映画「聲の形」感想

原作未読 題材的にどうやってもポリコレマウンティング合戦になるのは避けられんと思うが、 これは障害者映画というかそれ以前の問題としてクズ映画ではないか。 クズA, クズB, クズC, クズD, クズE（クズは他にもいた気もするがとりあえずこれくらい）が嫌な感じに揉めて、 でも結末に至ってもお互いに許しきったわけではなく（集団の緊張感は解消されない）（エピローグの文化祭は救いっぽく描かれてるけど救いなのか？解決ではないよね？）、 なにより各クズそれぞれのクズ性が収まったり治ったりはせず、でも死ぬなよ、死ぬのはよくないよ、クズは結局許されないけど生き続けなきゃいけないよ、という話に見えたのだがどうか。 つまり「クズがクズのまま生きながらえる話」なのでそれに嫌悪感を示す人がいそうなのはわかるし、 でもこの話はクズ当人にとってもなかなか辛い話だよなと思いました

[whkr]

まあ最近、「クズが改心するはずがないでしょう。ファンタジーやメルヘンじゃないんですから」みたいな、現実に即したストーリーが増えてきた気がする。

[tis8347]

簡潔かつ的確。自分も誰かにとってのいやな奴なんだろうなあというのは観た後に思った。内容は良かったけど、「いい話」という枠に収められるものではなかったね

[msdbkm]

私も原作未読。原作読みたくない気持ちがますます膨らんでます。

[c_shiika]

怖くて映画も原作も見れない

[sds-page]

クズの～ままの～

[dambiyori]

作中に身を寄せられる安全地帯がどこにもないよなーとは思った。

[kyuusyuuzinn]

登場人物みんなクズでこのままじゃ辛すぎて見れないけど、ゆづるきゅんという心のオアシスがいるから読み進めることができるんだと思う。

[junshoku-159]

皮肉なことに京アニにしては商業的に成功しても『失敗』作扱いされるかもしれない。