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大阪万博
japanesehistorybasedonarchives.hatenablog.com
また文書の新発見があった。 www3.nhk.or.jp 今回は文書の伝来と形態について述べてみたい。 古代・中世の文書は掛け軸などに表装されていることが多く、必ずしも原形を現在に伝えているとはいえない。骨董市場に出回る物も多くが表装されており、なかには天地をそろえるために、折紙を折り目に沿って一度裁断した上で折紙風に表装しているケースもある。 その場合、当然包紙などは行方がわからなくなる。しかし今回の発見は原形を留めている点でも貴重である。 Fig.1 右上に包紙が見える。また、勝家の書状が切封だったことも伝えている。 Fig.2 Fig.3 Fig.2、3の右端に見える紐は、下から切り裂いてつくっている。 追記 この紐に墨が見えるのは、封をしたあとに宛先を書くためである。と言葉で説明してもわからないので、実際に作成された方のブログを紹介する。実にわかりやすく説明されている。 昔の手紙の
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