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フリマサイトなどで売られている刺繍や編み物などのハンドメイド商品の中に、書籍に掲載された作品を"コピー"したものが出品されているとして、出版社が注意を呼びかけている。 この中で、刺繍・編み物の図や、洋服のパターンなど、本に掲載されている作品を模倣し、それを販売することは著作権法の違反行為になるとして、ハンドメイド作家が苦労して作品を生み出していることへ配慮を求めている。 ハンドメイド本の掲載作品にしたがって自分で作品を作ること、さらにそれを売ったり買ったりすることの法的問題について、井奈波朋子弁護士に聞いた。 ●独立して美的鑑賞の対象となり得る「創作性」を備えているかどうか テキスタイル(布)には、刺繍や編み物という手段で、絵画のような複雑な模様を作り出している作品があります。実際に、刺繍によって絵を描いたアート作品がありますし、タペストリーのように織物によって絵が描かれるアート作品もあり
盗撮やリベンジポルノ、児童ポルノの画像(電磁的記録)が検察に押収された場合、行政手続きとして、消去や廃棄などの措置をとることが今年6月20日から可能になる。4月に閣議決定で施行日が決まった。 わいせつ事件にくわしい奥村徹弁護士によると、これまで、被害者が消去を求めても、加害者から拒まれるケースもあったという。 新制度「押収物に記録された性的な姿態等の画像の消去・廃棄」は、2023年7月に成立した性的姿態撮影等処罰法に基づくもの。いわゆる撮影罪(性的姿態等撮影罪)もこの法律で新設された。 被害者はこれまで、望まないかたちで撮影された自身の画像を「完全に消去できない」ケースもあったが、そのような不安が解消されるという。新しい制度で何が変わるのだろうか。奥村弁護士に聞いた。 ●「撮影罪」はできたけれど、残っていた課題は ——なぜ、これまでリベンジポルノや児童ポルノを没収できなかったのでしょうか
「ニートの息子」についての悩みが、弁護士ドットコムに寄せられています。相談者には、もう成人した息子がいますが、「ニートで、人に迷惑をかけるのが生きがいという人格」だそうです。 そのせいか、息子は妹である娘がお見合いしたことが気に入らず、デートしているところに押しかけ、破談させたことも。息子は「自分にもお見合いをあっせんしろ」と主張していたそうです。 相談者と娘は怒り心頭で、「合法的に家から息子を退去させたい」といいます。また、息子によって破談になったことについて、損害賠償請求もしたいそうです。 「現実的には払えないでしょうが、将来、自分たちの遺産を相続させる際に遺産とその慰謝料と相殺させたい」と考えています。 実質的な息子との「絶縁」。法的にはどこまで実現できるのでしょうか。大和幸四郎弁護士に聞きました。 ●息子に「退去請求」、あるいは家屋明け渡しの調停申し立て 相談者であるご両親はご心痛
弁護士ドットコムが会員を対象にした「痴漢」に関するアンケートを実施したところ、多くの回答が寄せられた。そのほとんどが「被害者」からのものだったが、中には「加害者」だという人もいた。 痴漢をしたことがあると答えた9人はいずれも男性で、その中の1人が取材に応じた。 会社員の露木文憲さん(仮名・60代前半)は、東京で混雑した電車に乗り、女性への痴漢を繰り返したという。 電車の本数を増やしたり、出勤時間をずらしたりするなどの対策で混雑緩和させることで、社会から痴漢被害を減少させられるのではないかと指摘する。「また満員電車に乗ってしまえば自制できないだろう」と話した。 ●痴漢行為の原体験「40年前の感触を今も覚えている」 痴漢行為の「原体験」は20代前半だったという。地元のデパートで開催されたイベントに人が殺到し、それに巻き込まれる形となった露木さんの右手が女性の臀部に触れた。 「興奮よりも感動でし
2023年12月、ある刑務所から一人の男性が出所した。5年前に起きた事件のニュースで大きく報じられたのとは裏腹に、誰にも知られることなくひっそりと塀の外へ。待ち受けていたのはさらなる壁だった。(弁護士ドットコムニュース・一宮俊介) ●「雨イジング・スパイダーマン」事件 2019年、東京都内でビルの高層階が窃盗被害を受ける事件が相次いだ。 当時の報道によると、警察は高い建物を飛び移って犯行が行われたとみて捜査。雨の日に被害が発生していたことから、その手口と現場の状況から、アメリカの人気映画「アメイジング・スパイダーマン」になぞらえて「雨イジング・スパイダーマン」と呼んで被疑者の行方を追っていたとされる。 2019年11月、警視庁は当時26歳だった堀口裕貴さんを逮捕。堀口さんの名前や顔写真は、「雨イジング・スパイダーマン」というワードとともに報じられた。 ●昨年12月に府中刑務所を満期出所 堀
弁護士ドットコム 犯罪・刑事事件 政党揶揄に「法的措置」続行か…“脱糞民主党”事件の不起訴処分、立憲民主党・岡田克也幹事長「今後も必要あれば対応する」
元裁判官の岡口基一氏が、今年度から司法試験予備校「伊藤塾」で講師を務める。 岡口氏といえば、裁判当事者への不適切なネット投稿を理由に、裁判官弾劾裁判所から4月3日に罷免判決を受けたばかり。過去には、自身のブリーフ姿をSNSに投稿したことが話題になるなど、「お騒がせ裁判官」のイメージも強い。 一方、法律関係者からは、弁護士らが活用する『要件事実マニュアル』など、多くの法律書を執筆したベストセラー作家として、法的素養が高く評価されており、「セカンドキャリア」が注目されていた。 岡口氏は弾劾裁判の本人尋問で、「現在の法曹育成はうまくいっていない」と述べ、育成への関心を示していた。どこに課題があるのか、くわしく聞いた。 (このインタビューは法曹養成に関する連載企画の一環として、岡口氏の罷免が決定する前に実施しました) ●実務家に必須「要件事実」の教育に不備 岡口氏によると、現在の法曹教育でもっとも
弁護士ドットコム 民事・その他 頂き女子りりちゃん有罪判決に感じる「引っかかり」…孤独女性の「受け皿」なおざり…元ホス狂や元ホスト、支援団体代表に聞く 「頂き女子りりちゃん」を名乗り、男性から現金を騙し取った詐欺などの罪に問われた20代女性に対して、名古屋地裁は4月下旬、懲役9年・罰金800万円の判決を言い渡した。この女性(以下、りりちゃん)は恋愛感情を悪用して巻き上げた金を新宿・歌舞伎町の店舗で働いていたホストに貢いでいたとされる。 悪質ホスト問題が注目を集めるきっかけともなった事件の1審判決をどう受け止めて、何を汲んでいけばいいのか。歌舞伎町と関係が深い元ホス狂の女性、元ホストの男性、そして女性支援団体の代表者の3人に聞いた。(ジャーナリスト・富岡悠希) ●元ホス狂「判決理由に引っかかり」 「男性が圧倒的に多い司法の現場そのものだし、判決は『傷つきのある女性』にまったく寄り添う姿勢がな
弁護士ドットコム 民事・その他 伊香保の人身取引事件でカンボジア女性7人、逆転勝訴「売春は真意じゃない」経営者らに慰謝料700万円の支払い命令 東京高裁
弁護士ドットコム 民事・その他 朝ドラ「虎に翼」制作の舞台裏 「DV夫の裁判」本当にあった? 法律考証で支える明治大・村上一博教授に聞く
弁護士ドットコム 民事・その他 賛否の「産休クッキー」、10年クレームなく製造業者は戸惑いも…大阪2児餓死事件が原点「どこがダメか一緒に考えたい」
弁護士ドットコム 民事・その他 新幹線の「リクライニング」、後ろの乗客に「倒していいですか」と聞かないとダメなの?…JR東海に聞いてみた
弁護士ドットコム 民事・その他 「ハマグリ採ったら、捕まった」潮干狩りの注意点は? 弁護士は「種類や場所、時期、使う道具に気をつけて」
弁護士ドットコム 民事・その他 「UFOは毎日飛んでないから!」 オカルト雑誌『ムー』、45周年を支える「ノンフィクション」へのこだわり
弁護士ドットコム 民事・その他 「求人サイトにも責任」 なりすまし応募で「大量の電話・メール」、業務妨害された弁護士5人が運営会社提訴
弁護士ドットコム 犯罪・刑事事件 頂き女子りりちゃん「懲役9年」判決にネット騒然、「性犯罪より重い」の声も 量刑はどう決まる? 元検察官の弁護士に聞く 「頂き女子りりちゃん」を名乗って、複数の男性から現金をだまし取ったとして、詐欺などの罪に問われた女性(25)に対し、名古屋地裁は4月22日、懲役9年、罰金800万円の判決(求刑:懲役13年、罰金1200万円)を言い渡した。 報道によると、女性は、2021〜2022年の間に勤務先の風俗店やマッチングアプリで知り合った男性3人から計約1億5500万円をだまし取ったほか、だまし取ったとされる所得を申告せずに約4000万円を脱税した罪などに問われていた。いずれの罪も起訴内容を認めていたという。 今回の判決に対して、ネットでは様々な声があがっている。「人殺したわけでもないのに」「おぢたちに夢見せてあげてただけなのにね」と量刑が重すぎるという意見のほか
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