『よふかしのうた』ロスになっています 『よふかしのうた』(コトヤマ,小学館,2019-2024)というマンガを読み終えた。 よふかしのうた(1) (少年サンデーコミックス) アニメのPVか何かを見かけて、よくあるバトルものだと思って敬遠していたのだが、実際に読んでみたら、わりと純然たるラブストーリーであり、ジュブナイルだった。 マンガにせよ、小説にせよ、いい作品は読み終えた後に、ああ物語が終わってしまった…まだ終わってほしくなかったのに…という軽い「ロス」状態になることがあるが、『よふかしのうた』を読み終えた後の「『よふかしのうた』ロス」あるいは「ナズナちゃんとコウくんロス」がけっこうキツくて、2週間くらいもぬけの殻だった。 それじゃ、一体何が「ロス」の原因になったのかというと、たぶんナズナちゃんとコウくんの「夜の時間」から、読者である自分だけが置いていかれてしまった、と感じるからかもしれ