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大挙して南進する中国軍。主人公スーズ・マーフィーらの様々な機転により即時陥落を免れたベトナムだが... 大挙して南進する中国軍。主人公スーズ・マーフィーらの様々な機転により即時陥落を免れたベトナムだが、装備とその量の差は如何ともしがたく追い詰められていく。戦略家として最後に企画したのは、中国本土に打って出てベトナム南進に当たる司令部にて司令官を撃つという言わば龍頭を断つ大胆なものであった。 本作では、シリーズを通じて重要なサブキャラクターであった景少佐はほとんど登場せず、従って中国の軍事行動に躍動感がなく、ひどく凡庸に描かれたのが残念。 冷戦崩壊以降、エナミー不在が長く続いたが、本シリーズを始めとして幾多の小説が中国をアメリカの対立軸として描き、その地位は磐石となってきた感がある。T・クランシーの作品のようにフィクションとノンフィクションの間が曖昧な現代、とりわけ東、東南アジアにてクライシスが起きないように願うばかりである。
2013/06/21 リンク