き起こしてしまったりする危険性もあります。 成分を見てもいまいち違いが分からない人も多いと思いますので、今回は市販のスポーツドリンクを比較し、状況に合わせたおすすめの飲料についてご説明していきます。 【追記】粉末のスポーツドリンクの
この記事は第三者の監修を受けています。 竹中美恵子 先生(小児科医/小児慢性特定疾患指定医/難病指定医) 「女医によるファミリークリニック」院長。 2009年、金沢医科大学医学部医学科を卒業。広島市立広島市民病院小児科などで勤務した後、自らの子育て経験を生かし、「女医によるファミリークリニック」(広島市南区)を開業。産後の女医のみの、タイムシェアワーキングで運営する先進的な取り組みで注目を集める。 日本小児科学会、日本小児皮膚科学会、日本周産期新生児医学会、日本小児神経学会、日本リウマチ学会などに所属。 こんにちは。スポーツ栄養士の盛岡です。 大して動いていないのにものすごく息切れしたり、めまいやふらつきを感じたことはございませんか?もしかしたらそれは「スポーツ性貧血」しれません。 アスリートは普通の人よりも貧血を起こしやすく、貧血は競技パフォーマンスが著しく低下させてしまいます。 今回は
こんにちは。スポーツ栄養士の盛岡です。 フルマラソンやトレイルラン・ロードバイクなどの持久系スポーツでは、競技中に大量のエネルギーを消費するため、事前の食事で摂取したエネルギーだけではまかなえない場合が多いです。 例えば42.195kmのフルマラソンを走ると、どれくらいのカロリーを消費するでしょうか? 走ることによるエネルギー消費量は単純計算で体重(kg)×距離(km)で計算できますので、仮に体重60kgの方が42.195kmを走るとすると、およそ2500kcalものエネルギーを消費することになります。 2時間ちょっとでゴールするようなトップクラスのランナーであれば、スポーツドリンクによるエネルギー補給だけで十分ですが、競技時間が長くなればなるほどレース途中の補給食は大切です。日中ただじっとしているだけでも、5~6時間もすれば普通にお腹が空きますからね。 ハーフマラソンくらいであればレース
これらの飲料であれば十分に塩分補給ができるのでよいでしょう。 薄めた方が水分の吸収が速い? スポーツドリンクを薄める理由として、「スポーツドリンクは糖分が濃すぎて水分の吸収が悪いため、薄めた方がよい」と言われることもありますが、これは必ずしも正しくはありません。 ポカリスエットやアクエリアスは「等張液(アイソトニック飲料)」といい、安静時のときに効率よく水分が吸収される濃度で塩分や糖分が配合されているのですが、運動時の脱水状態の体は体液が薄くなっているため吸収率が少し悪くなります。 一方で濃度の薄い飲料のことは「低張液(ハイポトニック飲料)」といい、運動時の体液濃度が薄い状態と相性がよいため速やかに吸収されます。 (※このメカニズムは「浸透圧」という理論が関係しています。詳しく知りたい方は「アイソトニック飲料とハイポトニック飲料の違い」をご参照下さい。) したがってポカリスエットなどの糖分
※窒素1g中のメチオニンおよびシステイン含有量は「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」を参照 ※基準値比は1985年のメチオニン+システインの評点パターンである160との比 アミノ酸含有量は各食品で大きな差がないことが分かりますね。いずれの食品も基準値の160mg以上を含んでいるという計算結果になりました。 したがって、大豆だけでなく豆腐・納豆・豆乳のいずれもアミノ酸スコアは100であるといえます。 他のサイトを参照すると、大豆のスコアは100としながらも豆腐や豆乳のスコアは86と書かれていることがありますが、これらは1973年のスコアをコピペしているだけなので注意して下さい。 米と大豆にはアミノ酸の補足効果がある それでも以前の大豆のアミノ酸スコアは86だったことが気にかかるという方には朗報があります。 それは、食品に含まれるアミノ酸には「補足効果」があるということです。 補足効果と
こんにちは。管理栄養士の盛岡(@athtrition_jp)です。 最近では「糖質制限食」という食事法が人気ですが、運動後の食事にはたんぱく質だけでなく糖質の補給も必要なのをご存知ですか? トレーニングを行う場合、過負荷(オーバーロード)を与えることが基本ですが、負荷を与えた体はエネルギーが不足し、筋肉の細胞は損傷した状態になっています。運動後に適切な栄養摂取と休養を組み込むことではじめて、疲労が回復し、損傷した筋肉はトレーニング前以上のものに再合成されます(これを「超回復」といいます)。 反対に、栄養摂取と休養が不十分な場合、疲労が蓄積する一方となり、パフォーマンスの低下が起こります。この状態が長期化すると筋肉の分解を引き起こしてしまいます。 運動後の適切な栄養補給は本格的なアスリートはもちろん、筋トレをしている方やマラソンをしている方などのアマチュアスポーツ選手にとっても重要です。 今
こんにちは。スポーツ栄養士の盛岡です。 最近はテレビや雑誌でちらほら「クエン酸に疲労回復効果はない」と言われるようになりました。 昔からクエン酸といえば疲労回復が期待できるとされており、アスリートを対象にしたサプリメントやスポーツドリンクも多数市場に出回っています。 ではなぜ今になって効果なしと言われるようになったのでしょうか?今回はクエン酸による疲労回復効果は嘘なのかどうか、考えてみたいと思います。 クエン酸による疲労回復効果の考察 国立機関の評価は「効果なし」 栄養成分の有効性や安全性は、1つ2つの実験結果から判断すべきものではありません。同じ成分でもちょっとした条件の違いで、全く異なる結論になることがあるからです。また、動物ではなくヒトを対象としたものなのか、十分な数の被験者がいるのかなどの実験の質も重要です。 こういった検証は複数の専門家が精査して行います。 そこで有効性について判
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