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[大分]後藤優介、“驚異の消極キャラ”からの変貌
後藤優介が徐々に真価を発揮している。 ステルス戦闘機さながらの飛び出しで容赦なくゴールを奪い、U-18... 後藤優介が徐々に真価を発揮している。 ステルス戦闘機さながらの飛び出しで容赦なくゴールを奪い、U-18時代には九州プリンスリーグ得点王に輝いた生え抜きストライカーだが、その実態は“驚異の消極キャラ”。口数が極端に少なく、喋っても消え入るような声で、吉坂圭介GKコーチから「口は開いてるが声が聞こえんぞ。いっこく堂か! しかも人形のほうか!」とイジられるレベルだった。 そんな後藤が変貌しはじめたのが、今季初出場した5月22日のナビスコカップ第7節・鳥栖戦あたりから。「声を出し周囲と連係する」と心に誓ってピッチに向かった後藤だが、試合後の感触は「声は出しました。でも全然聞こえてなかったと思う」。 だが、最近では走る姿に自信が感じられ、プレーの意図や戦術についても自分なりの言葉で積極的に語るようになった。田坂和昭監督が就任以来、ミーティングなどで意識づけてきた成果が形になっているようだ。 大分の選