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認知症医療の第一人者で、診断に使う知能検査の開発者として知られる精神科医の長谷川和夫さんが、自らが認知症であることを明らかにした。半世紀にわたって診療と研究に携わってきた医師は、今、何を想おもうのか。 しょうがない 年相応の物忘れもあるが、長い診療経験から認知症であることに間違いはない。自分がやったこと、やらなかったことへの確信が持てない。例えば家を出た後、鍵をかけたかどうかの自信がない。引き返して大丈夫ならそのまま出掛けるのが普通だが、それを何回も繰り返さなくちゃいけない。 今日が何月何日で何曜日かもわからなくなる。何度も家内に問い合わせ、またそんなこと言ってと言われたり。だから今は日めくりを使っている。新聞は朝刊も夕刊も日付が書いてあるからいいね。真っ先に見て確認している。 <10月に川崎市内で開かれた講演会で、認知症と初めて公表した。顕著に症状を感じるようになったのは約1年前から。薬
カトリック・あい 「あい」は「I(わたし)」「eye(目)」「会い」「愛」「相」・・・・・まず主体性をもった私がいて、まわりに目を見開き、神と人に出会い、愛でつながり、相ともに人生を歩む・・それがカトリックの信仰のあかし・・そのために少しでも役に立つ情報を共有したい・・そうした思いをタイトルに込めました。カトリック信徒有志がどこからも財政援助を受けず、カトリックの今に関心をお持ちの方々に、無償で提供する非営利のインターネット・マガジンです。ご支援、ご協力をお願いいたします。 ■9月の祈りの意向 *教皇の意向: 地球の叫び ・私たち一人ひとりが、地球の叫びに、また、環境災害や気候変動の犠牲者の叫びに心の耳を傾け、私たちの住む世界を大切にする生き方へと導かれますように。 (2024.8.30 バチカン放送)教皇フランシスコは、この意向をめぐり、ビデオを通し次のように語られた。 「地球の叫びのた
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