「みんな頑張って働いているのに幸せそうに見えない」 斎藤幸平がマルクスから見つけた、労働問題の“答え” | 文春オンライン

晩期マルクスの思想の新解釈から、気候変動などの環境危機を脱するヒントを探り、30万部のベストセラーとなった『人新世の「資本論」』（集英社）の著者の斎藤幸平さん。そして、不安定な時代を生き抜くためのブックガイドである『読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊』（日経BP）を上梓した堀内勉さん。「知の水先案内人」であるお二人に、先行きの見えない時代を生き延びるための教養・ビジネス書について語っていただいた。（全2回の1回目。後編を読む） ◆◆◆ 斎藤幸平（以下、斎藤） 堀内さんは、日本興業銀行でMOF担（旧大蔵省担当）をなさり、ゴールドマン・サックス証券に転職、森ビルのCFO（最高財務責任者）も務めたというご経歴ですよね。まさに資本主義の最前線でキャリアを積まれたわけです。一方、私は『人新世の「資本論」』で痛烈に資本主義を批判し、脱成長まで提案している。そんな

[yujimi-daifuku-2222]

かつての社会では女性が一方的に負担を押し付けられていたという史観にはちょっと同意できない。/男女の平均寿命の差を見れば分かる通り、ストレスフルな仕事から女性が保護されてきた事も確かなのだから。

[osugi828]

労働と幸福が連動して語られること自体が、資本主義、社会主義、市場主義、その他もろもろの経済主義とは相容れないんじゃないかと思っている。

[bystander07]

相関なし。幸せとは心の内側から見出すもの

[hirolog634]

だから、騙されてはいけない。民主主義が破綻したわけでも、全員が貧しくなっているわけでもなく、権力を持つ者がやりたい放題なだけ。2極化、2分化が進み、搾取の構造ができあがってる。

[shikiarai]

マルクスはどれを読んだか忘れてしまった。日本で言うと商店街の人は和気藹々と仕事してるけどイオンみたいなやつはより稼げるが死んだ魚のような目をしているって感じの話だよね。