”江戸しぐさ”の教え ～変われるかもしれないPart.1～ | Everything for The Earth

昨年の暮れ、伊福さんに教えてもらい深堀りし 自分に取り入れることにした習慣がある。 『江戸しぐさ』。 江戸の商人たちが門外不出の習慣として行いはじめた。 商売しぐさとも呼ばれている。 要するに人として当たり前のことをしっかり意識して行う事で 商売繁盛や人格向上につなげようというもの。 例えば 『傘かしげ』 雨に日に人とすれ違う時には自分の傘を相手と反対に傾けて 相手に露がかからないようにする。 『七三の道』 道を歩くとき、自分が使うのは道の3割だけにして残り７割は人のために空けておく。 『うかつあやまり』 相手に自分の足が踏まれたときに「すみません、こちらがうかつでした」と自分が謝ることで、その場の雰囲気をよく保つこと。 他にも 『こぶし腰浮かせ』『時泥棒』『肩引き』などあるが ついやってしまいそうでその戒めになるのが 『逆らいしぐさ』。 「しかし」「でも」と文句を並べ立てて逆らうことをし