おれは以前「手取り19万円の栄光の終わりに」という記事を書いた。 親会社的なところから我が社が見捨てられたときのことを書いた。もう、手取り19万円の栄光の日々は終わったのだ、と。 その後、どうなったのか。なんと、同じ会社がまだ続いている。上の記事が2024年の5月なので、それから一年以上は続いている。 その理由の一つには、親会社的な会社が、うちがこしらえた損失である2,000万円くらいを放棄してくれたところにある。これが要求されていたら、そんな金はないので会社は倒産、社長も自己破産していたことだろう。情けをかけてくれたのか、親会社的な会社の社長(上場会社の創業社長)が自らの見る目のなさを認めたのかわからない。 ちなみに、関係が切れたあとも、何ヶ月かその社長は月に一度わが社を訪れ、経営相談をしてくれた。よくわからない関係だ。 しかし、金銭の援助は切れた。いつ潰れてもおかしくない状態だ。それで