東芝、4000人削減へ 本社機能、川崎市に移転―中期経営計画 時事通信 経済部2024年05月16日19時58分配信 記者会見する東芝の島田太郎社長=16日午後、東京都港区 東芝は16日、非上場化後初めての中期経営計画(2024~26年度)を発表した。最大4000人の人員を削減するとともに本社機能も川崎市に移転、集約。経営の効率化を進め、26年度に売上高に占める営業利益の割合を現状の1%強から10%まで引き上げる。 【写真特集】東芝製品の歴史~白熱電球からアンドロイドまで~ 同日発表した24年3月期連結決算(米国会計基準)は、純損益が748億円の赤字に転落。投資ファンド傘下で財務基盤を筋肉質にし、早期の再上場を目指したい考えだ。 東芝は国内グループ企業の50歳以上の社員を対象に早期退職を募集、11月末までに間接部門を中心に最大4000人を削減する。島田太郎社長は説明会で「会社を100年後に