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『ぼくは覚えている (エクス・リブリス)』(ジョー・ブレイナード)の感想(15レビュー) - ブクログ
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『ぼくは覚えている (エクス・リブリス)』(ジョー・ブレイナード)の感想(15レビュー) - ブクログ
ポップアートの時代に活躍したアーティストである著者の青春時代を、「ぼくは覚えている」からはじまる... ポップアートの時代に活躍したアーティストである著者の青春時代を、「ぼくは覚えている」からはじまる短いセンテンスを集め、コラージュのように描く。時に曖昧、時に痛いほど赤裸々な青春小説。 他人の記憶を覗くのって多分こんな感じなんだと思う。起承転結なんかなく強烈なシーンが浮かび上がっては消え、重要でもなんでもないもののディティールがズームアップされ、本人にしかわからない連想法で次から次へ短いフィルムが切り替わっていく。 子ども時代、ティーンエイジ、アーティスト活動を始めてからの記憶が入り混じるなか、幼い頃からドレスを着たいと思っていたことや、「オカマ」っぽいと思われるのをとても恐れていたこと、同性に性的な魅力を強く感じていたことが幾度もフラッシュバックのように挟まれる。いかにも世間から見て「幸せそう」な白人中流家庭で育つセクシャルマイノリティの恐れと痛みが、時に生々しいほど感じられた。 スタイル