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大谷翔平
blog.goo.ne.jp/syouji0124
布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。 元検察官である郷原信朗氏は、美濃加茂市長だった藤井さんが被る贈収賄事件の冤罪裁判に係わるなど、その言動も含めて、俺は人として信頼していた。 何度かお会いして話もしたし、俺のラジオ番組に出て頂いたこともある。腐れ検察に精神を穢されたままの人も多い辞め検とは違い、白は白、黒は黒と偏りない判断の出来る人だと尊敬していたが、袴田事件に対する大島隆明決定での思いを書いたブログを読んでガッカリさせられた。 静岡地裁の根拠とされた本田鑑定に付いて、大島隆明決定に全面的に賛同した上に「本田鑑定はスタッフ細胞発見と同じ性質のものだ」とまで書いている。 俺は理学も学ばれたらしい郷原氏とは違い、満足に高校にも行かない無学無知だ。DNA鑑定のことも判らない。だから本田鑑定の部分、部分に対して、あれやこれや
唖然、呆然、袴田事件は負けた。 どこから考えても負ける理由はないと思ったが、大島隆明は、総てを検察主張のままに認めて再審開始取り消し決定を出した! 鈴木廣一の御用鑑定を鵜呑みにし、検察自身が行った衣類味噌漬け実験結果も都合良く解釈した決定らしいのを聞いて、そもそも大島隆明は取り消し決定を書くために時間を使っていたのだと判った。 裁判官は白を黒と言っても許されるんだなぁ。 今回、ズボンのサイズか73センチと判り、袴田さんが穿けないと判ったことは、それも含めて犯人であることに矛盾はないと言うらしい。 バカヤローでしょ。 穿けないズボンは穿けない。だから、検察は「B」のタグが色を示すものだと判っていながら「サイズを示す、味噌漬けで縮んだ」と嘘を主張していたのではないか。 大島隆明は裁判官ではなかったな。検察の手先。いや検察自身だった。 こんな裁判官を裁判官として許して いて良いのか! 許せない、
昨日の参議院法務委員会、聞いた人は知っているだろうが、日弁連の責任は重い。法務省の検事、林や警察庁の三浦は、ここに来て問題が明らかになった可視化の欠陥に付いて「日弁連は賛成してます」と、小馬鹿にしたように言い放った。そう、不充分な可視化法案を「全面可視化」と欺いて、警察による盗聴の自由化と冤罪作り自由化の司法取引法に賛成した日弁連は、この成立に大きな力を貸したし、今後の事態に重大な責任を背負ったのだ。 反対討論のような賛成討論をした議員には、呆れてモノが言えないが、これが現実だ。これからは警察の盗聴が日常化して、日本は、ますます管理社会になる。飼育になれた日本人民には相応しいかも知れないが、俺のように自由の大切さを知る日本人民も多い。弾圧、飼育に抗って闘い、冤罪などに苦しめられる人たちと力を合わせて闘えば、新しい社会は闘い取った自由な社会、自由な日本だ。 何も悲観することはない。闘いこそ、
昨夜は、文京区民センターで司法改革に反対する集会だった。 どのくらいの人が来てくれるかと、人の集まりに懐疑的だったが、用意した席の倍以上の250名もの人が来てくれた。 警察が自由に電話やメールを盗聴するなんて、何て卑しい行為だろうか。警察が正しい集団ならば、それもアリだろうが、「治安維持」を名目にして、国民を監視対象にしている犯罪者集団じゃないか。そんな連中に薄気味悪いことを許すなんて狂気の沙汰。とてもではないが、俺には耐えられない。他人の罪を申告して自分の罪を許して貰うなんて、何てさもしい行為だろう。警察の「あいつがやったんだろ!」の願いに応える冤罪が増えるのは、目に見えている。 たった2、3%の事件しか可視化しない、お粗末な「可視化法」の飴を与えられて「速やかな法案の成立を望む」などと声明する日本弁護士連合会執行部には、呆れて言葉もない。 日本弁護士連合会執行部は、自分が盗聴されないと
検察を正すには (柳田 豊) 2014-08-07 23:28:09 検察の傲慢さも問題ですが、大多数の人がそれに無関心というのが恐ろしいですね。人々の目にさらされていることを意識したら、あんなふざけた言い分が通るわけないですから。 静岡新聞ではそのネガ記事の隣に「朝日新聞が従軍慰安婦強制連行問題に関して、初期報道に裏付けがなかったことを認めた」とありました。 20年程前の朝日新聞の初期報道によれば、済州島にいた軍人たちが娘たちをトラックにかき集めて慰安婦狩りしていたことになってしまっている。それが事実無根だったことをやっと朝日新聞も認めた、ということだけど、これ、冤罪ですよね?済州島にいた無実の軍人たちが悪魔の手先とされてしまってたわけだから。 「強引に慰安婦問題に持ってくな」などと言わないでくださいね。本当に静岡新聞では隣同士の記事だったし、何より立派な「冤罪問題」ですから。 まさか、
布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。 昨日、可視化を議論する法制審議会が開かれたことで、各紙に報道された。 同じ中味が公表されたはずなのに、何故か評価は違う。讀賣などは「取り調べ全過程可視化」と一面トップだ。讀賣しか読まない人は、これで取り調べはすべてが可視化されると思うだろう。しかし、事実は違う。この讀賣の評価通りに実施されても、警察や検察が行う取り調べの2~3パーセントの事件が可視化されるに過ぎない。裁判員制度の重大事件しか対象にしていないからだ。 「取調べ 全過程で可視化」とした毎日も、一面では評価したような記事だが、3面の解説では批判的だ。 その毎日のコラム「余禄」に面白い内容を見た。例のパソコン遠隔操作事件で「自白した人」がいるが、その人は「警察に教えられて」と言うのに、取調者は「教えていない」と言う。確か警
昨夜、恵庭事件の再審棄却決定を報じるテレビを見ていたらば、被害者の父親が出て来てコメントしていた。 もう娘は帰らない、言葉を詰まらせて語る父親には、未だに癒えない痛みがあるのを知って、そうだろうと同情の言葉もなかった。愛する存在を失う痛みは、きっと月日の中には薄れるモノはあるだろうけど、却って増すモノもあるのではないだろうか。犯罪被害者の痛みを思うと、俺が加害者にならなかったことは良かったと思うと同時に、恥ずかしい話だが、俺が盗みをした被害者が、その俺の犯罪で人生を歪めてなければ良いがと祈るような思いになる。 ただ、犯罪被害者の思いと冤罪は違う。無実の罪に苦しむ人も、また犯罪の被害者なのだ。明らかに捜査の誤りによって作られた「状況証拠」だろうに、それに目を眩まされて事実を見抜けない判断だったことを思うと、被害者父親の言葉を使って決定内容を正しいとでも言いたいのか、と報道内容に怒りが湧いて来
昨日の袴田事件の再審開始決定は、裁判所の怒りすら感じる内容だが、何も変わらないのが検察庁だ。 村木厚子さんの事件があったことから、検察庁は反省して「検察の理念」とか称する戯言を宣言したが、俺は、あれを笠間前検事総長が公表したときから「検察批判をかわす目眩ましだ」と言って来たが、袴田事件の再審開始決定に対する検察の行動は、俺の判断の正しさを示している。 身柄釈放に対する抵抗、更には「抗告する方向だ」と語る抵抗、これが検察庁なのだ。 検察庁は、一度、起訴をしたらば、何があっても反省しないで有罪と語り、どこまでも突き進むのだ。 袴田事件の再審開始決定にある、数々の無実の根拠は、どれもこれもが科学的な裏付けのあるものだ。それなのに検察庁は、その科学的な事実を検討する理性がないのだ。腐れ検察と、俺が書く正しさを天下に晒す醜態だが、この連中は、そのことも判らないのだろう。 こんな検察庁に、逮捕者の身柄
Unknown (柳田 豊) 2014-03-27 01:52:46 桜井さんの熱き思いに接し、感銘を受けております。 警察は狡猾な犯罪者を相手にする職業なので、犯罪者以上にずるがしこくなければ勤まらない職業なのかもしれません。私の知人もその魔の手にかかって人格をゆがめられてしまいましたから。 慰安婦問題に関しては、はっきり言えるのは、銅像を建てるような市民団体は信用してはならないということです。それこそ、桜井さんが言う警察や検察や裁判官みたいなものです。自分たちの言うことが正しく、日本は悪だ、に尽きますから。だから、20万人も強制連行された、などと平気で捏造するわけです。桜井さんを取り調べた刑事や検察たちのように。 日本軍の管理下、というのも実像とは異なるようです。軍医が間に入って性病対策などをしていたりはあったようですが。 兵士たちのガス抜きのための売春宿を大目に見てはいたけれど、軍が
袴田事件の決定が、明日あるけども、飯塚事件は31日にある。袴田事件の決定の騒ぎに紛れて、DNA鑑定書の不正を見逃して「棄却決定」を出すのだろうと思っているが、裁判所同士が話し合って決定日を決めているのか、と勘繰りたくなる飯塚事件の決定日だ。そんなところに、昨日、仙台の北陵クリニック事件の再審に「棄却決定」があった、と知らされた。これも明日の決定に隠したい内容の判断なのだろうが、裁判所は繋がってるのだろうか。 北陵クリニック事件は、筋弛緩剤が被害者の血液から検出されたとする鑑定書があるが、もちろん、この鑑定書は「でっち上げ鑑定」だ。 このでっち上げの事実はブログに書いたが、医学的にあり得ない「検出」ということで、北陵クリニック事件には、それを体験的に知る医学従事者が多数支援している。 でも、真面目で優秀な頭脳の持ち主である裁判官は、この手のでっち上げを理解する能力がない。まさか警察の付属機関
国連の拷問禁止条約委員会の日本審査の席で、日本大使上田が、なぜ「シャラップ!」と、2度も叫んだのか。 もしかすると、 俺に原因があるかも知れない。 日本政府代表として出席した法務省、警察庁、外務省の官僚は、日本には拷問的な取り調べは存在しない、と、嘘八百を並べた。 日本政府の答弁を録音して来た俺は、帰国して、2度ほど、その嘘を聞き直しながら、 あのときのことを思い出した。 警察庁や法務省が嘘を語っているとき、俺は、それを語る連中や、議長の脇に座っている大使を見つめた。広い部屋だから、上田大使の細かな表情までは判らなかったが、3回くらい目が合った。もちろん、ジーッと見つめてあげたし、法務省の役人などが嘘を語るたびに「バーか!」と、大きく口を開いて俺の意思を表した。大使の顔が赤くなったような気がしたが、恥を知れ!の思いを込めて、何度か大使の目を見つめながら意思を表した。 そして、最後の大使の挨
布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。 ニヨン市内を連れ合いと歩いた後、ジュネーブ駅まで行き、買い物をし、それからパレ・ウィルソンに行った。 パレ・ウィルの守衛は、俺がパスポートを出したらば「OK、アイ、リメンバンー、ユウ」と言う。覚えられたようだ。 日本審査は3時から。 法務省、警察庁、外務省の順に回答していったが、言われたことを理解していないと言うか、全く世界の常識を理解しない回答ばかりで呆れてしまった。 日本の回答を録音して来たので、帰国後に、その馬鹿さ加減を披露するつもりだが、日本政府の馬鹿さ加減を示すエピソードが上田大使の発言だった。 拷問禁止条約委員会の委員が、日本の回答に対して再質問し、「日本の取り調べの在り方は中世的だ」と、かなり鋭く指摘した。我々は、よし!と喜んだが、上田大使は面白くなかったらしい。最後
布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。 元信州大学で法医学教授をしていて、今は科学警察研究所長をしている。 昨日、足利事件公判に出廷して、菅家さんを犯人にした科学警察研究所の行なった鑑定に付いての妥当性を証言した。 俺はDNAに付いては無知に等しい。検察とのやり取り、弁護団とのやり取り、何れも理解出来ないところが多々あった中で、感じるところは二つあった。 その一つは、非常に多弁なところだ。質問を外れて延々と話し、何度か注意されても質問に的確に言葉を返せいでいるのを見て、どこか思考経路か言語経路に瑕疵があるのではないと感じた。が、最後まで聞いて、そうでは無いと判った。 もう一つは、科学警察研究所の鑑定を批判した筑波大学の本田教授の名前が出されたり、その本田鑑定のことになると異様に反応して冷静を欠いた言葉になることだった。福
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