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《この世から抹消されるかもしれんけど、これが舞妓の実態。当時16 歳で浴びるほどのお酒を飲ませられ、お客さんとお風呂入りという名の混浴を強いられた(全力で逃げたけど)。これが本当に伝統文化なのか今一度かんがえていただきたい》 元舞妓の桐貴清羽さん(25)がTwitter(現X)にそう投稿したのは2022年6月のこと。京都の花街を彩る舞妓が未成年飲酒やセクハラに晒されているという告発は大きな波紋を呼び、社会問題に発展。当時の厚労大臣・後藤茂之氏は会見でこの件について触れ、「芸妓や舞妓の方々が適切な環境の下でご活動いただくことが重要」と話すまでに至った。 ※写真はイメージ ©AFLO しかし、京都の五花街の保存を担う“おおきに財団”は「ツイートされた内容について、現在及び在籍していたとされる時期においても、そのような行為は一切なかった」と桐貴さんの主張を完全否定。疑惑は闇の中に葬られた。 あれ
近年、ロシアへの接近が欧米諸国から警戒されている、欧州最東端の国家、ジョージア。政権与党「ジョージアの夢」の創設者で、昨年末には反EU政策でロシアを利してきたことを理由に米国から経済制裁を受けたのが、ビジナ・イワニシビリ元首相(68)だ。その長男のA氏(32)が現在、東京都内に在住していることが「週刊文春」の取材で分かった。 イワニシビリ氏は、ジョージアのGDPの3分の1ともいわれる資産をもつ大富豪。A氏は昨年12月にイワニシビリ氏が経済制裁を受けた直後、ジョージアの首都トビリシに「ATU」という会社を設立、100%株主となった。これが、イワニシビリ氏による制裁逃れのための資産移転だと報じられていた。
欧州最東端に位置するジョージア。日本では名物料理「シュクメルリ」でお馴染みの国が、近年、ある独裁者により混乱を極めている。ロシアへの接近を強め、経済制裁も受けた独裁者の長男は、なぜか日本で暮らしていた。 東京・新宿のレストランの一角。男が2人、向かい合って雑談に興じていた。 多くの客で賑わい、暖かな光に照らされる店内で、そこだけは、周囲とは異なる言語が飛び交う。2人の男のうち、1人は上質そうなスーツに身を包み、小綺麗な装いだ。もう1人の男性は革ジャンにスウェット姿。髭を蓄えながらもぱっちりとした瞳が印象的な顔立ちには、どこか幼さが残る。
昨年の東京都知事選に出馬し、現職の小池百合子氏に次ぐ165万8363票を獲得して2位に食い込んだ石丸伸二氏(42)。その石丸氏の陣営が民間業者に対して、100万円近くの異様に高額な“キャンセル料”を支…
「仕事につながるからさ」。こう言ってX子さんを度々接待の場に連れ出していたフジ編成幹部A氏。その被害者は彼女だけではない。入手したLINEには、中居のために女性アナ集めを指示するA氏の様子が記されていた。 連続報道「中居正広&フジテレビの闇」 #8 フジテレビ日枝久氏に「中居正広問題」を会見当日に直撃撮! #9 「いつCMを再開?」トヨタと日本生命が答えた #10 中居正広“愚行と引退”をSMAPが知った瞬間 #11 日枝久の大罪を暴く!「資産13億円」「安倍晋三との蜜月」 #12 今回はこちら 〈フジテレビが大きく炎上している状況を、多くの方がただ面白おかしく見ているように感じられます。被害者の方や、接待に参加した女性アナウンサーのことを本当に心配している方は、どれほどいるのでしょうか〉 2月3日、他局の女性アナから小誌記者に届いた1通のメール。そこには切実な思いが込められていた。
東京都知事選の大詰めを迎えた昨年7月5日夜。東京都心にある文京シビックホールの大ホール会場は、1人の時代の寵児に未来を託した、約1400人の熱気で満ちていた。 割れんばかりの拍手に舞台上の寵児は感極まり、目頭を押さえる場面も。 彼の名は石丸伸二(42)。出身地でもある広島県安芸高田市の市長を辞職し、都知事選に挑戦している真っ只中だった。 投開票が2日後に迫ったこの日、追い込みをかけるために有権者らを集めた決起集会が開かれていた。 「さっき、このYouTubeのライブ配信を覗くと5万人の同接(同時接続)がありました。(会場で)プラス1400。すごい力ですね。これだけあれば東京、いや日本が動くなと感じます」 石丸氏は会場と配信先の聴衆に力強く訴えた。 都知事選では、政党の支持を受けない石丸氏が、現職小池百合子氏に次ぐ約166万票を獲得。元参議院議員の蓮舫氏を上回った。躍進ぶりは「石丸現象」「石
多額のカネを“現金化”でマネーロンダリングか 附属病院の足立医療センターは、東京都荒川区から足立区に移転して2022年1月に開設。この建設工事で岩本容疑者は、業務実態のない架空の「建築アドバイザー報酬」として、1級建築士の男(68)に対し合計約1億5200万円を女子医大に払わせた。これに加えて必要がなかった源泉所得税を納付させて、合計1億7000万円の損害を与えた疑いがもたれている。 このうち約5000万円が、岩本容疑者にキックバック(還流)された可能性が高いとみて、警視庁は再逮捕に踏み切ったもようだ。
米ロサンゼルスの連邦地検は23日、大谷翔平選手の元通訳水原一平被告に関する求刑文書を裁判所に提出した。この文書によると、水原被告は、4年9ヶ月の禁錮刑、禁錮刑後3年間の保護観察、大谷選手への約1697万ドル(26億円余り)の賠償金の支払い、IRS=内国歳入疔への約115万ドル(1億8000万円)の支払いを求められている。 「動機はギャンブル依存症ではない」という政府の主張 すでに多くのメディアが、この求刑文書について報じたが、目を通して見て、気づいたことがある。それは、「犯罪の性質と状況、被告人の経歴と特徴のセクション(The Nature and Circumstances of the Offense and the History and characteristics of the defendant)」の終わりでされている主張「最終的に、政府は、被告の犯罪の動機はギャンブル依存症
「影響が非常に大きいからこそ訂正するべきだと思う。ほおかぶりしたまま、今後の報道が続くと、さらにうそを重ねるということになってしまう。大きな社会的な関心があるからこそ、過ちは過ちと認めないと、どんどん間違った方向へいってしまうので、訂正したこと自体はいいことだと思う」 毎日新聞は影山貴彦・同志社女子大教授(メディアエンターテインメント論)の「もっと早く訂正すべきだった」との声を載せていた。「フジ社員の関与の疑念が全くなくなったわけではない」とも(1月28日)。 今回コラムを書くにあたり文春の中居報道をすべて読み直してみた。すると今まで抱いていた小さな違和感こそが大事なポイントだと思えた。 女性セブンはどう報じたか まず最初の違和感。忘れている人もいるかもしれないが(もしくは知らない人も)、中居問題を最初に報じたのは文春ではなく「女性セブン」だった。文春の第一報は電子版で12月25日だったが
「飲み会ではニコニコ笑顔が印象的。周囲を気遣える良い人でしたが……」 三菱UFJ銀行の支店で顧客の金品を盗んだ容疑で逮捕された元行員の今村由香理容疑者(46)。数年来の知人が容疑者の知られざる素顔を明かした。 顧客の貸金庫から十数億円の貴金属や現金を盗んだとして懲戒解雇されていた今村。彼女が逮捕されたのは、事案の発覚から75日が経過した1月14日夜のことだった。取調べに対し「間違いありません」と容疑を認めている。 「逮捕容疑は昨年9月下旬、練馬支店で鍵を不正に使い、顧客の男性2人の貸金庫から金塊計約20キロ(時価計約2.6億円相当)を盗んだというもの。盗んだ金品は都内や千葉県内の質店7店舗に質入れし、約1億7000万円を不正に得ていました」(社会部記者)
◆◆◆ 今だけ、金だけ、自分だけのカジノ解禁 スポーツ賭博の解禁やオンライン・カジノの合法化でも分かるように、日本人の考え方の特徴は、「舟に乗り遅れるな」と「経済優先」です。そこには全体を見渡す広い視野もなく、歴史から学ぶという視点もありません。かつて日本がエコノミック・アニマルと言われた通りであり、あと先を考えない刹那主義に今でも染まり切っています。言うなれば、ギャンブル脳の三だけ主義のうち「今だけ」「金だけ」なのです。もうひとつ「自分だけ」というのも揃っているのかもしれません。 何となれば、日本でカジノ解禁の風潮が生まれたのも、カジノによって自分の地方を潤おそうという「自分だけ」の発想だったからです。 日本に存在していないカジノを解禁しようという発想は、二十一世紀にはいろうとする1999年に、突如として出現しました。石原慎太郎都知事による「東京都カジノ構想」です。これは、あと先を考えな
カジノは国内17ヵ所に設置され、うち1ヵ所、江原ランドだけに自国民の入場が許されるカジノがあります。江原地区はかつて363の炭鉱で繁栄していたのですが、相次ぐ閉山で廃れたため、カジノ誘致に合意したのです。それが1995年でした。 自国民が入場できるのは唯一ここだけだったので、年間売上額が伸び、やがて円にして1200億円に達しました。江原ランドだけで他の16ヵ所の合計を凌ぐ額でした。これは、カジノには自国民を入れない限り、営業は成り立たないという証拠でもあります。 しかし次第に悪影響が表面化してきます。まず自殺者が増え、環境が悪化しました。周辺に金融業者が集まり、質屋も増え、ホームレスが目立つようになります。地元の農家も、カジノやホテルの野菜購入を当てにしていたのが期待はずれでした。ホテルは地元産の野菜や果物を使わず、よそから安く購入するからです。 観光都市になるのを夢見ていたのが逆になり、
『モヤモヤする正義 感情と理性の公共哲学』(ベンジャミン・クリッツァー 著) 「文化とか信仰が違っても落としどころを見つけるために、敢えて自分の信仰とか文化を抜きにして、妥協点を探りつつ、コミュニケーションし合うことで理性的な見解が形成されるような社会を目指すというのがこの本を書いた目的です」 現代のリベラリストの代表格であるジョン・ロールズのいうこの〈公共的理性〉こそが今最も必要とされている規範であると語るのは『モヤモヤする正義』の著者ベンジャミン・クリッツァー氏だ。日本人は〈日本人特権〉を考えることはめったにないが、京都生まれ、京都育ちの著者は、さまざまな特異な経験をする。 本書にはキャンセル・カルチャー、ポリティカル・コレクトネス、マイクロアグレッション、アファーマティブ・アクション、トーン・ポリシングなど、一見知っているようだが理解しているとは言い難い理論や概念が、著者の人生経験も
kson オ-ディションですね。当時は大きな事務所が2つくらいしかなくて、両方に10分ぐらいの動画を作って送ったら、片方の事務所から次の日にすぐ連絡が来ました。もう1つの事務所からも1週間後ぐらいに「お話を聞きたいです」と連絡いただいたんですけど、その頃にはもう全部決まっちゃっていたのでお断りしました。想像つきませんけど、別の世界線があったかも知れないですね。 ――2020年くらいのVTuber事務所って内部はどんな感じだったんでしょう。 kson 自由……というか何でもアリでした。今は本当に厳しそうですよね! ――放置状態? kson 言われた3Dモデルのアプリをダウンロードして「あとはご自由に」っていう。実は私はある別のキャラクターをもらう予定だったんですけれど、色々あってオリジナルモデルを作ることになってデビューが半年くらい後ろ倒しになったんですよ。だから同期もいなくなっちゃいました
「私を動かしてたのは完全に趣味と承認欲求だけでしたね」 ――ksonさんが動画投稿を始めた2016年って、どんな雰囲気でしたっけ。 kson もう8年前なんですね。当時はゲーム実況でお金を稼ぐっていう文化がまだなくて、どっちかっていうと動画を作る人がお金を払って投稿する状態でした。 主流も今のような配信じゃなくて動画投稿だったので、土日に1人でバーッてゲームの動画を撮って編集して、それを平日にアップする、みたいな。私を動かしてたのは完全に趣味と承認欲求だけでしたね。 ――趣味と承認欲求。 kson 育った家が割と厳しくて、「ゲームは悪」「やると頭が悪くなる」と言われてゲーム機ももちろん買ってもらえず、ずっと禁止されてました。でも大学で1人暮しを始めたら一気に反動が来て。アルバイトしたお金で自分でゲーム機を買って、友達もいなかったのでドハマりしちゃって。 ――友達が少なかった? kson 少
韓国で異彩を放つIVE・レイ ソウル在住のエンタメメディア関係者(40代男性・韓国人)はこう言う。 「韓国で“レイ”といえば、まずKIA自動車の車種が有名ですが、今やIVEのレイを思い浮かべる人も増えています」 彼女の存在は、「K-POPグループの日本人メンバーが韓国で有名になる方法の固定観念をぶっ壊した」とも言えるだろう。前出のエンタメメディア関係者が語る。 IVE公式Xより 「『人形のようなビジュアル』『天然キャラ』『どこか韓国人っぽい』ということで知られています。『小柄でキュート系』といった従来のK-POP日本人メンバーへのイメージとは少し違います」 どの国の人か、という視点を超えて、彼女個人の特性が注目されている。確かに筆者が見ていても、彼女はK-POP界で異彩を放っているように感じる。オンリーワンとしての存在感が半端ないのだ。 圧倒的なビジュアルをもつ6人組グループ 「顔だけみる
「つい、ヒグチくんって言っちゃうんだけど。大学生の頃からね、一緒に色々やってきましたから」 1月2日配信のYouTube動画で、小池百合子東京都知事(72)が親密そうに話す相手は、千代田区長の樋口高顕氏(42)。2月2日投開票の区長選で再選を目指しているのだが――。
筆者の子供がゲームを遊ぶようになり、そのうち『Roblox』に興味を持つようになっていた。 『Roblox』は月間アクティブユーザー数が3億8000万人を超える超人気のオンラインプラットフォーム。ユーザーがゲームを作成、共有し、また、他ユーザーが作成したゲームをプレイできるシステムだ。日本でも徐々に知名度が上がっており、メタバース(仮想空間)としてよく知られているだろう。
◆◆◆ オバマの出生陰謀論 テレビのリアリティ番組で場数を踏んできたトランプは、オバマが再選をかけた12年の選挙に打って出ようとした。選挙戦に斬り込むための切り札としたのが、オバマはアメリカ以外で生まれているので大統領になる資格がない、という陰謀論だった。 アメリカ合衆国憲法は、「出生により合衆国市民である者、または、この憲法の成立時に合衆国市民である者でなければ、大統領の職に就くことはできない」と定めているので、もしも、オバマが海外で生まれて、後にアメリカの市民権を得ていたのなら、大統領になる資格はない。 このオバマの出生に関する陰謀論は、すでに右派がネット上で展開していたものをトランプが探り当て、全国ネットのテレビに出演し、喧伝することで、全米に知れ渡った。 オバマはすでに、簡略版の出生証明を公開していた。ハワイ州が発行した証明書には、オバマがホノルルで生まれたことが明記してある。 に
大統領選から兵庫県知事選挙へ 兵庫県政の混乱の発端は24年3月にさかのぼる。 元県民局長が、知事である斎藤元彦のパワハラやおねだりなど7つの疑惑を告発する内部文書を報道機関等に送付した。以来、兵庫県政は迷走に迷走を重ねた。 最初で最大の蹉跌(さてつ)は、斎藤元彦が公益通報者保護制度に違反する可能性が極めて高い告発者探しを行ったこと。さらに、記者会見で告発文書の内容は「噓八百」であり、書いた当事者は「公務員失格」などの強い言葉で非難した。その後、元県民局長が「一死をもって抗議する」というメッセージを残し、自殺とみられる死を遂げた。 それを受け、兵庫県議会は調査特別委員会(百条委)を立ち上げた。だが、そこで、道義的責任を感じているかと問われると、斎藤元彦は、 「道義的責任が何か分からない」 と言い放った。 そのあまりに傲岸不遜(ごうがんふそん)な発言によって不信感を募らせた県議会は、全会一致で
小池都知事の側近中の側近、バックアップを受け再選確実か 都民ファーストの会副代表でもある樋口氏は、小池百合子東京都知事の側近中の側近として知られる。 「小池氏は昨年から第一子の保育料の無償化や留学費用の助成などを次々と打ち出し、SNS上では『都民の義母』と崇める声まで出ている。その小池氏が、昨年末に樋口氏の区政報告に駆けつけ、年明けには樋口氏の動画チャンネルに出演。“義母”の全面的なバックアップを受け再選確実とみられています」(都政記者) 樋口氏のYoutubeチャンネルで対談する2人 「どこを見て仕事をしているのか」逮捕された元職員が実名告発 だが、そんな樋口氏にも死角がある。昨年、区発注の工事を巡る官製談合事件が発覚。議長経験者の重鎮・嶋崎秀彦元区議と元職員が逮捕され、樋口氏の事件対応が区長選の争点のひとつになっているのだ。 「樋口区長も職員もどこを見て仕事をしているのでしょうか。区長
橋下徹氏のご指摘を受けて訂正に至った経緯についてご説明します。 昨年12月26日発売号では、事件当日の会食について「X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた」としていました。しかし、その後の取材により「Ⅹ子さんは中居氏に誘われた」「A氏がセッティングしている会の“延長”と認識していた」ということが判明したため、1月8日発売号(第2弾)以降は、取材成果を踏まえた内容を報じてきました。 今回、橋下氏の「しれっと誤りを上書きするのは不誠実」とのご指摘を受け、「週刊文春 電子版」の当該記事に、訂正を追記しました。改めてお詫び申し上げます。 ただし、第2弾以降で報じてきた通り、事件直前、フジ編成幹部のA氏はX子さんを中居氏宅でのバーベキューに連れて行くなどしています。 またX子さんも小誌の取材に対し、「(事件当日の会食は)Aさんがセッティングしている会の“延長”だったことは間違いありません」と証言してい
元SMAPの中居正広(52)と芸能関係者X子さんの間で起きた女性トラブルに関して、フジテレビは、1月27日16時から「やり直し会見」を開催し、港浩一社長、嘉納修治会長、遠藤龍之介副会長(肩書はいずれも当時)、金光修社長(フジ・メディア・ホールディングス)、新社長の清水賢治氏が出席した。
社長・会長が揃って辞意を表明した「フジテレビのいちばん長い日」。後世に語り継がれる日にも“フジの天皇”は姿を見せなかった。30年以上続いた歪な権力構造。そこにメスを入れずして「フジ再生」は望むべくもない。 ▶36年間トップに君臨「資産13億円」「安倍晋三との蜜月」 ▶ホステスに人事相談「俺が顔を知らない奴は局長にしない」 ▶編成幹部A氏入社試験のテーマは「S〇Xの鉄人」 ▶ヒロミ、鶴瓶が証言 A氏がX子さんを誘った中居邸BBQ ▶大物司会者が認めた 温泉旅館で女性アナと「卑猥ダンス」 連続報道「中居正広&フジテレビの闇」 #7 事件直前に編成幹部A氏がX子さんを手引きしたBBQパーティ #8 フジテレビ日枝久氏に「中居正広問題」を会見当日に直撃撮! #9 「いつCMを再開?」トヨタと日本生命が答えた #10 中居正広“愚行と引退”をSMAPが知った瞬間 #11 今回はこちら 1月27日
昨年12月26日発売号では、事件当日の会食について「X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた」としていました。しかし、その後の取材により「X子さんは中居氏に誘われた」「A氏がセッティングしている会の”延長”と認識していた」ということが判明したため、1月8日発売号以降は、その後の取材成果を踏まえた内容を報じています。 12月26日発売号に掲載された記事は現在でも「週刊文春 電子版」で読むことができますが、お詫びした上で、修正を追記しています。 これまで報じたように、事件直前A氏はX子さんを中居氏宅でのバーベキューに連れて行くなどしています。またX子さんも小誌の取材に対して、「(事件は)Aさんがセッティングしている会の“延長”だったことは間違いありません」と証言しています。以上の経緯からA氏が件のトラブルに関与した事実は変わらないと考えています。
「以前は産経新聞を購読していたのですが、今では新聞はもちろん、テレビも一切見ない。その代わりユーチューブとXで偏りなく情報を集め、考えが凝り固まらないようにしています」 これは昨年11月におこなわれた兵庫県知事選での「斎藤元彦氏を支持する50代女性」の言葉だ。日刊ゲンダイが選挙戦ルポで紹介していた。 女性の言葉をあなたはどう思うだろうか? ツッコミどころが多い、いやその通りだ、と様々な感想があるかもしれない。しかし、何がどうなっているのか知りたいという欲求自体は多くの人に共通しているはずだ。誰だって「真実」を知りたいからだ。 「立花さんのおかげで真実を知った」 斎藤氏支持の女性はこうも言っていた。「立花さんのおかげで真実を知り全てがつながりました」。立花氏とはN国党党首の立花孝志氏のことだ。兵庫県知事選に立候補していながら「自分には票を入れないで」と、斎藤氏を応援する旨の街頭演説をして回っ
1月23日に芸能界を引退した中居正広(52)の女性トラブルの対応をめぐり、本日16時から「やり直し」の記者会見に臨んでいるフジテレビ。 クローズドに行われた17日の会見からは打って変わって、参加メディアや会見時間を無制限として行われる今回の会見には、港浩一社長のほか、嘉納修治会長、遠藤龍之介副会長、フジ・メディア・ホールディングスの金光修社長が出席している。 フジテレビ ©︎時事通信社 フジテレビの“ドン”は姿を見せず しかし、万全の状態を期して臨んだはずの今日の会見にも、「まだ欠けたピースがある」と話すのは、現役のフジテレビ局員だ。 「23日に開かれた社内説明会では、取締役相談役の日枝久氏を含めた役員陣の一新を求める声があがりました。特に日枝氏は長年にわたってフジテレビのトップに君臨し続け、強大な権力を持ってきた人物として責任が問われている。やり直し会見に先立って労働組合が提出した要望書
1月23日に芸能界を引退した中居正広(52)の女性トラブルの対応をめぐり、本日16時から「やり直し」の記者会見に臨んでいるフジテレビ。 23日に開かれた社内説明会では、取締役相談役の日枝久氏を含めた役員陣の一新を求める声があがった。特に日枝氏は長年にわたってフジテレビのトップに君臨し続け、強大な権力を持ってきた人物として責任が問われている。 「やり直し会見に先立って労働組合が提出した要望書にも、日枝氏の会見出席を求める旨が含まれていました。それにもかかわらず日枝氏は出席を拒んだのです」(現役のフジテレビ局員)
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