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大谷翔平
ameblo.jp/miyake-yohei
2018年1月5日発行の三宅洋平マガジン「感覚と科学」14号の一部を紹介。実際にはこの20倍くらいの量があります。 そもそも「代議士制度」「間接民主制」とは、投票権も識字率も数パーセントという時代に生まれた、過渡的なシステム。イタリア五つ星運動のリカルド議員はこう言います。 「今となっては、馬鹿げてると思わないかい?権力を、一部の他人(代議士)に全て預けるなんて。」 今号のテーマは、「間接民主制から直接民主制へのシフト」です。今、世界でダイレクトデモクラシーの波が起こりつつあります。 その最たる例が、イタリアで第二党の座にあって、次回総選挙で政権を狙う「五つ星運動」。五つ星運動の党三役は全員が30代で、その内の一人リカルド・フラカーロ下院議員との対談を、今回は肝いりで自分で翻訳・文字起こししました。 「環境を守る」「政治の腐敗をなくす」「スローライフ」「デジタルデモクラシー(党方針をネット
2010年喜納昌吉さんの選挙で初めて応援演説に立ち、2012年山本太郎君の選挙を応援し、自分自身も2013年参院選みどりの党比例代表候補、2016年参院選無所属山本太郎推薦東京選挙区候補として、今この時代に伝えるべきことを伝えるべく全力で国政にチャレンジしてきました。取るものも取り敢えず、時には半年以上家に帰ることもなく、苦手なことにも徹底的に向き合って走り続けて、振り返れば7年の月日が経っていました。選挙の膨大な後処理もほぼ終わった今、自分の人生のフェーズを一つ、区切る時期がきたと感じています。ここからしばらく私、三宅洋平は、音楽とパーマカルチャーの探求を主な命題として、地球と向き合っていく所存です。政治団体「日本アーティスト有意識者会議(NAU)」は、その役割を終えて解散します。 核戦争の危機、環境破壊という愚かしい自傷行為、富の寡占、権力の一極集中といった「文明の幼年期」から人類が卒
【 楽屋裏で出会った和尚 】 「ネットで選挙演説を見て、檀家から君に献金を集めた坊主だ。話を聞いて欲しい」 憲法フェスを開催した名古屋のイベント会場。 楽屋裏で、その住職は唐突に切り出した。 「君はもう分かっているだろうと思うが、戦争や環境破壊、、世界で起こっている問題は全て、この100年に及ぶ資本主義の行き詰まりが原因だ。利益と配当と成長を生み出し続けなければ存在できないシステムが限界に来ている。」 勝新太郎を少し細身にしたような、気骨を感じる住職の名前は唖樵(あしょう)。歳は70だと云うが、もう少し若く見えた。 「そこで、私はこの資本主義の問題を解決する会社を作ったんだ。」 いきなりすごい結論に至っている。 資本主義の問題を解決する会社を作った、と云っている。 穏やかに、しかし割り込む隙を与えない推進力で彼は語る。 「政治だけでは世の中は変えられない。経済と人々の生活を変質させなければ
総理夫人の高江来訪について、経緯の説明を試みたいと思います。 ・8/5 高江へ向かい集会に参加 多くの人々が沿道で車中泊して工事や機動隊の来襲に備える ・8/6 早朝、抗議テントの強制撤去に備える現場 前日から1000人近い人々が集まっていたこともあり、 この日の工事は中止との知らせ 10時の集会をもって、一度散会した現場にて、 とある重要な相談を現場をリードする山城ヒロジさんに持ちかけました。 「安倍昭恵さんが、今日の夕方頃に現場を見たいと沖縄に向かっているが、どう対応したら良いか、現場判断を仰ぎたい」 7月に「ぜひお会いしたい」というFBでの呼びかけに応じ、昭恵さんと会食。 その後、LINEでのやり取りにおいて、高江の問題を捉えたドキュメンタリー『標的の村』を見てもらいました。また、高江の友人にも直接、状況を説明してもらう機会も設けました。 想像以上にショックを受けた様子で、 「率直に
日本では、沖縄・高江のヘリパッド工事現場が異様な光景を見せている。機動隊による反対派市民の排除が、これまでになく強圧的な姿勢で進められている。 2000年代を通じて築かれた日米間の安全保障・防衛協力のロードマップに基づいて、本来なら2014年に建設を終えるはずだった辺野古基地の完成に向けて、これ以上の遅れを許さない、という米国政府の圧力と日本政府の焦りを、高江の現状にも見ることができる。 【「テロと報復」そして「テロと報道」】 不穏なニュースが続く。フロリダ、ダッカ、ニース、ミュンヘン、アフガニスタン、一連の銃乱射やトラック追突事件のことをシェアしつつ、これらの情報が「断定的なテロ報道」として各国の外国人排斥や、右傾化、報復主義に拍車をかけてしまうだろう、というモヤモヤを抱えている。 かといって、起きていることを無視するわけにもいかないし、この一連の事件報道が何を表しているのか、どういうム
医者である内海聡氏の障がいに関する発言とその炎上について、 思うところを書いたFB記事(2015年6月)が選挙中に改めて問題視され、 多くの当事者の皆さまからご意見をいただきました。 農薬や大気汚染、水質汚染、放射能などの社会毒、 あるいは食生活やライフスタイルが、障がいに影響する可能性を指摘した内海氏の発言を受けて、 障がいを持つ子どもを産んだ人も、そして社会全体も、 そうした事実を受け止めて「反省」し、 と同時にその子を大切に、そして社会の側もそれを受け止めることに障害のない社会にしよう、 という主旨のことを書きました。 「内海さんが言いたいのは、これから産む人も含めて、そういう事実を大切に、体を大切に生きていこう、大切にできる社会を作っていこう、そのために国や企業が広める情報だけを鵜呑みにせずみんなが賢くなっていこう、ということに読めるんだが、間違ってるかな?そして、障害をもつ子を産
長くて短かった18日間の選挙期間が終わりました。 多くの仲間たちに支えられて、無事、走り抜くことができました。 まず、すべてのスタッフ、応援者、支持者の皆さまの懸命の動きに 心からの御礼を申し上げます。 6/14、公示の10日前という直前の立候補表明にも関わらず、 連日平均3回の街頭演説では最大2万人と、多くの聴衆に恵まれ、 地盤も組織もない中で257,036票を得ましたが、 残念ながら当選には至りませんでした。 改憲阻止に向けた野党共闘の水差し、票割れという批判もある中で 一貫して無党派層、無投票層の掘り起こしに徹底した選挙運動を展開し、 自民党の改憲草案の危険性について訴えを続け、 また戦争・軍需経済に引っ張られる土壌としての 経済格差を是正するための金融資産への累進課税案を 繰り返し主張してきました。 また、政治に対する忌諱(きい)感を取り除き、 これまで政治に対して一定の距離を保っ
僕に犬猫殺処分0の訴えを託してこられる方が増えてきている。 注意して欲しいのは、僕は「つながれ犬0」、「室内飼い殺し猫0」を訴えたいくらいのハードコアな動物好きだということだ。 近所の子が小さいから犬をつないでおけ、と言われたら「それならお前の子を安全なところにつないでおけ」と答えるだろう。犬は1日40キロを平気で走る動物だ。なぜ、つながれるのはいつも犬で、守られるのは人間なのだ? 車にひかれて危ないから、という人もいる。 いやいや、動物ひかないように運転しましょう。 沖縄の島では、昔は飲酒運転は黙認だがヤマネコひいたら村八分だった、みたいな話もきいたことがある。 僕は人権と等しく、生態系の権利を認めない限り、このどこまでも人間中心の社会構造、哲学、思想では、気候変動の問題に人類は決して対応できないだろうと確信している。そして何より、自然との共存を具現化することは、すべての人にとってもここ
これは、僕というよりは、すべての皆さんへのエールだね。 日本の若い皆さん お願いですからこの機会を、革命を起こすために使って下さい。 全世界をよりよい場所にするのです。 しっかり生きましょう! 三宅洋平に投票しましょう! ヴィヴィアン・ウエストウッド
さて、太郎くんも俺もスタッフたちも喉もイワシてきた5日目。 泣いても笑っても、あと14日間しか残されていない。 ネット上でのシェア、拡散、そして街頭での選挙フェスで「雰囲気」は作れてきただろう。だが、まだ「あなたの1票」以上の票はそこまで確保されていないと思う。 今、三宅洋平を当選させるために最も正しいアクションを取り始めたのは、 山形から上京してきたうちの親父である。 一昨日、夏越しの大祓いの日に74歳を迎えた親父は、 初日からほぼすべての街宣に立ち会い、 そして事務所での作業にも黙々と携わってきてくれた。 だが、昨日から 「だいたいお前が言ってることはわかったから、 今日からは昼間の現場には行かないよ。 夜の街宣だけ顔出すから。」 と言い残して、どこかへ去って行った。 「親父、何してる?」 とスタッフに尋ねたところ 「あ、なんかずっと携帯で知人、友人に電話をかけては、 その人たちを訪ね
さて、 ここのところtwitterで炎上気味の 「三宅洋平は差別主義者」「三宅洋平は陰謀論者」 というお話について 一部にねじ曲がった情報や解釈も拡散されていっているので、 1度、経緯と真意をちゃんと書いてみようと思います。 その上で、僕がどの程度、差別主義者で、陰謀論者であるかの判断は、 読んだ皆さんにお任せしようと思います。 ものの見方は立ち場によって様々でそれぞれなので、 アンチの皆さんにはどこまで納得いただけるか分かりませんが、 精一杯、トライしてみることにします。 まず事の発端は、僕が精神科医(訂正→内科医・漢方医)・内海聡さんの 「え、アベシが日本人じゃないって、まだ知らない人がいるの?」 というFaceBook上の短いコメントをシェアしたところからでした。 精神薬や精神医療を医者自ら辛口に告発してきた 内海氏の言動を知るものとして、 これは朝鮮人差別をするヘイターや右翼に向け
【100万人の無料メルマガプロジェクト×ANTA MEDIA】 2014'都知事候補 宇都宮けんじさんに独占インタビュー!!(1/20) ①~⑤(全17篇) 予想どおり複雑な様相を呈して来た都知事選ですが、 ここらでメディア露出の少ない宇都宮さんが余りにもったいないので、 しっかりと紹介できる動画を発表しようと思います。 まずはこの人を知ってもらいたい。 そして良く調べて、ギリギリ最後までよく考えて、決めてもらいたいです。 ANTA MEDIAによる都知事候補 宇都宮けんじ 独占インタビュー「①~⑤」公開!(1/27) ①「弁護士・宇都宮けんじさんに「政治力」はありますか?」 ②「保守層が強いと言われる都庁や都議会をどのように動かしていきますか?」 ③「都知事は戦争を抑止できますか?」 ④「都知事に原発を停める権限はあるのですか?」 ⑤「脱被ばくはどのように実現されますか?」 (9:15)
細川氏の立候補が判明して以来、 脱原発票の票割れを恐れて「脱原候補一本化」の声が多くあがっています。 宇都宮さん支持を表明している僕のところへも、 「なんとか宇都宮さんに降りてもらえるように頼んで欲しい」 という依頼もきました。 しかし、 ・まず細川さんの事を知らない ・「脱原」以外の政策もまだ伝わってこない ・今から細川さんを知るには、公示まで時間がなさ過ぎる ・小泉さんがやってきた事を僕は忘れられない 郵政民営化をはじめとする自由化という名の国の明け渡し、 イラクへの自衛隊派遣(戦争ができる国作りの端緒を切った)、 辺野古のV字滑走路にGOを出した時の首相も小泉さん。 といったような状況で、 ・小泉さんたちの背後にシェールガス利権などが噂されているが、 今のところ僕の中で「脱原発」以降のエネルギーシフトが 再びそうした「メガ」な方向へ行く事が適切だとは思えない。 ・これから何年かかろう
ー先日、テレ朝CSの『ニュースの深層』でご一緒した津田大介さんから著書を何冊かもらって、この部分がとても面白いな、と。僕の中にも長年あった「デモって何だろう」というばく然とした問いに、ひとつ明確な答えを出してくれました。 「2011年7月、筆者はデモが盛んなドイツ・ベルリンを訪れた。滞在最終日、たまたまマンション建設に反対するデモに遭遇したが、第一印象は「なんて楽しそうなんだ」というものだった。先導者のスピーカーからは、大音量のテクノミュージックが流れ、若者たちが踊りながら、それについていく。 ベルリンに住む環境政治学者マクシミリアン・クーンにデモについて話を聞くと、「10万人、20万人という大規模なデモが起こると、およそ10ヶ月後に出生率が上がる」という話を冗談交じりに教えてくれた。デモが一種の祭り、出会いの場になっているのだ。 「ドイツには”デモは楽しいもの”という認識があります。異議
新月の夜が明けて、新しいタームが始まりました。 まさに、ここから次の新月までの1ヶ月の間に様々な事が巻き起こるでしょう。それは他人事ではなく、ぼくらによるぼくらの出来事たちです。 それが、この国や地球の将来を決めます。 原発もTPPも憲法改正も深刻な環境破壊も、 多くの民衆が無知と無関心に埋没している間に、 或いは恣意的で偏った情報の大プロモーションに目を奪われている隙に、 我々の生活と社会を激震させることになるでしょう。 立ち止まり、歩む方向を改めるのは、今しかありません。 地球のエコシステムは、既に限界が迫ったという警告を数十年来、発し続けています。 選挙だからではありません。 日々これ淡々と、それはずっと続く僕らの仕事です。 立候補を宣言してから、3週間と少し。 「一体、どこから立候補するのか?」 という問いに、ようやく答えられる日が来ました。 選挙区:全国比例区 *全国の皆さんが、
前の記事 【尾張の衆 Owari no shu 】 タートルアイランド(TURTLE ISLAND)は日本を代表するハードコアパンクバンド。 出所は愛知の豊田エリアで、和太鼓やチンドン、お囃子(はやし)の要素と合体した重厚なサウンドを繰り広げる。 もうかれこれ20年くらい前に、初めて愛知でタートルと犬式で対バンしたときは、その音圧とエネルギーの高さにぶっ飛ばされて、戦国時代の尾張・三河の織田信長の軍団が強かった理由が分かった気がした。 彼らが主催する「橋の下世界音楽祭」は、日本のインディペンデントな音楽フェスの象徴のような存在になっているし、福島や能登の震災の時にはパンクスシーン特有の迅速なネットワークによって現地に入り支援活動を行う。ソーシャルパンク。これはドイツなどの左派パンクスなどにも共通して見られる、世界的な文化だと思う。 そして右派や左派すらもう超えたところで、自分たちの「あり方
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