前回の『暴力団亜種VS暇空茜さんのフェミバトルを地下社会的視点から考察する』では、SNS上で常に論破される無能が敗北した時に口癖のように使う「名誉毀損」について詳説した。「名誉毀損」には刑事と民事があること。「刑事」については、一般人同士の言い合いで被害届を警察に出されても、起訴までされることはほとんどない。 問題は民事による請求訴訟だ。ほとんどのケースで争われるのは①真実性、②公益性、③相当性というのが現実だ。日本の名誉毀損裁判で面倒なのは、訴え放題なのにもかかわらず、①真実性を訴えられた側が証明しなければならない点だ。 言論の中に① 真実性②公益性を含めることが「誹謗中傷と批判」を分ける分岐点だ。ところが2022年12月25日時点でのTwitterの文字制限は、全角140文字、半角280文字。この文字数で①、②を満たすことはかなり難しい。Twitterが「バカ発見機」とよばれるゆえんで