先日、新聞の刷り広告の中に「宣伝会議」が掲載されていた。 特集が「農業にもマーケティング」という言葉に惹かれた。 というのも先日、拙ブログに時々コメントを下さる大西宏さんの「マーケティングエッセンス」に、コシヒカリが特売でしか売れないそうだというエントリがあったからだ。 そのことが気になったので、百貨店に行ったついでにお米売り場で、チョッとお話を聞いてみた。 というのも、その売り場では「今月のおすすめ」が、「コシヒカリ」ではなかったからだ。 「コシヒカリ」と言っても、今では様々な所で作られている。 確かに新潟県魚沼産は、1kg当たり1,000円以上が当たり前だ。 しかし、他の産地の「コシヒカリ」となると、その価格はグンと下がってしまう。 産地によっては、「秋田小町」などよりも安い場合がある。 そして「おすすめ」のお米は、「コシヒカリ」ではなく「ミルキークイーン」という種類のお米だった。 新