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大谷翔平
suumcuique.exblog.jp
「型破り」と「型無し」 歌舞伎の名言か何かに『型をしっかり覚えた後に、初めて”型破り”になれる。型が無いままやるのは、ただの型無し』みたいな言葉があるらしい。 型破りがポジティブな意味を持っているのは、基本がしっかりしている人間が、溢れ出る創意工夫とオリジナリティで、既存の枠からはみ出している状態を意味しているからである。 ただし現代では、本来なら型無しと呼ばれていたものが、型破りと誤用される事が多い。単語レベルの誤用ならまだしも、型に嵌っていない=オリジナリティ=良きことという価値観が蔓延してしまっている為に、型無しがポジティブな意味を持ってしまってすらいる。 “型無し”の時代 型破りが基準以上のカスタム品であるとするなら、形無しは基準未達の不良品である。しかし、カスタム品が評価された結果、型通りである事が低評価(オリジナリティに欠ける)される様になった。その内に、評価基準が素人目に分か
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