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予約は手紙だけ…「これで十分なんよ」電話もない宿のぜいたくな時間
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予約は手紙だけ…「これで十分なんよ」電話もない宿のぜいたくな時間
「イーハトヴは一つの地名である」「ドリームランドとしての日本岩手県である」。詩人・宮沢賢治が愛し... 「イーハトヴは一つの地名である」「ドリームランドとしての日本岩手県である」。詩人・宮沢賢治が愛し、独自の信仰や北方文化、民俗芸能が根強く残る岩手の日常を、朝日新聞の三浦英之記者が描きます。 北上山地、山道の奥に現れた「南部曲がり家」 「豊かさ」とは何か。 そんなことを考えさせてくれる小さな宿が、岩手県野田村にある。 盛岡から車で約2時間半。 北上山地の山道の奥に、かつて馬と暮らした伝統の「南部曲がり家」が見えてくる。 築約165年のかやぶき屋根の宿「苫(とま)屋」。 入り口ののれんをくぐると、中では囲炉裏に火がたかれ、青い煙が立ちこめていた。 「僕らはずっとこれで十分だった」 宿には「ないもの」ばかりだ。 電話がないので、予約は手紙を出さなければならない。 テレビもないし、ゲーム機もない。 ネットもつながりにくいので、会話を遮る、スマートフォンの着信音も響かない。