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『書物の夢、印刷の旅 -ルネサンス期出版文化の富と虚栄-』(青土社) - 著者:ラウラ・レプリ 翻訳:柱本元彦 - 水野 和夫による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
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『書物の夢、印刷の旅 -ルネサンス期出版文化の富と虚栄-』(青土社) - 著者:ラウラ・レプリ 翻訳:柱本元彦 - 水野 和夫による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
著者:ラウラ・レプリ翻訳:柱本元彦出版社:青土社装丁:単行本(287ページ)発売日:2014-11-22 ISBN-... 著者:ラウラ・レプリ翻訳:柱本元彦出版社:青土社装丁:単行本(287ページ)発売日:2014-11-22 ISBN-10:4791768310 ISBN-13:978-4791768318 内容紹介: 公用語の統一、海賊版の拡散の阻止、活版印刷技術から、美しい造本の計画まで…。世界初の編集者や校正者と共に、ルネサンス期のヴェネツィアを旅する。出版文化と印刷技術の創世記、そこに生きる人たちはどのような仕事をし、どのような富と栄光、そして屈辱の中に生きていたのか。とある伝説の書の出版企画を皮切りに、物語は始動する。 「速く遠く」が開いた近代の扉原題は『富か栄誉か』。中世から近代への移行期を、印刷産業を通して記述した「歴史ノンフィクション」である。舞台は16世紀の伊・ヴェネツィア、主人公は校正者。編集者である著者と重なる。 1469年、ドメニコ会修道士は「ペンで書かれた文字は純潔だが印刷は汚れて