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中山康樹は何と闘い続けてきたのか?〜中山康樹・最期の著書『ウィントン・マルサリスは本当にジャズを殺したのか?』 いつものように一気に読ませる筆力のある中山氏の文章は、序章を読むだけでも、このまま最後まで読み進んでしまいたいと思わせるに十分の魅力があります。 しかし、「中山さんの“新刊”もこれで最後か」と思うと、じっくりと時間をかけて味わいながら読もうと考え直し、読書スピードを意識的に落として、結果、読み終わるまでに2日の時間を要しました。 知識面のみならず、十数年にわたり様々な中山さんの著作から滲み出てくる「中山イズム(後述)」が個人的には濃厚に伝わってきました。 (もちろん、テーマは「ウイントン・マルサリス」なので、表現は控えめだけど。) そういった意味では、いろいろと考えさせられることの多い本でした。 世代によって異なる受け止め方 まず、本書の受け止め方は、読者の「ジャズ観」、というよ
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