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猫
ameblo.jp/tim-deluxe
まず、久々にアンチな内容になってしまうことを冒頭にて陳謝。いや、とっても拘っておられるのは分かる。水、塩、麺とね。寸胴から出汁をすくって中華鍋で一杯ずつ作る骨折りな調理法も面白いし。ただねえ、目の前に出てきた肝心のラーメン自体を全然好きになれないわけだ。日を変えて塩ラーメンと味噌ラーメンの両方を試してみたんだけれど、まあ共にあっさり風味。いや「あっさり」と表現してしまうとちょっと語弊があるな、端的に言うと味が薄い。関西風に表現するならば「みずくさい」。ベクトルとしては「千の風」に似てる。こってり風味が跳梁跋扈する昨今の京都ラーメンに反旗を翻すレジスタンス。おそらく、引き算のラーメンなんだと思う。ミニマムに、シンプルに。でもね、何かが足りないんだ、何かが。引き過ぎてるのか、それとも、そもそもがダメなのか。例えばこの店の塩ラーメンを食っていて脳裏に浮かんだイメージは、スーパーで売ってるパック麺
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