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「日本家屋構造」の紹介-1 - 建築をめぐる話・・・つくることの原点を考える 下山眞司
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「日本家屋構造」の紹介-1 - 建築をめぐる話・・・つくることの原点を考える 下山眞司
、 明治37年(1904年)に刊行された「日本家屋構造」という書籍があります。 上は、その中表紙です。 明... 、 明治37年(1904年)に刊行された「日本家屋構造」という書籍があります。 上は、その中表紙です。 明治初年以来、建築の世界で押し進められてきた「洋風化」一点張りの方向への「反省」の一つの現れでもあるようです。 著者は当時の「東京高等工業学校」の教師、齋藤兵次郎氏。 書物には、「教員」と記されています。現在の助(准)教授、講師に相当すると思われます。 後掲の「序」において、氏は、「規矩準縄*の家に生まれ・・」と紹介されていますから、現役の大工棟梁と考えてよいでしょう。 * 後註参照 この書は、「東京高等工業学校」の教科書でした。 すでに紹介している「建築学講義録」「日本建築辞彙」とともに、明治年間に著された建築関係の三大書として、現在でも意義のある貴重な書である、と私は考えています。 後掲の著者の書かれた序には、「規矩術を秘匿から解放する」旨のことが書かれています。 「技術」が一部のも