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アメリカ大統領選
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アイ 公式YouTubeより その後、ファンの男は自殺し事件は終わったかに見えたが、アクアはアイに子供がいると犯人に吹き込んで襲わせた黒幕が別にいて、その正体は素性のわからない自分たちの父親だと推察。高校生に成長したアクアは真犯人を探すために、生前にアイと親交のあった芸能関係者に近づくため、タレントとして活動するようになる。 ミステリー、サクセスストーリー、青春恋愛、芸能界のお仕事が並行して展開 物語は、アクアが母親を殺した犯人である実の父親を探すミステリー&サスペンスだ。父を探す中でアクアは芸能界で活躍する人々と出会い、俳優やタレントとしてさまざまな仕事をこなしていく。 物語の主人公であり視点キャラクターでもあるアクア 公式YouTubeより その過程で芸能界に蔓延している様々な問題に直面するのだが、同時進行でルビーがアイドルデビューし、元天才子役の有馬かな、ユーチューバーのMEMちょと
A氏によれば、藤井が強盗を始めたのは、10月初旬。1週間に一度、自宅のある愛知県から関東に乗り込み、無軌道な犯行を繰り返していたという。藤井はA氏に「犯行の手口」についてもこう語っていた。 「キャッシュカードの暗証番号を吐かせるためには手の指を折るんだよ。それで番号を聞き出したら、もう一回同じ指を折る。それでも同じ番号を口にすれば、その番号で間違いない」 さらに不敵な笑みを浮かべながら過去の“武勇伝”も得意げに披露したという。 「ある現場では、女を攫(さら)って性的凌辱を繰り返したんだよね。それを指示役の男にテレビ電話で見せたらめちゃくちゃ喜んでいた」 自身が犯した罪の重さに向き合うことなく、ひたすら能天気に犯行を“自供”していたというのだ。 警察庁長官の露木康浩氏 ©共同通信 指示役は「何者なのか全く分からない」 再びA氏が語る。 「いずれの現場でも指示役の男は同一人物だったようですが、
眞子さんとの結婚から3年、米国の弁護士として順調に地歩を固めている小室圭さん。所属先の団体では、米政府へのロビイングも行う重要な役職を担う。だが、その順風満帆なキャリアも、“あの男”の大統領就任で——。 ▶︎民主党と蜜月の人権団体で“教育委員”に就任 ▶︎英メディアで絶賛記事も筆者はステマのプロだった ▶︎「圭さんに常識があれば」眞子さん 日本画の師の“遺言” 〈日本人の視点では、人間関係を築くことは特別な力であり、それがビジネスでの成功に必要な信頼を生み出すことを、私は身をもって知っています〉 〈日本文化では、人間関係を築くにあたって忍耐や遠慮、他者への配慮が求められています〉
1990年代にフジテレビ「めちゃ×2イケてるッ!」で大ブレイクし、現在、ワイドショーのコメンテーターなどで活躍するタレントの鈴木紗理奈(47)。彼女が50代前半の実業家と不倫関係にあることが「週刊文春…
このように一般紙ではシビアに報道されたが、では聖教新聞や公明新聞は今回の衆院選をどう伝えていたのか? 前者は創価学会の機関紙であり、後者は公明党の機関紙である。報道ぶりが気になって仕方なかったので調べてみた。 聖教新聞はどう報じたか まず聖教新聞。選挙スタート(公示)翌日の一面見出しはこちら。『永遠に常勝関西たれ』(10月16日)。 創価学会の原田会長や永石女性部長が関西地区の「最前線の同志を激励」とある。選挙のことだろう。公明党にとって「常勝関西」と呼んできた関西選挙区は最大のピンチを迎えていた。これまでの衆院選ですみ分けてきた日本維新の会と対決になったからだ。絶対に負けられないからこそ会長が激励に駆けつけ、一面でも取り上げたのではないか。 同じ一面の「寸鉄」という短文コラムには『混戦続く兵庫。中央神戸、尼崎の友が渾身の猛追!攻めの行動貫き常勝譜を』(10月17日)など独特の文体で檄が連
哲学者・作家である千葉雅也氏の『センスの哲学』が、現在6万5000部(紙の書籍+電子書籍)を突破と好調だ。いま、本書を読む醍醐味はどこにあるのか? 寺子屋ネット福岡代表で、日々10代の子どもたちと学ぶ現場に身を置き、近著に『学びがわからなくなったときに読む本』(編著、あさま社)がある鳥羽和久氏が、千葉氏のラディカルさを読み解く。 生成AI時代の「判断力」のリアルとその育て方 『センスの哲学』(千葉雅也著)は、従来の「意味」や「目的」に依存した芸術や表現の理解に一石を投じ、より直観的・感覚的なフォーマリズムに新たな意義を与える挑戦的な試みです。 この一文は、ChatGPTに僕が作成した『センスの哲学』の書き抜き(合計2000字程度)を提供した上で、「この本についての簡潔な紹介文を100字以内で作成してください」というプロンプトを差し出した結果、出力されたもの。気持ちがいいほど的を射ています。
8月末から事件は起きていた 連続発生した強盗事件のうち、警察当局が最初の事件と認識したのは、9月28日に東京都練馬区の住宅で起きた強盗傷害事件だった。その後、同月30日には国分寺市の住宅でも事件が発生、60代の女性がハンマーで殴られ重傷を負い現金約550万円が奪われた。 10月1日には埼玉県所沢市の住宅でも同様の事件が発生。80代の男性と妻が手足を粘着テープで拘束され刃物で切り付けられたうえ、現金8万円が奪われた。実行役数人が逮捕され、警視庁と埼玉県警はこの時点で連続強盗傷害事件として共同捜査本部を設置した。 当初は首都圏各地の強盗事件は、別々の事件と捉えられていた。だが、同じ犯罪グループによる最初の事件は、すでに8月27日にさいたま市で発生していたことが、後になって警察当局によって確認された。 中古ブランド品や質屋も狙われた 8月31日には神奈川県厚木市の中古ブランド品店で高級腕時計など
2024年度のノーベル物理学賞、ノーベル化学賞がともにAI関連の受賞であったことは驚きをもって伝えられた。なぜAI関連の受賞が相次いだのか? 人工ニューラルネットワークの概念を確立し、深層学習(ディープラーニング)の発展に大きく貢献したプリンストン大学名誉教授のジョン・ホップフィールドとトロント大学名誉教授のジェフリー・ヒントンのノーベル物理学賞受賞の画期性とは。 その背景には、まず2021年度の「複雑物理系」のノーベル物理学賞受賞があり、今回の受賞はそれと関連して分野を越境してもたらされたものであると日本における複雑系・カオス理論研究の第一人者の津田一郎氏は分析。3回にわたって解説記事をお届けする。(全3回の#2) ◆◆◆ 日本人研究者はなぜノーベル賞を逃したか? 今回委員会が越境したのが人工知能分野である。純粋に人工知能の研究ということなら適任者は他にも大勢いる。また、2000年以降の
今回の衆院選で5回目の当選を果たした自民党の根本幸典氏(愛知15区)。旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合。以下、統一教会)と緊密な関係を築き、2017年と2021年の選挙で全面的な支援を受けていた実態が、ジャーナリスト・鈴木エイト氏の取材で明らかになった。 「2017年と、2021年の衆院選でそれぞれ、世界平和連合として根本先生の選挙を支援しました」 こう語るのは、先日の第50回衆院選、愛知15区で5回目の当選を決めた根本幸典衆院議員(59)を支援した、愛知県豊橋支部元幹部のA氏だ。 根本氏は、政治資金パーティの裏金問題で420万円が不記載だったとして、政治資金収支報告書を修正している。そのため今回の総選挙では比例代表との重複立候補が認められなかったが、小選挙区で当選した。 電話掛け、後援会の結成、推薦確認書への署名 根本氏の元秘書・B氏も取材に応じた。 「根本はこれまで、統一教会との接
「本日お知らせした訴訟に関しましては、原告代理人から、心を痛められた方々に対するお詫びを公表したいとの連絡があり、女性らと協議のうえ、被告として取下げに同意することにしました。なお、この取下げに際して、金銭の授受等が一切なかったことは、お知らせのとおりです」(週刊文春編集長 竹田聖)
エントランスには、鯉が泳ぐ池を囲むように... まず、エントランスからして非常に特徴的だ。鯉が泳ぐ中央の池を囲むように、らせん状の“ゴージャスな”スロープが続いているのである(先導してくれた友人が、なんのためらいもなく自転車を押してそこを上がっていったことにも驚かされた)。 そして、その先に現れる2階の廊下には、サブカル臭満点の飲み屋が並んでいたのだった。それぞれの店が強烈すぎる個性を放っているものだから、とってつけたような“調和”は存在しない。 味園ビルのらせん階段 にもかかわらず、フロア全体がひとつの作品のようでもあった。訪れたことのある方なら共感していただけると思うが、ここまで個性的な場所はそうそうないだろう。 ビルが建てられたのは1955年で、80年代のバブル期には大阪・ミナミを代表するレジャースポットとして活況を呈した。当時は地下1階にキャバレー「ユニバース」があり、3階にはマッ
世界中で覇権争いが繰り広げられている生成AI開発事業。日本が置かれるリアルな現状はいったいどのようなものなのか。 慶応大学理工学部教授の栗原聡氏の著書『AIにはできない 人工知能研究者が正しく伝える限界と可能性』(角川新書)の一部を抜粋し、紹介していく。(全2回の2回目/前編を読む) ◆◆◆ 巨大AI開発は米国IT企業の独占状態 日本におけるAI研究および活用状況を概観し、どのような方向で研究が進んでいくか、といったことについて触れたいと思う。 まず、スケールする(量が指数関数的に増加すること)巨大な大規模基盤モデルを構築するには、大量のデータや計算リソースが必要であり、そのためには高いノウハウを持つ研究者が必要で、巨額の資金も必要となる。日本の状況はどうかといえば、まず、人材はあると言える。しかし、インフラの面では、現段階で日本はなかなか手が出せない状況にあることは間違いない。第1次AI
漫画家の楳図かずおさんが、先月28日、胃がんのため88歳で亡くなりました。22年には代表作『わたしは真悟』の続編となる101枚の連作絵画『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』を発表して話題を集めていました。その作品を中心とした展覧会の開催を機に「文學界」で掲載されたインタビューを全文公開します。聞き手は同誌で楳図かずお論を発表した三輪健太朗氏です。(全2回の後編/前編から続く) 【略歴】 うめず・かずお●1936年、和歌山県生まれ。55年に『森の兄妹』(共作)『別世界』を発表し、漫画家としてデビュー。以後、『おろち』『漂流教室』『洗礼』『わたしは真悟』『14歳』など時代を画す衝撃的な作品を発表してきた。95年に『14歳』の連載を終えた後、漫画執筆の筆を擱いていた。
漫画家の楳図かずおさんが、先月28日、胃がんのため88歳で亡くなりました。22年には代表作『わたしは真悟』の続編となる101枚の連作絵画『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』を発表して話題を集めていました。その作品を中心とした展覧会の開催を機に「文學界」で掲載されたインタビューを全文公開します。聞き手は同誌で楳図かずお論を発表した三輪健太朗氏です。(全2回の前編/続きを読む) 【略歴】 うめず・かずお●1936年、和歌山県生まれ。55年に『森の兄妹』(共作)『別世界』を発表し、漫画家としてデビュー。以後、『おろち』『漂流教室』『洗礼』『わたしは真悟』『14歳』など時代を画す衝撃的な作品を発表してきた。95年に『14歳』の連載を終えた後、漫画執筆の筆を擱いていた。
「見た目からしてバケモノ…」筑波大・東野篤子教授への侮辱罪で茨城県警幹部に30万円の罰金刑が下っていた!「ウクナチ擁護のヒステリーババアのスラップなんかに怯んでいられない」
会場前には大きな張り紙があり、記者クラブの代表以外の取材はシャットアウト。(山際氏の)選対本部長を務める大島明・川崎市議から、本人の希望で選挙期間中に街頭演説は一切行わないとの通告まであった(その後、変更し岸田文雄元首相や小林鷹之氏が応援演説に来ていた)。 その大島市議から衝撃の発言が出たのは、出陣式後の囲み取材の場だった。山際氏本人の代わりに選対本部長として取材を受けるというのだ。山際氏は関係断絶を約束する誓約書に署名をしており、事務所からも教会関係者を排除したと説明する大島氏に、「秘書に二人いるじゃないですか」と私が問うと、報道陣を前にこう言い放ったのだ。 「あれ、もう辞めてますよ」 ――二人とも? 「辞めてますよ」 ――A氏とB氏? 「統一教会をね。秘書では、いますよ」 ――統一教会を辞めてるんですか? 「統一教会、辞めてますよ」 ――じゃあ元信者だったことは認めるんですか 「うん、
就学や就労などの社会的参加を避けて、長期間、家庭にとどまり続けている「引きこもり」。内閣府の調査によると、日本には現在、約146万人の引きこもり当事者がいるという。 兵庫県丹波市で生活支援員として働く糸井博明さん(50)も、14歳から31歳まで17年間、引きこもりを経験したひとりだ。長期の引きこもりによって、「死ぬ一歩手前」まで心身が疲弊。31歳のときに精神科病院の閉鎖病棟に入院し、統合失調症と診断された。 糸井さんは閉鎖病棟に入院したあと、どのように社会復帰を果たしたのか。話を聞いた。(全3回の3回目/1回目から読む) 糸井博明さん ©山元茂樹/文藝春秋 ◆◆◆ 入院直後は、髪の毛を抱えながらお風呂に入っていた ――31歳のときに引きこもり生活から脱し、精神科病院の閉鎖病棟に入院したそうですが、入院直後の糸井さんはどのような状態でしたか。 糸井博明さん(以下、糸井) 当時は異常だったと思
就学や就労などの社会的参加を避けて、長期間、家庭にとどまり続けている「引きこもり」。内閣府の調査によると、日本には現在、約146万人の引きこもり当事者がいるという。 兵庫県丹波市で生活支援員として働く糸井博明さん(50)も、14歳から31歳まで17年間、引きこもりを経験したひとりだ。長期の引きこもりによって、「死ぬ一歩手前」まで心身が疲弊。31歳のときに精神科病院の閉鎖病棟に入院し、統合失調症と診断された。 もともと活発な子どもだった糸井さんは、なぜ引きこもりになってしまったのか。複雑な家庭環境で育った幼少期の記憶から現在に至るまで、話を聞いた。(全3回の1回目/2回目に続く) 糸井博明さん ©山元茂樹/文藝春秋 ◆◆◆ 父がお酒を飲みながら怒鳴ったり、暴れて…幼少期の家庭環境 ――糸井さんの引きこもり生活は中学2年生から始まるそうですが、まずは、それ以前の子ども時代について教えていただけ
「驚きを通り越して呆れた。今後我々はヒグマの駆除はできなくなるが、それでもいいのか?」 10月18日に札幌高裁が出した判決に対し、北海道猟友会会長・堀江篤氏は語気強く語る。猟友会メンバーがヒグマを駆除した際の発砲が危険だったとして、北海道公安委員会が猟銃の所持許可を取り消した処分を、札幌高裁が法的に妥当だと判断したのだ。 全国的にクマの出没が問題となっている今、北海道で一体何が起きているのか。住民の安全は、誰がどのように守るべきなのか。元NHK「ダーウィンが来た!」ディレクターで、ヒグマを撃った経験のあるハンター・黒田未来雄氏が、関係者の声を聞くとともに駆除が行われた現場を取材した。(全2回の2回目/前編から読む) 猟銃の所持許可取り消し処分を受けた池上治男氏 ©黒田未来雄 ◆ ◆ ◆ 焦点となるのは「バックストップ」と「跳弾の危険性」 取材者である私は、2017年から銃による狩猟をしてい
「驚きを通り越して呆れた。今後我々はヒグマの駆除はできなくなるが、それでもいいのか?」 10月18日に札幌高裁が出した判決に対し、北海道猟友会会長・堀江篤氏は語気強く語る。猟友会メンバーがヒグマを駆除した際の発砲が危険だったとして、北海道公安委員会が猟銃の所持許可を取り消した処分を、札幌高裁が法的に妥当だと判断したのだ。 全国的にクマの出没が問題となっている今、北海道で一体何が起きているのか。住民の安全は、誰がどのように守るべきなのか。元NHK「ダーウィンが来た!」ディレクターで、ヒグマを撃った経験のあるハンター・黒田未来雄氏が関係者の声を聞くとともに駆除が行われた現場を取材した。(全2回の1回目/後編に続く) 地元住民がヒグマの出没地点を指差す ©黒田未来雄 ◆ ◆ ◆ 市の要請「子グマであっても駆除してほしい」 まずはこれまでの経緯についてまとめる。多少複雑ではあるが、今回の一件を
『ウミガメを砕く』(久栖博季 著)新潮社 北海道を舞台にした小説は多くあるが、久栖博季さんのはじめての著書となる『ウミガメを砕く』はまったく新しい読み味を残す作品だ。現代の北海道の内側から紡がれる物語には、アイヌや少数民族をルーツに持つ者たちのアイデンティティの揺らぎが浮かび上がる。久栖さんは北海道に生まれ、現在も道東に住んで執筆をしている。 「ただ、北海道にずっと住んでいたらこういう小説を書くことはなかったんじゃないかな。大学のときに北海道を出たことが私の中で大きかったんです。北海道を外側から見ることで、『この土地はどういう場所なのだろう』という問いが生まれました。私の先祖はおそらく入植した和人で、移民の末裔であるという意識は以前から持っていました。私が出会った青森の人たちはとても自然に自分たちの土地を故郷と認識していて、そのことがすごく不思議に思えたんです。私は彼らと同じように、素直に
石井 まず最初に一般的な誤解を解いておくと、「取材で危険な目にあわないんですか」とよく聞かれるんですが、身の危険を感じたことは一度もありません。犯罪者だろうと薬物依存者であろうと、みんな1対1で会ったらごく普通のひとりの人間です。本当に危険だったら、私なんてとっくに死んでいますよ(笑)。 ヤクザだから怖いとか、人殺しだから怖いとか、そういうバイアスを持たずにひとりの人間への素朴な信頼を出発点にしています。こちらのおびえや警戒心は相手にもすぐ伝わりますから。その上で肝心なのは、その人が「語りたくなる」場をどうつくるかに尽きると思います。 ――具体的にはどういうことでしょうか。 石井 社会の底辺だったり外側で生きてきたような人は、それまでの人生で自分の体験や感情を否定され続けてきたので、なかなか胸襟を開いて語りたがりません。本音を親に言えば叱られるし、学校で話せばドン引きされるし、警察で話せば
安田淳一監督(以下 安田) 時代劇・歴史劇ジャンルを対象にした「京都映画企画市」という2017年のコンペがきっかけでした。コンペ用のアイディアを考えてる時に、お侍が現代にタイムスリップするドタバタなCMを思い出して「“5万回斬られた男”の福本清三さんが現代にタイムスリップして斬られ役になるのは面白いんやないか」と思いついたんです。それで企画書を出してなんとかファイナリストの5人には残ったんですが、最終プレゼンで持ち時間7分のうち自己紹介を5分も喋ってしまって(笑)。もちろん結果は落選でした。 山口馬木也さん、沙倉ゆうのさん、冨家ノリマサさん(左から) 安田監督Xより ――それでも、企画自体は福本清三さんにも出演していただく形で進んでいたんですよね。 安田 そうなんです。ただ福本さんが2021年にお亡くなりになって、自分もショックを受けてこれはもうおしまいやなと思ってました。でも、翌年の5月
たった1館の上映からスタートし、SNSなどの口コミを中心に人気に火がつき全国138館まで拡大している『侍タイムスリッパー』。“インディーズの時代劇”という異例の快進撃で、『カメラを止めるな』の再来とも呼ばれている。 お金がかかる時代劇は、インディーズ映画にとってまさに“鬼門”。監督の安田淳一さんは脚本・撮影・編集など「1人11役」で制作費を圧縮したが、それでも映画が完成した時は口座の残高7000円だったというギリギリの制作だった。 安田さんの“本業”は結婚式などのイベントムービーの作成だが、他にも油そば屋の経営や、昨年からは他界した父親の田んぼを受け継いだ米農家でもある。一体どんな生活をしながら映画を作ったのか。壮絶かつ愉快な制作秘話を聞いた。 安田淳一監督 ©文藝春秋 撮影・山元茂樹 貯金を崩し愛車も売って…それでも600万円足りなかった ――映画を撮りながらお米を作り他の仕事もされてい
判決の日、法廷に現れたA子はショートヘアにメガネ姿で、顔を隠すように大きめの白いマスクをしていた。身長153センチと小柄だが、黒いスーツは大きくややサイズが合っていないように見える。手元には黒いリュックサックを置いて被告席に座り、ピンクのハンカチを握りしめて開廷前はずっとうつむいていた。裁判長が判決を読み上げるときには証言台に座り、ずっと裁判長を見つめていた。 「Bくんがキスをしてきました。そして、一番後ろのシートに引きずられました」 A子が勤務していた特別支援学校にBくんが入学したのは、2020年4月。A子はBくんのクラス担任だった。Bくんは7月から10月まで家庭の事情で児童相談所に一時保護されていた。12月、学校に復帰したBくんに、A子は個人的にスマホ2台を渡し、遅くとも12月18日からLINEでやりとりをしていた。A子はLINEで、学校外で2人で会うことを持ちかけた。 LINEではB
北海道江別市で起こった残虐な事件。被害者の長谷知哉さん(20)は26日早朝、衣服は身につけず、全身あざだらけの見るも無惨な状態で発見された。 逮捕されたのは八木原亜麻(20)、川村葉音(20)、自称アルバイト従業員の少年(17)、自称高校生の少年(18)の4人。26日の深夜から長谷さんに暴行した疑いがかけられている。 「逮捕された4人のうちの1人、八木原亜麻は被害者と同じ中学の後輩です。2人は大学に入ってから交際関係にありました。被害者は8月ごろから周囲の友達に『彼女ができた』と嬉しそうに話していたと言います」(地元紙記者) 川村葉音容疑者(左)と八木原亜麻容疑者(SNSより) なぜ八木原は交際中の相手をこのような目に遭わせるに至ったのか。取材を進めていくと犯行の動機が少しずつ見えてきた。 犯行前日に2人が交わした会話 八木原亜麻と川村葉音は同じコンビニでアルバイトとして働いていた。そのコ
北海道江別市の公園で市内に住む大学生の長谷知哉(20)さんが集団暴行を受けて死亡した事件。北海道警は10月29日までに、いずれも大学生の八木原亜麻(あま、20)、川村葉音(はおと、20)、自称アルバイト従業員の少年(17)、自称高校生の少年(18)の4人を傷害致死容疑などで逮捕した。 「26日の早朝、全裸の状態で倒れている長谷さんが発見され、事件が発覚。長谷さんは顔から出血しており、上半身を中心に多くのあざがあった。意識不明の状態で病院に搬送され、死亡が確認されました。死因は持続的な暴力を加えられたことによる外傷性ショックとされています」(社会部記者)
〈わし、国政政党の党首ということか〉〈なんか、急に怖くなってきたんやが…〉 衆院選投開票日の翌朝、SNSにこんな投稿をしたのは、日本保守党の百田尚樹代表(68)だ。 「小選挙区では、愛知1区の河村たかし前名古屋市長が圧勝。さらに比例東海ブロックで竹上裕子氏、同近畿ブロックで島田洋一氏が議席を獲得しました。さらに比例代表の得票率が2%以上となり、政党交付金を受け取ることのできる国政政党としての要件を満たしました」(政治部記者) 作家から政党代表に そもそも日本保守党とは何者なのか。 「右派論客として知られる百田氏が代表となって昨秋に結成しました。『日本の国民と、領土・領海、国体を守る』という理念を掲げ、安倍晋三元首相が亡くなった後の自民党を舌鋒鋭く批判。保守の受け皿を自任し、党員数は7万人とされています」(党関係者) 結党から約1年で国会へ殴り込みを果たした躍進の要因はなんだったのか。有本香
「上目遣いでそっと男の肩に触れ…」“おむすび”橋本環奈(25)と中川大志(26)深夜の“下関デート”ツーショット撮「ドーミーインにチェックイン、身長は27cm差」《写真多数》
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