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最適な医療とは何でしょうか?命が最も長らえる医療?コストがかからない医療?誰でも心おきなくかかれる医療?答えはよく分かりません。私の日米での体験や知識から、皆さんがそれを考えるためのちょっとした材料を提供できればと思います。ちなみにブログ内の意見は私個人のものであり、所属する団体や病院の意見を代表するものではありません。 2007年東京大学医学部卒業。沖縄県立中部病院で初期研修後、ニューヨークで内科研修、メイヨークリニックで予防医学フェローを修める。米国内科専門医、米国予防医学専門医、公衆衛生学修士。医療の質向上を専門とする。在米日本人の健康増進に寄与することを目的に、米国医療情報プラットフォーム『あめいろぐ』を共同設立。 (この記事は2013年6月13日CBニュース http://www.cabrain.net/news/ に掲載されたものです。) 6年間の医学部教育を経て研修医となって
米国の医療に憧れ、渡米後研究者から臨床医に転身。フィジシャンサイエンティストを目指すが、その後、妻が米国での内科研修を開始したため、家庭のサポートに回ることを決意。子育てにも積極的に参加。現在、日系人の多いカリフォルニア州モントレー郡で、心臓病診療に従事。内科医の妻と子供二人の四人家族。研修終了後の医師の生活、家庭のあり方、子育てなど、米国の生活に密着した情報をお伝えしたいと思います。 新潟県出身。新潟大学医学部卒業後、同大学内科研修、大学院修了。血管生物学の基礎研究に従事するためポスドクとして渡米。その後、ロチェスター大学関連病院内科レジデント、カリフォルニア大学アーバイン校循環器フェロー、カリフォルニア大学サンディエゴ校心臓電気生理フェローなどの臨床トレーニングを行う。バッファロー大学内科クリニカルインストラクターを経て、現在は、カリフォルニア州モントレー郡の開業循環器グループに所属。
最適な医療とは何でしょうか?命が最も長らえる医療?コストがかからない医療?誰でも心おきなくかかれる医療?答えはよく分かりません。私の日米での体験や知識から、皆さんがそれを考えるためのちょっとした材料を提供できればと思います。ちなみにブログ内の意見は私個人のものであり、所属する団体や病院の意見を代表するものではありません。 2007年東京大学医学部卒業。沖縄県立中部病院で初期研修後、ニューヨークで内科研修、メイヨークリニックで予防医学フェローを修める。米国内科専門医、米国予防医学専門医、公衆衛生学修士。医療の質向上を専門とする。在米日本人の健康増進に寄与することを目的に、米国医療情報プラットフォーム『あめいろぐ』を共同設立。 (この記事は2013年2月8日CBニュース http://www.cabrain.net/news/ に掲載されたものです。) “Better safe than so
破傷風・ジフテリア(・百日咳)ワクチン Tdap(Tetanus, Diphteria, acellular Pertussis) /Td (Tetanus, Diphteria) Vaccine 各疾患についてはDTaPのページを参照してください。 子供用のDTapワクチンを6歳までに5回接種した後に、11歳以降に追加免疫(booster immunization)としてTdapを1回接種します。乳児期に接種するDTaPとの違いは、ジフテリアのトキソイド成分(病原菌の毒素を特別な方法で消失させたもの)が少ないことです。これだけ接種しても獲得免疫能が落ちてくるので、その後は大人になってからも10年に一度の接種が推奨されています。特に屋外で怪我をして、土壌中に棲息する破傷風菌が侵入する危険性が高い傷を負った場合は、医師からTdaPやTdのワクチンを10年以内に受けているかと必ず聞かれるのでき
Harvard・MGHの小児精神科医。YaleとMGHでの研修を終え、ボストンで臨床も研究も頑張っております。 2007年北海道大学医学部卒。在学中にYale大学精神科のレジデンシーにマッチし、卒後すぐに渡米。Yaleでの精神科研修、Harvardマサチューセッツ総合病院(MGH)での小児精神科フェローを修了し、2013年よりハーバードMGHのアテンディング・助教。学生時代より朝日新聞、International Herald Tribune、医学界新聞などに医学関連のオピニオンを執筆。特技はフラメンコ、スキー、スケート、絵画。 23歳のハーバード大学出身の台湾系アメリカ人、ジェレミー・リン(http://ja.wikipedia.org/wiki/ジェレミー・リン)がNBAのNew York Knicksで大活躍してます。2/4/12 vs New Jersey Nets 25得点、5リ
先日、日本で働いていて、現在大学院に留学中の友人がニューヨークに遊びに来ました。その旦那さんも、ほど近い場所に一緒に留学中。そして、なんと最近妊娠発覚したとのこと。「こりゃめでたい!」とこっちは勝手に祝福ムード。しかし話を聞くと、勤め先とのやり取りが結構大変だったみたいで… 日本の上司に妊娠発覚を告げると、「留学中に妊娠なんてとんでもない!!勉学に集中できるはずがない!すぐに日本に戻ってこい!」との先制パンチ。留学費用を勤め先に出してもらっている手前、もちろん先方の了承が必要だと思って連絡を取った友人も面食らったよう。二年間の留学中にきちんと学位が取れるよう工面するべきか、留学期間を少し伸ばして、延期した分は自己負担で賄うという選択肢があるか、などを相談するつもりだったらしいけれど、そんなオプションの提示には全く触れられず。「女性は妊娠出産したら育児に専念すべき」「前例がない」「ふざけてい
皆さん、アメリカに来て困る事の一つに、病院に行く事ってありませんか?”ここがこう痛いのは、なんて言うんだろう?”とか、”あの病気ってなんて言うんだろう?”とか・・・。 日本特有の”ずきずきする”とか、”しくしくする”とかの表現は、残念ながら英語にはないかもしれません。思いつくあたりで、痛みを表現する単語を並べてみますね。 Sharp – 鋭い痛み Throbbing – ずきずきする痛み Gnawing – お腹がすいた時の胃の痛み Burning – ひりひりする痛み Pressure – 鈍痛 Colicky – 胃痙攣のような痛み Aching/Achy – 関節等の痛みの時によく聞きます。 Cramping – 生理痛のような痛み Shooting – 突き刺さる痛み Searing – 裂けるような痛み Tingling – ずきずきする、又は、神経が麻痺している様な痛み 上記単
Transitional Care Management:ケアの移行に伴うマネジメントとは 一般的に、ケアを受ける場所が変わると(自宅から病院へ入院、その後リハビリ施設へ退院など)治療方針や薬剤などに変更が生じます。 老年科では基礎疾患などの多い高齢の患者さんを多く診療することもあり、一度何かをきっかけに病院に入院をすると、その後も施設や病院への入退院を繰り返したり、複数の合併症に伴う薬剤の複雑な変更が起きたりします。 ...
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