サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
blog.goo.ne.jp/sanno_el
(写真は名古屋大学ラーニングコモンズ紹介Webサイトより) ■ラーニングコモンズとは 企業の人材開発に関わっている方にはあまり馴染のない言葉かも知れません が、最近、大学では「ラーニングコモンズ(以下LCと略)」という言葉が 話題となっています。「多様な利用形態や学習スタイルに対応するために、 学習支援サービス、情報資源、設備を総合的にワンストップで提供する学習 支援空間(日本私立大学協会 教育学術オンライン(http://goo.gl/7wO1H) より引用」というのが一般的な定義のようです。当初は情報支援サービス の利便性から図書館の一角にLCを設置するケースが多かったのですが、最近 は図書館以外に設置する大学も増えています。 6月8日~9日に東北大学で開催された大学教育学会第35回大会では、このLC に関する発表や情報交換の場が数多くありました。そこで今回のメルマガで は、本大会での
数年前からネットの世界では「ソーシャルメディア」という言葉が頻繁に用いられています。この言葉が出る前はCGM(コンシューマー・ジェネレーテッド・メディア)という言葉も使われていました。両方とも「ユーザーによる情報発信、ユーザー同士の繋がりを促進するメディア」の事を指す用語でして、具体的には掲示板、Blog、SNS、You Tube等の動画投稿サイト、最近ではTwitterなどが代表的なソーシャルメディアとして挙げられます。しかしこれらのサイトにアップされている情報がすべて「ユーザーによる情報発信」かというとそうでもなく、BlogやYouTube、Twitterをマーケティングのツールとして活用する企業も多く、本当に「ユーザーだけか?」と言われるとやや心許ないところがあります。 いずれにせよ急成長するソーシャルメディアをコミュニケーションチャネルとして活用したいと思うのは企業にとって自然な成
そろそろ次年度予算も確定し、来年度の研修計画をあれこれ思案している企業内育担当者の方も多いかと思います。そこで、今回のメルマガでは、企業内教育の算について考えてみたいと思います。まずは、筆者の知りうる範囲で企業におけ教育研修投資に関する様々な調査結果についてレビューし、それらを米国企業の修投資の実態と比較しつつ問題点を考えてみたいと思います。 企業と人材 http://www.e-sanro.net/sri/books/kigyou_jinzai/index.html 調査母数が少ないため、実態を示しているかどうかやや不安な面があるものの、唯一毎年継続して企業内教育の予算についての調査を実施しているのが「企業と人材」誌(産労総合研究所)の「教育訓練費用実態調査」です。毎年年末ぐらいの号で調査結果を特集しているのですが、2007年度は調査の特集を組まれた号が見あたりませんでした。ちなみに昨年
怒涛の公開 最近NIME(メディア教育開発センター)のサイトが凄い事になっています。さま ざまな教育シーンにすぐにでも活用できそうなeラーニングのシステムやコンテン ツ、はたまたASPサービスまで次々と無償公開しています。しかもどこかの携帯屋 さんのように「0円です」と言っておきながら、「21時以降のご利用は月200分に 限定させていただきます」と小さく断り書きをすることもありません。 これが無料?とびっくりするようなクオリティのものもあるのに、NIMEのTOPペー ジからこれらを紹介しているサイトに辿り着くのが至難の業だったりするためか、 「知る人ぞ知る」状態になってしまっています。 ということで、今回は最近公開されたものを中心に内容とURLをご紹介します。 オンライン英単語学習教材「COCET3300」 http://cocet.nime.ac.jp/ 一言で説明すると、英単語を覚える
メディア教育開発センターの大学eラーニング調査 今年の3月下旬に、メディア教育開発センターのWebサイトにて、2つの調査 報告の結果が公開されました。一つは6年間継続して調査している「全国高等 教育機関におけるIT利用実態調査1999年から2004年」。もうひとつの調査は、 今年新たに実施した「eラーニング等のITを活用した教育に関する調査報告 書」です。 両方とも、日本の高等教育機関でのeラーニングの現状を知る上でとても貴重 なデータを提供してくれています。 全国高等教育機関におけるIT利用実態調査 1999年から2004年 http://www.nime.ac.jp/~itsurvey/pub/it-use/ eラーニングに限らず、高等教育機関のIT化を経年的に調査している大変貴重 なデータです。ちょうど世の中にeラーニングのようなものが出始めた1999年 からの調査というところもGo
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Learning Tomato (旧「eラーニングかもしれないBlog」)』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く