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大谷翔平
www.ishigaki10.world
"Taste Atlas" の「世界のマズイ料理100 (世界で最も評価の低い料理100)」がまた更新されました。前回版はコチラで投稿しましたが、今回はあまり大きな変動はない感じ。 あいかわらずチムチュム (東北タイの鍋) がランクインしていますが (38位)、個人的にはどの鍋よりも美味しいと思うので、ここは納得していません。本当になぜだろう。 新顔ではタイの「蚕」がランクインしていました (12位)。油で揚げたフライド・シルクワーム。高タンパクで栄養価が高く、次世代の食料とも言われていますね。 タイでは屋台でも売っていますが (⇒コチラ)、自分はスナック菓子として売られているものを買って食べました。あまり美味しいものではないですかね。埃っぽいというか。 今回のランキングで驚いたのは、ウズベキスタンのトマトサラダ「シャカラプ (シャカロブ)」がランクインしていたこと (40位)。 何か評価
3月2日から10日までの9日間で、プロフを食べた回数はなんと7回。我ながら驚異のハイペースでした。久しぶりに日本から出張者が続いたこともありますが、プロフは中毒性があるのかもしれません。 一度食べるとなんだか次の日も食べたくなってしまうという、そんな精神状態になっていたようです。出張者が帰った後も週末に一人で食べに行ってしまいましたから。 このペースが続くことは、食欲と腹囲の両面からたぶんないと思いますし、今後もきっとないでしょう。なので、自分としてもこの記録的レベルを、ちょっとまとめておこうかなと。 ①カルシ・パイリオシュ (Map) コチラにまとめました。カシュカダリヤ州カルシのプロフということなのでしょうか。タシケント風プロフのトイオシュに似ているようで、お米の色合いとかお肉の食感はまた少し異なりました。美味しかったです。 ②パイプロフ (Map) コチラにまとめました。サマルカンド
カスピ海の西側、コーカサス地方の国々で、おそらくもっとも日本でその名が知られてる国は、ジョージアではないでしょうか。 それは多分に松屋の「シュクメルリ」の話題性と、駐日ジョージア大使の抜群の広報力によるものです。 ジョージアとは距離的にもそう遠くないウズベキスタン。首都タシケントにはジョージア料理のお店もいくつかあります。 そのうちのひとつ「ガマルジョバ (Gamarjoba)*Map」に、雪が降る日曜日のお昼時に行ってきました。※ガマルジョバ=ジョージア語で「こんにちは」 店内は左右に別れ、右側 (下1枚目) が喫煙席、左側 (下2枚目) が禁煙席だそう。開店早々に行ったのでまだお客さんゼロでしたが、食べている最中に4組やって来ました。 メニューは卓上に置かれたQRコードをスマホで読み取り、ネットで見ることができます (⇒メニューリンク)。 ずっと前からジョージア料理のお店には来たかった
ウズベキスタン料理にはいろいろな軽食・スナックがありますが、チェブレク (Cheburek) とカトラマ (Katlama) もなかなか美味しい食べ物です。 どのお店にもあるわけではありませんが、たまたま近所のレストラン「アフソナ (Afsona)」には両方あるので、ときどき頼んでいます。 ■チェブレク Wikipediaによれば、クリミア・タタール人 (※注) の代表的な民族料理だそう。ウズベキスタン含め、テュルク系の地域では一般的な食べ物のようです。 (※注:クリミア半島に起源を持つテュルク系先住民族、クリミア・タタール語を母語とし、スンニ派ムスリムが大半を占める) 味付けした羊の挽肉またはチーズを、ごく薄くのばした生地に少量詰め (内側に塗り)、油で揚げた食べ物です。 アフソナのチェブレクは、なんといっても大きくプックリふくらんだ姿が美しいです。他のお店はもっとペタンコでした。 味は
1966年4月26日、タシケントを襲った巨大な地震は、大きな被害をもたらしました。伝統的な日干しレンガ造りの住宅が密集する旧市街を中心に、約7万8000戸が倒壊し、30万人以上が家を失ったとされています。 地震後、ソビエト連邦の共和国から多くの応援部隊がかけつけると、計画的に道路、公園、広場、噴水、記念碑、集合住宅などが次々と建設され、タシケントはソ連の模範的な都市 (ソ連的な町並み) として再建されたのでした。(写真:勇気の記念碑/Monument of Courage: Map) タシケントにはこの頃 (1970~1980年代) のソビエトモダニズム建築が今でもたくさん残っています。そんな建物の写真をいくつか。とくに丸みを帯びた外観のアパートが、レトロフューチャーを感じさせて個人的には大好きです。アパート探しの時にそんな一室を見せてもらい、ソ連の古いSF映画に出てくる宇宙船の内部のよう
サマルカンドで食べた本場のプロフ (ジギルオシュ=亜麻仁油のプロフ) の味を覚えているうちに、タシケントでもう一度ジギルオシュを食べてみました。 実はサマルカンドのプロフは思っていたよりずいぶんあっさり目で、すっきりしていてヘルシーで食べやすかったとも言えますが、逆にやや味気なさも感じたり (⇒コチラ)。 ということで、ジギルオシュといえば「パイシャンバ」。個人的にはタシケントで食べたプロフで一番お気に入りのお店です (⇒コチラ)。 いざ食べてみると、もう一口目から結論は出ました。タシケントの方が明らかに美味しい。お米に "旨味" が感じられます。 ただ、おそらくスープストックとか旨味調味料とか、天然材料以外のものを加えているのかなと推察。なぜなら、ちょっと "美味しすぎる" ような気がするんです。 そこまで不自然な味わいではありませんが、それでもサマルカンドとくらべてみれば違いは明確。こ
蒸し蒸しと不快指数高めの暑さに列島が包まれた日本から、ここウズベキスタンに戻ってきました。 こちらの方が気温は2~3度高めながら、湿度はだいぶ低いため、そこまで嫌な暑さではないとも言えます。 けれども空港からタクシーに乗りタシケントのアパートに帰宅し、家の玄関を入った途端に感じたボワンとした熱気は、久しぶりに中東を思い出す暑さでした。 夜9時半の帰宅と同時に即エアコンを入れましたが、案の定なかなか効いてくれません。外壁に熱がこもっているのでしょう、家の中がちっとも冷えないんです。 リビングもベッドルームも、室温は33度でした。休暇前は、室温29~30度でエアコンをつけると、すぐ27度くらいに下がったものです。それが、この日はもう全然。。 以前は寝る前にエアコンをつけ、だいたい27度で眠りにつくのですが、夜中に一度寒くて目が覚め、エアコンを切り、そうして朝方まで寝ていました。 しかしこの日は
フェルガナのノンをお土産にいただいた際、フルーツなどと一緒に載っていた白い玉。うすうす勘づいてはいたのですが、これ何ですかとたずねると、「クルト」であると教えてくれました。 クルトは塩味の乾燥ヨーグルト玉です。バザールでもよく見かけ、ずっと気になっていました。一度食べてみたいと思っていたものの、まずは1個でいいし、バザールではなかなか手が出せませんでした。 ■ミラバッドバザールのクルト売り場 ■フェルガナ土産のクルト さて、実食。においは、ぷーんと酸っぱい発酵臭。味は、ヨーグルトより一段発酵が進んでいるような、チーズに近いような風味。そして、やはりしょっぱい。一言で表現すると、乙な味。 シェーブルチーズ (酸味のある山羊乳のチーズ) が好きならけっこう初手からパクパクいけるかも。「ビールによく合う」は本当でしょう。自分は下戸なのでそのあたり検証できませんが。 お茶を飲みつつひとつ食べてあら
日曜の朝「ベシュカザン/Besh Qozon (中央アジアプロフセンター)」に行ってきました。地下鉄 Shahriston 駅で下車し、本当はカフェブハラで朝食のつもりだったのですが、またもGoogle情報にしてやられ、まだお店が開いていなかったため、仕方なく近くのプロフセンターへ。 どのみちプロフセンターには遠からず行くつもりでしたが、さすがに朝イチで油っこいプロフはどうかなという思いもあり、ちょっと及び腰の初訪問でした。しかし一旦入ってしまえば、もうもうと油煙/湯煙をあげる巨大釜の数々に、もうテンション爆上がり。他のウズベキスタン人と同じように、写真をバシバシ撮ったのでした。 ひととおり写真に収めたら、さっそく中の大ホールに着席。広々しています。まだ時間が早かったのか (午前10時半)、ガラガラでした。 メニュー表はないと言われましたが (たぶん)、メニューは3種類、トイ・オシ (ウエ
"Taste Atlas" から「世界の伝統料理ベスト100」が発表されました (⇒コチラ)。第1位の「カレー (日本)」を含め、そのラインナップはなんともコメントしづらいものになっていますが、個人的に注目したいのは第6位の「パネーン (タイ)」。 職場の食堂でもよく食べていましたが、単にレッドカレーの一種だと思っていたところ、実は違うものなんだそうです。 写真はオートーコー市場のフードコート。向かって右端の赤いのがそれです (パネーンヌア=牛肉のパネーン)。ご飯にかけてもらい、美味しくいただきました。 日本で言うところのタイカレーは、タイでは「ゲーン (汁物)」というスープ料理に分類されます。たしかに、グリーンカレーやレッドカレーは水分が多くサラサラしています。 カオゲーン (ぶっかけ飯) 屋台でも、器に入れてくれることがほとんど (そして器ごとご飯の上に載せる・・)。写真はうちの職場の
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