『エージェント:ライアン ブルーレイ+DVDセット(2枚組) [Blu-ray]』(ケネスブラナー)の感想(31レビュー) - ブクログ

FBI情報分析官でありながら、デスクワークに飽き足らず、危険な現場に出かけては大活躍して国家を救うジャック・ライアンシリーズ。過去、ハリソン・フォードやベン・アフレックなどマッチョなアラフォーが演じていたのだが、今回のライアン役は若手のクリス・パイン。まだ無名の若きライアンを演じる。 経験の乏しいヤングライアンはちょっと頭の切れる1人の青年。女性の扱いもぎこちないし、死体や殺人にも慣れていないし、恐怖もひきずる。が、天性の高IQとケビン・コスナー演じるボスのサポートで成長、ついには人も殴るし、バイクチェイスもこなせるスーパーエージェントに・・・、って成長が早すぎないか? こうして、若きライアンはドラゴンボールに匹敵する成長曲線を描きつつ、ジャック・ライアンになり得たのであった。