サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
中東情勢
www.bengo4.com
女性として初めて裁判官になった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんがモデルのNHK連続テレビ小説「虎に翼」。 戦前に選挙権すら持たなかった女性たちが力強く生き道を切り開く姿が描かれており、特に法曹関係者の間で共感が広がっている。 ドラマ化によって女性で最初に弁護士になった三淵さんと中田正子さん、久米愛さんに今注目が集まっているが、今から約40年前、3人の存在を知りその生き方に感銘を受けた弁護士がいた。 それが、彼女らの人生を「女性法曹のあけぼの」などの本にまとめてきた京都弁護士会の佐賀千惠美弁護士(71)。 取材に駆け回った日々や弁護士を目指した経緯を振り返ってもらった。(弁護士ドットコムニュース・一宮俊介) ●きっかけは危機感 「記録がなければ忘れられてしまう」 ーーどうして3人の本を書こうと思ったのですか? 以前、出版社の方から司法修習生向けの雑誌にコラムを書いてほしいと言われたことがあり、
裁判員裁判を経験した市民22人が5月20日、死刑に関する情報公開や死刑執行の停止を求める要請書を法務大臣宛に提出した。 ●全国の裁判員経験者22人が賛同 要請書を国に提出したのは、裁判員裁判で裁判員を経験したことがある、青森、埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知、京都、大阪、徳島、鹿児島ーーの10都府県に住む有志の22人。 このうちの6人がこの日、法務省を訪れ、佐藤淳・官房長に、(1)直ちに死刑の執行停止すること(2)死刑に関する情報公開をはかること(3)死刑に関する複層的な国民的議論を促すことーーの3点を要請する文書を渡した。 その後、東京・霞が関の司法記者クラブで会見を開き、日本における死刑制度の情報不足を訴えた。 2009年に裁判員裁判がスタートしてから命を裁く事件に一般市民も関与するようになったが、死刑がどのように執行されるのかや、死刑が確定した受刑者のその後の様子など、死刑を判断するに
悪質ホストをきっかけとして海外出稼ぎ売春に斡旋される問題が国会でも取り上げられる中、メディアのホストクラブの取り上げ方にも関心が集まっている。 特にホストクラブをきらびやかな舞台としてあつかうテレビ番組などのコンテンツは、ホスト自身のSNS発信とともに、女性が来店するきっかけの中心だからだ。 この問題で被害者支援にあたる団体は今年5月上旬、「ホストクラブの現実を覆い隠す内容になっている」として、ある番組の制作サイドに公開質問状を出して、番組制作における見解をただした。(ジャーナリスト・富岡悠希) ●若い女性がホストに関心を持つ入口の1つになっている 質問状を送付したのは、一般社団法人「青母連」(玄秀盛代表)。昨年7月に設立されて、今年4月末までの9カ月で、当人や親などの被害者から450件以上の相談電話を受け、70組以上の面談を実施してきた。 その中で、若い女性がホストに関心を持つ入口の一つ
家族名義のETCカードを不正に利用したとして 、大阪地裁が5月8日、電子計算機使用詐欺の罪で暴力団組長に懲役10カ月の実刑判決を下した。 朝日新聞によると、暴力団組長(67)ら3人が共謀して2022年に、同乗していない弟のETCカードを使って大阪市内の有料道路を2回走り、高速道路会社をだまして計1400円の割引を受けた。 暴力団組長には同種の前科を考慮して懲役10カ月の実刑判決、車を運転した組員(42)ら残る2人には懲役10カ月、執行猶予3年の有罪判決が下されたという。 このニュースを受け、ネット上には「こんなんで実刑か」「刑が重すぎる」などと判決に驚く声が次々と投稿された。 今回の判決をどう受け止めればいいのか。反社会的勢力対策や暴力団からの離脱支援に取り組む齋藤理英弁護士に聞いた。 ●暴力団排除の流れを受けた判決 ーーなぜこのような判決になったのか? 判決文を読んでいないので詳しい分析
弁護士ドットコム 犯罪・刑事事件 リベンジポルノ、児童ポルノ、盗撮…「望まぬ画像」消去できる新制度6月スタート…過去には拒まれるケースも
弁護士ドットコム 犯罪・刑事事件 60代"痴漢"男性の追憶「あの感触は忘れられない」、批判覚悟で断言「電車の混雑なくしたら被害減らせる」
弁護士ドットコム 犯罪・刑事事件 政党揶揄に「法的措置」続行か…“脱糞民主党”事件の不起訴処分、立憲民主党・岡田克也幹事長「今後も必要あれば対応する」
元裁判官の岡口基一氏が、今年度から司法試験予備校「伊藤塾」で講師を務める。 岡口氏といえば、裁判当事者への不適切なネット投稿を理由に、裁判官弾劾裁判所から4月3日に罷免判決を受けたばかり。過去には、自身のブリーフ姿をSNSに投稿したことが話題になるなど、「お騒がせ裁判官」のイメージも強い。 一方、法律関係者からは、弁護士らが活用する『要件事実マニュアル』など、多くの法律書を執筆したベストセラー作家として、法的素養が高く評価されており、「セカンドキャリア」が注目されていた。 岡口氏は弾劾裁判の本人尋問で、「現在の法曹育成はうまくいっていない」と述べ、育成への関心を示していた。どこに課題があるのか、くわしく聞いた。 (このインタビューは法曹養成に関する連載企画の一環として、岡口氏の罷免が決定する前に実施しました) ●実務家に必須「要件事実」の教育に不備 岡口氏によると、現在の法曹教育でもっとも
弁護士ドットコム 民事・その他 頂き女子りりちゃん有罪判決に感じる「引っかかり」…孤独女性の「受け皿」なおざり…元ホス狂や元ホスト、支援団体代表に聞く 「頂き女子りりちゃん」を名乗り、男性から現金を騙し取った詐欺などの罪に問われた20代女性に対して、名古屋地裁は4月下旬、懲役9年・罰金800万円の判決を言い渡した。この女性(以下、りりちゃん)は恋愛感情を悪用して巻き上げた金を新宿・歌舞伎町の店舗で働いていたホストに貢いでいたとされる。 悪質ホスト問題が注目を集めるきっかけともなった事件の1審判決をどう受け止めて、何を汲んでいけばいいのか。歌舞伎町と関係が深い元ホス狂の女性、元ホストの男性、そして女性支援団体の代表者の3人に聞いた。(ジャーナリスト・富岡悠希) ●元ホス狂「判決理由に引っかかり」 「男性が圧倒的に多い司法の現場そのものだし、判決は『傷つきのある女性』にまったく寄り添う姿勢がな
弁護士ドットコム 民事・その他 伊香保の人身取引事件でカンボジア女性7人、逆転勝訴「売春は真意じゃない」経営者らに慰謝料700万円の支払い命令 東京高裁
弁護士ドットコム 民事・その他 朝ドラ「虎に翼」制作の舞台裏 「DV夫の裁判」本当にあった? 法律考証で支える明治大・村上一博教授に聞く
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『弁護士ドットコム - 法律相談、弁護士費用の見積、弁護士検索』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く