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防災の備え
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総務省は6月30日、26GHz帯における第5世代移動通信システムの普及に向けた価額競争の結果を公表した。全国枠はNTTドコモが62億8800万円で落札した。入札にはNTTドコモ、KDDIと沖縄セルラー電話、ソフトバンクの3者が参加し、4ラウンドで落札者が決まった。 対象となった全国枠は25.8~26.2GHzで、使用区域は全国。最低落札価額は39億3000万円で、落札額が23億5800万円上回った。26GHz帯はミリ波と呼ばれる高い周波数帯で、大容量通信に向いている一方、電波が届く範囲は限られやすい。都市部や施設内など、通信需要が集中する場所での活用が焦点になる。 なお、地域枠ではJTOWERが計4億6871万円、ハイテクインターが計818万4000円でそれぞれ落札した。地域枠の対象周波数は26.8~27.0GHzで、全国の特定区域ごとに割り当てられる。
IBMが0.7nmチップの製造に成功! 変態的CFET構造NanoStackの凄みと、あまりに高すぎる製造コストの壁
「Nintendo Switch 2」では、新たな体験を提供する機能として「ゲームチャット」が搭載された。ゲームをプレイしながらフレンドと直接会話や画面共有ができる、本体内蔵のコミュニケーション機能だ。ユーザー体験を損なわないよう、そのバックエンドサーバーにはどのような設計や工夫がなされているのだろうか。 「AWS Summit Japan 2026」のDay1(6月25日)のセッション「ゲームチャットを支える技術」では、ゲームチャットの安定運用に向けた、選択的リージョン運用や「Amazon DynamoDB」周りの試行錯誤について語られた。登壇したのは、ニンテンドーシステムズのシステム開発部 高橋良氏と吉岡幸一郎氏だ。 Switch 2の新コミュニケーション機能「ゲームチャット」 2025年6月の発売以降、2026年3月末時点で累計販売台数1986万台に達しているNintendo Swi
2025年10月、ランサムウェア被害に見舞われたアスクル。ECサイトは停止し、翌月の売上は95%減。全面復旧には3か月半もの期間を要した。現在、この逆境を“進化”に変えるべく、ゼロスタートで挑んでいるのが「AI-DLC(AI駆動開発ライフサイクル)」である。 「AWS Summit Japan 2026」のDay2(6月26日)に開催されたセッション「ランサム危機を転機に―アスクルが加速させたAI-DLC」では、アスクルの代表取締役社長CEOである吉岡晃氏が登壇。ランサムウェア発覚時に同氏が下した3つの意思決定とそこから得られた学び、そして被害前以上の価値提供を目指すAI-DLCへの挑戦までが語られた。 アスクルの未来を決めた「3つの意思決定」と、その後の学び 事業者向けの「ASKUL」と個人向けの「LOHACO」を中核に、仕事とくらしのeコマースを展開するアスクル。同社は2025年10月
wingetを入手する方法 Windows用パッケージマネージャの「winget」は、アプリインストーラーに含まれており、Windows 11は標準でアプリインストーラーを同梱している。このため、Wingetのバージョンは、インストールしてあるアプリインストーラーに依存する。 Windows 11 Ver.25H2(OSビルド26200.8655)には、アプリインストーラー Ver.1.30.20.0がインストールされており、wingetはv1.29.20-previewとなっている。 アプリインストーラーは、MicrosoftストアおよびMicrosoftの文書内での名称で、実際のパッケージの名前は「Microsoft.DesktopAppInstaller」。そして、wingetのソースコードを公開しているGitHub上では、「Windows Package Manager」という名前
コストパフォーマンスの高い家庭向け/中小企業向けNAS製品で知られるSynology(シノロジー)。だが、実はエンタープライズ向けのNASおよびストレージ製品も豊富にラインアップしており、現在は法人向け市場にもかなりの力を注いでいる。 「Interop Tokyo 2026」のSynologyブースでは、ランサムウェア対策機能に特化したバックアップアプライアンス、オールフラッシュ構成のプライマリーストレージ、防犯カメラソリューションなど、豊富なモデルの法人向け製品を展示し、“エンタープライズストレージベンダーのSynology”としてアピールしていた。 バックアップ専用アプライアンス:ランサムウェア対策の技術を詰め込んだ「ActiveProtect」 データ保護分野では、Synologyが培ってきたランサムウェア対策のノウハウを1台に詰め込んだというバックアップ専用機「Synology A
アップルが現行のiPhone 17シリーズを早ければ今月にも値上げする可能性が高まっている。米メディアMacRumorsが6月22日に報じた。 きっかけは、アップルのティム・クックCEOが6月17日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルに語った「値上げは避けられない」という発言だ。クック氏は、「メモリーとストレージの価格高騰をアップルがこれ以上は自社で吸収しきれず、その一部を消費者に転嫁せざるを得ない」と述べたという。 これらの部品が値上がりしているのは、データセンターを次々と建設するAI企業や新興のクラウド企業が大量に買い集めているためだ。需要が急増した結果、半導体業界全体で品不足が起きている。 クック氏はこの状況を「100年に一度の大洪水」にたとえ、「40年以上この業界にいるが、こんなことは見たことがない」と語ったとのことだ。 すでにサムスン、マイクロソフト、ソニー、デルといった企業は
ポケモンより発売中のNintendo Switch 2 用ソフト「ぽこ あ ポケモン」にて、“荒らし”による被害報告が話題となっている。 ことの経緯は、とあるユーザーの公開するクラウド島が強制閉鎖されたことに端を発する。いわく、誰でも入れるよう公開したクラウド島にて、“荒らし”によって「わいせつまたは性的な表現が含まれるもの」が構築されてしまい、それをゲーム側が検知してBANされてしまったようだ。 悪質なのは、そうした表現物を作った本人ではなく、作られた島の主が被害を被っている点だ。「誰でも入れる島へ行く→アウトな表現物を作る→島を通報する→監督不行き届きにより島がBAN」という流れで、荒らし本人はノーダメージとなる。 ただ、元々クラウド島は家族や友人など親しい人とのみ共有することを想定している作りだ。人の悪意によって自由な遊び場が制限されるのは悲しいが、今のところポケモン公式からの声明は
Interop Tokyo 2026のライブネットワーク「ShowNet」で、ネットワーク機器としては珍しい“緑色(ずんだ色)”のルーターが稼働していた。同展示会の開催に合わせて販売受付を開始したこの製品は、国産の法人向けルーター「ZUNDA CONNECT ROUTER」である。 同製品を開発したのは、創業7年目となるZUNDAだ。同社が中小企業の情シス支援を手掛ける中で、日本の現場に適したルーターの選択肢を増やすべく生み出された製品である。一部では、“ずんだルーター”の愛称で既に親しまれているようだ。 その特徴や開発の経緯、ユニークな社名の由来まで、Interop TokyoのZUNDAブースで話を聞いた。 ZUNDA CONNECT ROUTER(右)は、「Best of Show Award」のネットワークインフラ(エンタープライズ)部門とShowNetコントリビュータ部門で審査員
日本マイクロソフトは、2026年5月28日、Java開発者向けのイベント「Microsoft Java Day 2026」をオンライン開催した。 同社は2021年から毎年、Javaに特化したイベントを開催しており、今回で6年目。今年のテーマは「AI Driven DevからAgentic Devへ」。AIエージェントが“チームメイト”になる時代に向けた、Java開発の最前線が凝縮された内容になった。 本記事では、Java開発におけるAI活用の“3つのステージ”について語られた基調講演と、ULSコンサルティングの漆原茂氏がゲスト登壇したパネルディスカッションの様子をレポートする。 基調講演に登壇したのは、MicrosoftのCoreAI Developer Relations Sr. Cloud Advocateである寺田佳央氏だ AI駆動開発によりたった“2週間”で構築されたモダンECサイ
KDDIは6月23日、ISP事業者向けに提供するメールシステムが不正アクセスを受け、メールアドレスとパスワードが最大1422万件漏えいした可能性があると発表した。 対象は、STNetのピカラ関連メール、KDDIウェブコミュニケーションズのレンタルサーバー「CPI」のメール、J:COM NETとケーブルテレビ事業者向けメール、コミュファ光とビジネスコミュファのメール、@niftyメール、BIGLOBEメール。解約済みの利用者や、一定期間使っていない休眠利用者も含まれる。 KDDIによると、不正アクセスを確認したのは6月17日。同社は同日、被害拡大を防ぐためにシステムを改修し、問題のあった箇所を特定して防御措置を実施した。メールシステムで使っていた第三者製ソフトウェアの脆弱性を悪用されたことが原因という。 漏えいした可能性があるのは、メールボックスにひもづくメールアドレスとパスワード。パスワー
約90年前の機械が動いている 「織機を見に行きませんか?」とテクノ手芸部のよしだともふみくんに誘われたのは、4月半ばのことだった。以前、どこかで話していたときにジャカール織機(日本では「ジャカード織機」と呼ぶが、ここではあえてフランス語に近い呼び方で表記する)について盛り上がったことがあった気がする。 そのとき、1804年にフランスのJoseph Marie Jacquardが発明した織機が、コンピューターの祖先のようなものだという話をしたのだと思う。よしだくんは、尾張一宮で自身のアート作品を展示したことがあり、そこは繊維の街で、昭和初期に導入された織機がいまも稼働している会社があるという。そんな話の流れで、 「エンドーさんは絶対に見るべきです」と言ってくれたのだった。 よしだくんによれば、6月に尾張一宮で開かれるイベントに行く予定があり、そのタイミングであらためて、動いている織機の工場を
幕張メッセで6月12日まで開催されたInterop Tokyo 2026。同展示会のライブネットワーク「ShowNet」において、ひときわ異彩を放っていたのが、XENOpticsのロボットパッチパネル「XSOS-576D」だ(参考記事:このラック、黄色すぎるぞ!? ShowNetでひときわ目立つ、ケーブルまみれのコレは??)。 展示の説明文によると、“全自動配線”が可能だという。そこで国内の正規代理店であるセンコーアドバンスのブースを訪れ、その特徴やユースケース、取り扱いを始めた経緯などを聞いた。 物理的な光回線の切り替え作業を、遠隔地からでも手軽にできる XSOS-576Dは、オーストラリアのベンダーXENOpticsが提供する「ロボットパッチパネル」と呼ばれるカテゴリの製品だ。内蔵されたロボットが、光ケーブルのパッチング(つなぎ替え)を物理的に行い、リモートで光配線を切り替えられるとい
●USB Type-Cは便利だけど分かりにくい USB Type-Cは、とくに電源として多くの機器で採用され、ケーブルやUSB充電器などを使いまわせるのが便利です。しかしその半面、同じ形状なのに機能や性能が違うものが存在しているという問題もあります。 たとえば、スマホ用に買った充電器でPCが充電できない……というミスはよくやりがち。出力が低すぎて、PCを充電するほどの電力を供給できないという問題です。とくに複数ポート出力ある充電器では注意が必要で、1ポートだけ使う場合なら充電できるけど、2ポート同時に使うと充電できない、もしくはやたらと遅くなる、ということがあります。 また、いくら大容量の充電器を使っていても、ケーブルの供給電力が低くて高速充電できないこともあるでしょう。これ以外にも、データコピーがやたらと遅いと思ったら、USB2.0で接続されていたというのもあるあるですよね。 形が一緒で
Excelが支配していたアイシン・ソフトウェアのバックオフィス部門。市民開発を1年間推進するも結果は振るわず、kintoneを一度封印した。逆襲の狼煙となったのは“人”と“業務プロセス”の整備だった。 サイボウズは、kintoneユーザーの事例イベントである「kintone hive 2026 nagoya」を開催。4番手で登壇したアイシン・ソフトウェアの齊藤行貴さんが共有したのは、失敗から学んだDXの本質だ。 手痛い「失敗」から始まった市民開発者の推進 世界有数の自動車部品メーカー「アイシン」グループにおいて、唯一のソフトウェア専門会社であるアイシン・ソフトウェア。車のゴムとガラス以外の制御を手掛ける同社は、従業員数約950名と、kintone hiveの舞台では珍しい大企業である。 同社で情シス部門のマネージャーを務める齊藤さんは、「バックオフィスのDX推進」というミッションを抱えてい
PwC Japanグループは、2026年6月10日、「生成AIに関する実態調査2026 春 6カ国比較」の結果を発表した。日本企業の87%が生成AIを活用する一方で、その効果を「期待以上・期待通り」とする企業の割合は6カ国中で最下位となった。これは1年前の前回調査と同様の傾向だ。 PwCコンサルティングの執行役員 パートナーである三善心平氏は、「生成AIの利用率は他国と同等の水準にあるが、効果に対する評価は“日本だけ低い”状況が生まれている。さらに日本は、効果発現までの時間軸も長めに見積もるなど保守的」だと指摘した。 日本の弱みは、生成AIを“効果創出”“還元”へつなげる設計にある PwC Japanグループの生成AIに関する実態調査は、2023年5月から実施されており、今回で6回目。今回は韓国を追加した6カ国を対象に、企業の生成AIに対する意識変化や、活用および効果創出の現状を比較してい
Interop Tokyo 2026でやたら熱量高いプレゼンを披露していたのが、国産クラウドストレージ「DirectCloud」を提供するダイレクトクラウド。ふらっとブースに入って取材してみたら、中小企業のクラウドストレージの課題を解消できるサービスではないかと感じられた。 ユーザー数無制限のライセンス ストレージの階層化によるコスト削減も可能 ご存じの通り、クラウドストレージの市場はBoxやDropbox、マイクロソフト、グーグルなど外資系ベンダーが席巻している。しかし、AIやコンプライアンス、ワークフローなど中小企業にとっては使い切れない機能も多いし、利用料もかなり上がっている。よりシンプルで安価なクラウドストレージを求めているユーザーにちょっと紹介したいのが「DirectCloud」だ。 特徴的だと思ったのが、月額固定料金・ユーザー数無制限というライセンス体系。外資系クラウドストレー
グーグルは16日(現地時間)、Androidの最新バージョン「Android 17」の正式版をリリース。Pixelデバイスでは6以降で対応。すでにPixel 10 Pro XLでダウンロードが可能になっていることを確認した。 Android 17の新機能としては、まず「バブル」と呼ばれる新たなマルチタスクが挙げられる。これはアプリアイコンを長押しするだけで、他のアプリの上に吹き出しのように浮かぶ「バブル」として起動できるというもの。特に大画面のPixelデバイスの場合は、画面下部に専用のバブルバーを表示できるので、素早くアプリを切り替えられる。
三菱電機は6月11日、同社のルームエアコン、冷蔵庫、IHクッキングヒーターなど複数の製品に脆弱性があることを公表した。 脆弱性の概要と想定される影響は、それぞれ以下のとおり。
9日、Anthropicが突然、新モデル「Claude Fable 5」をリリースしました。過去最高クラスの知性を持ち、サイバーセキュリティ能力を備えた「Mythos」に安全フィルターを施した一般向けモデルです。しかし、13日には、米国政府の安全保障上の懸念を理由に、アクセスが一時停止され、まだ再開のめどは立っていません。実際、性能は高いのでしょうか。リリースから3日間触った印象では、これまでのLLMモデルと比べて、たしかに段違いの性能を感じさせるものでした。ゲーム・小説・映像の作例を通じて、エンタメ分野にどんな影響を与えそうかを探ってみました。 ゲームの表現力は圧倒的 Fable 5の性能の高さを最もわかりやすく実感したのは、ゲームを作らせたときでした。これまでも、メジャーモデルが登場するたびに「インベーダーとギャラクシアンを混ぜたゲーム」を作らせてきましたが、間違いなくダントツで完成度
御徒町のカフェで、NVIDIA DGX Sparkを前にノマド作業をしている。液晶の向こうに小さく本体が見える。Tailscaleを使えば、ノートPCからたいていのことはできるのだが、コマンドを打ってから返ってくる感触は、やはり少し違う気がする。などと思っていたら、NVIDIA SyncでもTailscale連携が扱えるようになってしまった。 日本の"otaku"を64分類してみたい 2010年から2015年にかけて、角川アスキー総研では「メディアとコンテンツに関する1万人調査」というものを行っていた。そのころ、一緒に仕事をしていたNくんやIくんと、「日本のオタクを64分類してみたいよね」なんて話をしていた。 この“オタク64分類”には、元ネタのようなものがある。アメリカで売られていた「The 56 Geeks」というポスターである。いまでも検索すれば見つかるが、そこにはアニメ好き、マンガ
長時間のPC作業でなにかと疲れがちな手首や腕。その対策として人気があるのがトラックボールです。というのも、手首をやや立てた状態で操作でき、またマウスのように本体を上下左右に動かす必要がないためです。 とはいえ、ボールを指で動かす独特の操作には慣れが必要。ですが、慣れさえすればクセになる、これしかないという人も多い周辺機器です!
アップルは、ひったくりに遭ったiPhoneを自動でロックする新しい盗難防止機能を開発しているという。米メディア9to5Macが5月26日に報じた。 同紙がアップルのコードから発見したところによると、この機能はiPhoneに内蔵された加速度センサーやジャイロスコープなどを使い、本体が手から急に奪い取られたことを検知するという。 さらに、ペアリングしたApple Watchとの距離も手がかりにするとのこと。iPhoneが持ち主の手首から急に離れていった場合、ひったくりにあったと判断できるという仕組みだ。 ひったくりだと確認されると、iPhoneには自動的にロックがかかり、同時に「盗難デバイスの保護」が作動する。これは自宅や職場などのいつもの場所から離れているときにiPhoneのセキュリティを強化する機能で、保存したパスワードやクレジットカード情報を見るには顔や指紋などの生体認証が必要になるほか
日本最大級のインターネットテクノロジー展示会イベント「Interop Tokyo 2026」(2026年6月10~12日)。注目のプロダクト/サービスや最新テクノロジーを、アスキー編集部が全力で現地レポートします! 2026年06月19日 09時00分 sponsored Wi-Fi 7対応の新アクセスポイントが初お披露目 Media over IP企画も面白い 魅せるアクセスポイント「WLX333」「WLX232」降臨! Interop 2026で見たヤマハのネットワーク製品の進化 Interop Tokyo 2026のヤマハブースでは、話題のブラックスケルトンモデルを含むWi-Fi 7対応アクセスポイント「WLX333」「WLX232」が初お披露目。その他、ヤマハルーターの新機能や新サービスのDNSセキュリティ、Media over IPのショーケースなども展示されており、見どころ満載
アップルがクパチーノの本社で開催した開発者向けイベント「WWDC 26」の基調講演は、まさに「AI(Apple Intelligence)一色」といえる内容でした。次世代のApple Intelligenceと、それを根底から支えるパーソナルアシスタント「Siri AI」の発表に多くの時間が割かれました。 注目を集めたグーグルのAIプラットフォームとのコラボレーションや、さらに賢くなるSiri AIが日本国内でいつ、どのように使えるのかなど、情報を整理してみましょう。 そしてApple IntelligenceやSiri AIの進化が、この秋の登場が予想される次世代のiPhoneやiPadといったアップルの新製品にどのような体験価値をもたらすのか、今後の展望も予想・解説します。 アップルがWWDC 26で発表した、Apple IntelligenceとSiriの進化について振り返りながら、
コードを足に引っ掛けたり、繋ぎっぱなしであることに気づかず電化製品を移動させようとしたりして、コンセントがすっぽ抜けた経験はありませんか。コンセントは抜けるもの……そう思っていたら、引っ張ってもびくともしない“抜けない”コンセントがありました。 幕張メッセで開催中のインターネットテクノロジーの展示会「Interop」の会場で、わりと広めのブースを構えていたエイム電子。そこで展示されていたのは、見た目は普通の電源ケーブル……なのですが、実は「抜けないコンセント」という、地味にしてかなり重要な製品。 仕組みはシンプルで、コンセントに差し込むだけでロックがかかり、引っ張っても抜けにくくなるというもの。サーバーやネットワーク機器など、電源が抜けると大きなトラブルにつながる現場で使われています。 たとえば、ちょっと足を引っかけただけで機器の電源が落ちたら大惨事。そう考えると、この“抜けない”という一
アップルは6月8日、第3世代のAI基盤モデル「Apple Foundation Models」を発表した。新しいSiriなどを支えるAI基盤となる。なかでも注目されるのは、200億パラメーター規模の「AFM 3 Core Advanced」が端末内で動作する点だ。 200億パラメーターと聞くと、クラウド上の大型AIモデルを思い浮かべるが、アップルは、このモデルをiPhoneなどのAppleシリコン搭載端末で動かすために、MoEと呼ばれる仕組みに近い“疎活性化アーキテクチャー”を採用した。全体では200億パラメーターを持っているが、1回の処理で使うのは10億から40億パラメーター分に絞られる。大きなモデルを丸ごと動かすのではなく、必要な部分だけを選んで使うという発想だ。 通常の大規模AIでは、モデル全体の重みを高速なメモリーに置く必要があり、これが大きな制約になる。一方、アップルはAFM 3
まだ使えるのに、電池だけが足を引っ張る違和感 朝は満タンだったはずのスマホが、夕方には残り20%を切っている。購入から2年も経つと、「電池がもたない」と感じる場面が増える。モバイルPCも同じだ。年数が経つにつれてバッテリーが持たなくなるのは当たり前のように受け入れられている。どこでも使えるはずの機器なのに、結局は電源の場所を気にしながら使っている。 処理性能や通信速度が進化を続ける一方で、電池だけが追いついていない気がする。実際、電池はあらゆるモバイル機器のボトルネックとされてきた領域であり、その制約は日常の小さな不便として表われている。 電池が進化しきれない「トレードオフ構造」 なぜ電池は進化が難しいのか。その背景には、複数の性能が互いに引っ張り合う「トレードオフ構造」がある。容量を増やそうとすれば内部の負荷が高まり、劣化が早まりやすい。充電速度を上げれば発熱や安全性のリスクが増し、寿命
Gemma 4×Irodori-TTSで実現 こうした音声チャットアプリは、筆者も数年前に作ってみたことがあるのですが、様々な技術的な制約から、十分に実用的な品質には到達できませんでした。 まず、キャラクターを高速かつ自然に演じることができる軽量かつ高性能なローカルLLMが存在していませんでした。6月4日に、Googleはオープンモデルの「Gemma 4 12B」をリリースしました。量子化(軽量化)されたバージョンであれば、VRAMが7GBで動作します。それでいて、ロールプレイ能力も備えています。 もちろん、より大きな「Gemma 4 31B」は高い性能を持っていますが、量子化版でもVRAMを大きく消費するため、導入のハードルは高くなります。Gemma 4にはIT(Instruction Tuned)版が用意されており、これはユーザーの指示に応答しやすく調整されたモデルです。Thinkin
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