合気・発勁・浮き身!武術の極意を個人指導「研勢塾」武術の身体の使い方で、短期間で効率的にパフォーマンスアップする方法を、お教えしています。東京、都内、下北沢、新代田、池ノ上、渋谷、代々木上原、新宿、吉祥寺などからお越しいただいています。 こんにちは。かわむら義之です。今日もこれから、故障から解放される体の使い方についてお話ししましょう。 武道・武術の分野ではよく、 「脇をしめろ!」 と言われることがあると思います。 でもこれを、脇の下をピッタリくっつけて、ビチッと締めて、ということだけと解釈すると、間違えます。 脇をしまなければならない理由は、おおざっぱに分けて以下の3つです。 1.肩の筋力を脱力させておくため 2.動きの原動力である正中線と上肢を近づけておくため 3.脇というより肩甲骨を閉じるため 脇を空けて構えると、どうしてもその状態を維持するため、肩の筋肉に力が入ってしまいます。 三