サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
体力トレーニング
cgworld.jp
Lura(@Lu_Ra_999) QuickBrown Design Studio代表/3DCGアーティスト。武蔵野美術大学卒後、ゲーム業界で働きつつ並行してVRChatでの創作を始める。バーチャルマーケットやShader Fesなどのイベント、建築アセット制作、ギミック制作などを経て、2023年にフリーランスとして独立 quickbrown.net Baked Lightingの基礎 Baked Lightingを推奨する理由 VRChatのワールドは、通常のゲーム環境とは異なり、アバターの自由度が非常に高い点が特徴です。ワールドには多くのアバターが同時に存在し、数十人のリッチなキャラクターが集まることも頻繁にあります。このような環境ではfpsが低下しやすいため、ワールドの軽量化を意識しましょう。特にシャドウ付きのリアルタイムライトは重くなりがちですが、光と影の表現は自然なVRコンテンツ
2024/09/19 流流とはじめる、簡単リグ&モーション制作 第4回:キャラクターリギング<その2> Mayaアニメーション 本連載は、筆者のオリジナルキャラクター『流流(るる)』を題材に、リアルタイム向けのシンプルなリグとモーション制作について紹介します! 今回でボディリグの主要要素をひと通り組み上げます。前回よりもさらに小難しい説明が増えてきますが、肩の力を抜いてお付き合いください。 Topic 1:頭の World/Local 切り替え 前回、胴体を動かしても頭の姿勢が変わらないようにセットアップしたのを覚えていますでしょうか。 ▲胴体を動かしても頭の姿勢は変わらない。人体アニメーションにおいては頭の安定感が重要なため、ほとんどの場面で有効なセットアップだと考えている 逆に、頭が胴体に素直に追従してほしい場合もあります。例えば、後ろ回し蹴りや宙返りなどの動きをつくる場合です。今のリ
CGWORLD(以下、CGW):井上さんは、任天堂でCGスペシャリストのマネージャーを務めているそうですね。CGスペシャリストの役割は、テクニカルアーティスト(以下、TA)のようなものでしょうか? 井上氏(以下、井上):近年のTAはかなり広範囲の業務を担当する職種になっているため、デザイナーのグループに所属して、TA業務の一部を担う職種のことを弊社ではCGスペシャリストと呼んでいます。一般的なTA業務の中でも、特にDCCワークフローの整備や、リグ、プロシージャル生成、マテリアル作成、ライティングといった、デザイン業務やビジュアル構築にまつわる部分を担う、テクニカルなスキルセットをもつ職種です。 CGスペシャリストは比較的新しい職種で、5年ほど前から正式な活動を始めました。当初はテクニカルデザイナーとも呼ばれていましたね。デザイナーの中にも技術に強い人がいて、制作業務を行いながらツールをつく
TOP ニュース 3Dモデル生成AI「Meshy-4」登場! 高品質なハードサーフェス生成、モデルとテクスチャ生成工程の分離など機能性を改善 2024/08/26 3Dモデル生成AI「Meshy-4」登場! 高品質なハードサーフェス生成、モデルとテクスチャ生成工程の分離など機能性を改善 AI アメリカMeshy社は8月22日(木)、同社3Dモデル生成AIの最新バージョン「Meshy-4」をリリースした。前バージョンのMeshy-3と比較してメッシュ生成品質が大幅に向上したほか、モデル生成とテクスチャ生成工程の分離やリトライ機能の実装により、より洗練されたモデル生成が行えるという。 ▲Meshy-4のText to 3D生成サンプル Meshy-4はテキストプロンプトから3Dモデルを生成する「Text to 3D」、2D画像から3Dモデルを生成する「Image to 3D」、生成した3Dモデ
現状最新の生成AIを使いまくってMV的なものを作ってみました(内容はめちゃくちゃ) Tools Utilized ↓ Music : ChatGPT,Sunoai Video : DreamMachine,Gen-3,Kling Image :MJ,SD Edit : Ps,Ae 特に人物とかは大きい画面で見ると粗が目立ちますが、使い方次第でなんとか誤魔化せるかなといった感じ pic.twitter.com/9DzENHP4sV — Arata Fukoe (@Arata_Fukoe) July 7, 2024 フコウエ氏といえば、かねてよりNeRFやタイムスライス、360°カメラのリフレームなど、新しい技術を用いた新しい表現を探究するクリエイターとして知られ、生成AIについても早くから実験的な利活用についてSNSに投稿してきた人物。 CGWORLDでも昨年、NeRFを活用した広告制作事例
TOP ニュース 機械学習を使った新しいレンダリング技術3D Gaussian Splattingを扱えるオープンソースのツール「SuperSplat 1.0」リリース! ブラウザから利用可能 2024/08/15 機械学習を使った新しいレンダリング技術3D Gaussian Splattingを扱えるオープンソースのツール「SuperSplat 1.0」リリース! ブラウザから利用可能 レンダリング AI イギリスPlaycanvas社は8月8日(木)、3D Gaussian Splatsの編集&最適化ツール「SuperSplat 1.0」をリリースした。Webブラウザベースのオープンソースツールで、キャプチャしたデータを手軽に最適化し、PLY形式などで保存できる。 After 10 months of development, it's finally here! SuperSplat
TOP 特集 プラットフォームと描画設計の刷新で画面密度を向上した『FINAL FANTASY VII REBIRTH』(1)開発方針編 『FINAL FANTASY VII (以下、FFVII)』完全リメイク3部作の2作目として、『FFVII REMAKE(以下、REMAKE)』から4年を経てリリースされた『FINAL FANTASY VII REBIRTH(以下、REBIRTH)』。 前作と地続きでありながらPS5のパワーによってさらに微細に描き出される本作の開発について、CGWORLD本誌掲載分4回にディレクター浜口直樹氏のインタビューを加えた全5回で紹介していく。 広大なワールドマップを現代の技術でどう描くか CGWORLD編集部(以下、CGW):前作『REMAKE』の開発完了後、『INTERGRADE』を挟んで『REBIRTH』のリリースとなりました。まず、本作のグラフィック面で
※2024年4月の組織変更により、旧AI部を含む部門名・職種等に変更がありました。本記事および書籍「スクウェア・エニックスのAI」では、執筆時点の表記を用いております。 関連記事 ・AI部から生まれる、新しいゲームの可能性〜書籍刊行記念・スクウェア・エニックスAI部座談会 若手メンバー編(1)/若手メンバー編(2) Information 詳細・ご購入はこちらから メタAIで「ゲームの面白さ」を追求し続ける 三宅陽一郎氏(以下、三宅):今回は、各分野の柱とも呼べるみなさんに、ゲームAIでこれからのゲーム体験がどう変わっていくのか、その未来像を聞いていきたいと思います。まずは、里井さんが研究を進める「メタAI」の可能性を伺いましょうか。 三宅陽一郎/Youichiro Miyake スクウェア・エニックス AI部 ジェネラルマネージャー 2022年よりAI部ジェネラル・マネージャー。2011
ロッテ チョコレート60周年記念CMソング Ado 『ショコラカタブラ』 監督・キャラクターデザイン:吉成 曜 副監督・サブキャラクターデザイン:清田千萌 アニメーションプロデューサー:堤 尚子 アニメーション制作:TRIGGER 企画:STORY inc. www.lotte.co.jp/entertainment/chocolatcadabra/ © LOTTE Co.,Ltd. Interviewee 写真左から アニメーションプロデューサー:堤 尚子氏(トリガー)、3DCGディレクター:森泉仁智氏(GAZEN)、監督・コンテ・キャラクターデザイン:吉成 曜氏(トリガー)、撮影監督:設楽 希氏(T2 studio) <1>吉成監督の制作スタイルに惹かれて集結した制作陣 トリガーのもとへ川村元気プロデューサー(STORY inc.)から制作依頼が届いたのは、2023年4月頃のことだった
2024/08/05 『数分間のエールを』No.1:映像制作チーム Hurray! が送る、初の劇場アニメーション アニメ デザインモデリング 6月14日(金)公開の『数分間のエールを』は、“ぽぷりか” “おはじき” “まごつき” の3名で構成されるHurray!(フレイ)と、100studio(ワンダブルオースタジオ)が共同制作した68分のオリジナル劇場アニメーションだ。Blenderをメインツールにしたことでも注目を集めている本作の舞台裏を、全3回に分けてお届けする。
TOP 特集 『アリスとテレスのまぼろし工場 公式美術画集』発売記念! 東地和生美術監督&小川耕平3DディレクターSPECIAL対談 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2011/脚本)、『さよならの朝に約束の花をかざろう』(2018/脚本・監督)などの代表作を持つ岡田麿里監督と、『呪術廻戦』、『「進撃の巨人」The Final Season』、『チェンソーマン』などの代表作を持つアニメスタジオ・MAPPAがタッグを組んで制作した映画『アリスとテレスのまぼろし工場』(2023)。 その公式美術画集『アリスとテレスのまぼろし工場 公式美術画集』が2024年4月に発売された。 今回は、本作で美術監督を務めた東地和生氏、3Dディレクターを務めた小川耕平氏(株式会社Marco代表取締役)に、公開から1年近く経った今だからこそ語れる制作エピソード、本作における情感ある画づくりや作品への想い
TOP スペシャルコンテンツ Blenderの伝道師"うめちゃん"が目指す新しいCG教育の形。 初心者にこそおススメしたい DAIV R4 「IT&クリエイティブ×教育」をベースとするコミュニティの集合体「学びラボ」を運営する“うめちゃん”こと梅原政司氏。近年は小学生~大学生を対象としたBlenderの授業なども開催し、CG制作を通じた“クリエイティブへのきっかけづくり”にも取り組んでいる。 今回は、梅原氏が学びラボを設立したきっかけや、CGに対する熱い想いにフォーカス。さらに、Blenderの授業などで利用しているマウスコンピューターのクリエイター向けノートPC「DAIV R4」の選定理由や、その魅力なども教えてもらった。 Profile 梅原政司氏 一般社団法人学びラボ代表理事。大学を卒業して就職後にCGと出会う。その後、大学時代の塾講師アルバイトの経験を活かしてCG講師として活躍する
TOP ニュース Blenderで制作したリアルな波のアニメーションが話題! 定番の流体シミュレーションアドオン「FLIP Fluids」を活用 2024/07/20 Blenderで制作したリアルな波のアニメーションが話題! 定番の流体シミュレーションアドオン「FLIP Fluids」を活用 Blender 3DCGアーティストのRyan Will氏は7月11日(木)、「Red house」と題した波のアニメーション作品を自身のXに投稿。Blenderと有料アドオン「FLIP Fluid」によるリアルなシミュレーションに注目が集まっている。
TOP ニュース わずか1分・ラフスケッチから高品質な3DCG画像を生成、空間画像生成AIサービス「MyRenderer」が新デザイン・新カテゴリーを追加しバージョンアップ 2024/07/19 わずか1分・ラフスケッチから高品質な3DCG画像を生成、空間画像生成AIサービス「MyRenderer」が新デザイン・新カテゴリーを追加しバージョンアップ AI 建築 ラフスケッチや写真等から高品質なデザイン案を生成してくれる空間画像生成AIサービス「MyRenderer」が、バージョンアップした。このバージョンアップにより新カテゴリー「商業施設」と、新デザインが追加された。 ■「MyRenderer」とは ★簡単操作で空間デザインを生成! 株式会社CGworksが開発した「MyRenderer」は、画像生成AIにより室内外の空間デザインを自動で作成してくれるサービス。ラフスケッチ・写真・CGパー
本CMのキーメッセージは「潜在能力は君の中。」。生命力がデジタル世界を超えていく過程をリアルに捉えるために、カメラマンはARオブジェクトが見える状態で主人公の2人が全力疾走する様子を撮影している。 屋外を長距離かつ高速移動するカメラと精確な同期を担保するAR技術が見当たらなかったため、iPhoneに搭載されている「ARKit」をベースに、現実空間に配置した原点マーカーを基準にしてAR空間と同期するシステムが開発された。 AR空間の制作と現実空間との同期 AR空間は事前に3Dスキャンした撮影エリアのデータを基に、Maya上でオブジェクト制作とレイアウト作成が行われた。作成したMayaのデータは軽量化してUnityに移植し、ARシステムに組み込まれている。 撮影コースはいくつかのブロックに分割し、カメラが原点から離れるほど大きくなる誤差を事前補正するため、ブロックマーカーによるキャリブレーショ
ますく(Kazuki Sakamoto) CGスタジオ『KATASHIRO+』代表。CGWORLDのリサーチャーとしてBlender、ZBrush、Marvelous Designer、3DCoat、Unity、Unreal Engine、VR、3Dプリント/スキャンなど、幅広いテック分野をカバーする。また、武蔵野美術大学、京都精華大学、バンタンゲームアカデミーでも講師を務め、自社のオンラインスクールも開催している。 X:@mask_3dcg 「MaskDolls」 『世界に1つだけのユニークなアバターが持てる、作れる、遊べる文化を発信する』ことをコンセプトに、3Dの創作活動に役立つツール、アセット、書籍など提供中。 mask3dcg.booth.pm STEP00:256FESに挑戦! 256FESはzen氏(@FeelzenVr)が主催しているイベントで、参加方法は256ポリゴン以下の
TOP 特集 Cygames×大張正己×CygamesPicturesが贈る話題のロボットアニメ!『勇気爆発バーンブレイバーン』〜(2)アニメーション篇 2024/07/09 Cygames×大張正己×CygamesPicturesが贈る話題のロボットアニメ!『勇気爆発バーンブレイバーン』〜(2)アニメーション篇 クリエイターインタビュー アニメ Cygames企画によるオリジナルロボットアニメ『勇気爆発バーンブレイバーン』。監督の大張正己氏が得意とするロボットアニメらしいアクションと熱血なストーリーで大好評を博している。今回はアニメーション制作を担当しているCygamesPicturesのCG部に取材した。 SNSやファン界隈で「オーバリズム」と表される大張監督独特のポージングは、意外にも3DCGでも無理せずにつくれるという。「少しスケールで伸ばすなどして、様式美を拾っていくと無理をしな
※本記事は月刊「CGWORLD + digital video」vol. 311(2024年7月号)からの転載となります。 本作ではブレイバーンをはじめ、登場するロボットが3DCGで表現されているが、これらを制作したCG部は、3DCG歴3年未満の若手タッフが中心のチームだった。そんなスタッフたちが活躍できる環境やしくみを整えたのがCygamesPicturesのCG部のマネージャーでもある、3DCGディレクターの中野祥典氏だ。 若手中心のチームで制作、監督へのリスペクトが制作の重要なポイントに もともと大張監督の大ファンでもあった中野氏は、若手スタッフの中には大張監督を詳しく知らないメンバーがいることに最初は戸惑いもあったという。「けれど、若手メンバーのために過去の大張監督の作画やポージングのリファレンスを集めて共有しました。逆に若手だからこそ、監督には新しい提案ができたと思います」と、若
TOP ニュース 無料の3Dスケッチアプリ「Feather 1.5」リリース! iPadまたはWebアプリで3D空間内にお絵かき、3Dデータとしてエクスポートも可能 2024/07/03 無料の3Dスケッチアプリ「Feather 1.5」リリース! iPadまたはWebアプリで3D空間内にお絵かき、3Dデータとしてエクスポートも可能 韓国Scatchsoft社は6月27日(木)、無料の3Dスケッチアプリ「Feather 1.5」をリリースした。iPadOSまたはWebアプリとして利用できる。Featherはペンと指先を使って3D空間上でペイントやスケッチが行えるアプリ。設置した3Dガイドの上からストロークを描くという工程を繰り返すことで、3Dスケッチの制作を進めていく。完成したデータはglTFやOBJ形式で3Dデータとしてエクスポートできるほか、QRコードを介してその場でAR化することもで
『薬屋のひとりごと』 2025年 第2期放送決定! 第1期は各種配信プラットフォームにて好評配信中! 放送期間:[第1期]2023年10月22日〜2024年3月24日 原作:日向夏(ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊) 監督・シリーズ構成:長沼範裕 アニメーション制作:TOHO animation STUDIO×OLM kusuriyanohitorigoto.jp ©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会 若杉 遼(以下、若杉):キャラクターのガイドモデルを置く際にも、正確なスケールを重視したのでしょうか? 永井 有さん(以下、永井):主人公である猫猫のガイドモデルのスケール値を1として、各キャラクターの値を細かく設定し、3DLO段階で建物や家具との正確な対比を割り出すように努めました。それを基に作画してもらうことで、各カットのキャラクターのサイズがバラバラになるのを
永井 有さん(以下、永井):メインツールはMayaで、PhotoshopやAEも使います。背景の3Dモデル制作は美術監督の髙尾(克己)さんに依頼しており、同様にMayaを使っています。 若杉:美術監督が3Dモデル制作まで担当するのは、かなり珍しいんじゃないですか? 髙尾克己さん(以下、髙尾):私は美術背景会社で20年以上務めた後、15年ほどOLM Digitalに所属して、その期間に3Dを学んだのです。昨年独立し、AREDを起業しました。 若杉:すごいキャリアですね。ほかの皆さんの、本作での役割も教えてください。 芦田徳之さん(以下、芦田):OLM Digitalは美術と作画のLO補助と3D素材の制作を担い、私はCGIプロデューサーを担当しています。 村上 昇さん(以下、村上):CGIプロダクションマネージャーとして、制作管理を担いました。 永井:CGIディレクターとして、データチェック・
Blender系YouTuberとして、3DCG初心者向けの入門講座やモデリングのTipsなど実践的なチュートリアルやお役立ち動画を数多く公開しているびび氏。今回は、びび氏の多くの作例の中からローポリのプロップに関するものを厳選し、制作時のポイントとなる部分について、それぞれ紹介してもらった。 ※本記事は月刊「CGWORLD + digital video」vol. 310(2024年6月号)からの転載となります。 ローポリの学習で表現の幅を広げよう こんにちは! Blender系YouTuberのびびです。3年半前に独学で3DCGを始めて、現在はXやYouTubeを中心に、Blender初心者向けのチュートリアルを発信しています。もともとCGやデザインとは無縁の仕事をしていましたが、コロナ禍にBlenderを始めてどハマリ。最初はアウトプットの一環で動画を投稿していましたが、それが今では
TOP 特集 「3DCG表現と印刷技術の融合」に挑むグラフィックデザイナー八木幣二郎。gggで7月10日(水)まで個展開催中 1999年生まれの若きアートディレクター八木幣二郎氏。ZBrush を駆使し三次元(空間)を二次元(平面)に畳み込むような質感、視覚表現を具現化する印刷技術を探求し、唯一無二のデザイン様式を創り上げてきた。そんな同氏の個展『NOHIN: The Innovative Printing Company 新しい印刷技術で超色域社会を支えるノーヒンです』が、2024年07月10日(水)までギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)で開催中だ。 個展では、SF的な設定に基づく架空の印刷会社「NOHIN社」の CI(コーポレート・アイデンティティ)を、”並行世界”の価値観とルールに基づいて、様々なアイテムや資料に展開。また八木氏が尊敬してやまない、日本のグラフィックデザイン史
リプライには「どうやってるの?」といった趣旨の質問も多いが、Lettier氏は「Paid course coming soon.(有料コースを準備中です)」と回答しており、その構造はまだ明らかにされていない。 参考資料として、Lettier氏が3月にYouTubeにアップしたこちらの動画では、シェーダーノードを用いてスケッチ風のトゥーンシェーディングをつくっている。 また、Lettier氏はGitHubでツールやチュートリアルも公開している。2019年に公開された「3D Game Shaders For Beginners」は3Dゲームに対してSSAO(Screen-Space Ambient Occlusion、ポスト処理によるアンビエント・オクルージョンの近似効果)や被写界深度、ライティング、ノーマルマップなどを実装するためのドキュメント。17,000超のスターと1,300のフォークを
2024/05/24 今すぐ試したい!オリジナル3Dモデルからイラスト生成AIを作れるAvalabがリリース! AI 2024年、生成AIのスタートアップであるNamerakaが、新たにオリジナル3Dモデルから生成AIを作成できるサービス「Avalab」をリリースした。 このサービスは、これまで難易度が高かったオリジナルキャラクターのイラストコンテンツを簡単に制作できる生成AIプラットフォームである。今回、Namerakaへのインタビューを通じて、「Avalab」の詳細と背景について詳しく紹介する。 Avalabで何ができる?サービスの概要と特徴 Avalabは、誰でも簡単にオリジナルキャラクターの生成AIを作成・利用できるサービスだ。特に、VRMアバターからオリジナルの画像生成AIを作成できる点が大きな特徴である。 これまでは、オリジナルキャラクターの生成AIを作るためにはLoRAを作成
Kazuya Ohyanagi 2021年から創作活動を開始。2023年末に独立し株式会社StudioMIX設立。Blenderをメインツールにオリジナルのコンテンツを制作中。 CGW: 今回はKazuyaさん愛用のアドオンを伺っていきますが、始めにKazuyaさんとBlenderの出会いを伺ってもよろしいでしょうか。 Kazuya: 似たような方も大勢いらっしゃるかと思いますが、コロナ期間中パソコンの前にいる時間が増えて、その時YouTubeでたまたまTomさんという方のBlenderチュートリアルに出会ったのが最初のきっかけです。それ以前から紙工作やレゴなどをしていたのですが、Blenderと出会ったことにより創作の幅がグッと広がりました。 CGW: 今回はアドオンに関するインタビューですが、アドオンは様々な種類を使用されますか? Kazuya: いや、実は僕あまりアドオンは使わないん
TOP ニュース Maya Pythonを学ぶ初心者向け講座!『【スクリプトで広がる世界】わかる!はじめてのMayaPython~ツール作成と作業の自動化・効率化~』が今週6月7日に開催! 2024/06/04 Maya Pythonを学ぶ初心者向け講座!『【スクリプトで広がる世界】わかる!はじめてのMayaPython~ツール作成と作業の自動化・効率化~』が今週6月7日に開催! Maya Maya Python はじめての一歩をサポートする「MAYAPYCLUB」を運営するビーバー氏がこれからPythonを始めたいと考えている方向けに丁寧にわかりやすく教える講座『【スクリプトで広がる世界】わかる!はじめてのMayaPython~ツール作成と作業の自動化・効率化~』を今週6月7日(金)に開催します。 講義の詳細はこちら 講義の詳細 スクリプト・プログラミング、、よくわからなくて敬遠してませ
2023/12/01 「ワールド制作一本で生活」。VRChatでの新たな働き方とは? VR制作で活躍するクリエイターに聞く クリエイターインタビュー 全世界で約340万人、日本でも約30万人が利用するVRSNS「VRChat」。そこには個人クリエイターや企業が制作した多彩な「ワールド」が繰り広げられており、ユーザーは思い思いの楽しみ方で過ごしている。 注目すべきは、VRChatのアバターやワールドの制作を「仕事」にするクリエイターが増えてきたことだ。 本記事では、VRChat上に独自のワールド「BOOTH Cafe」を展開するピクシブと、そのワールド制作に携わる2名のクリエイターに話を聞いた。歴18年の3DCGアーティスト浦上真輝氏と、フリーランスとしてワールド制作を生業とするWaka氏だ。 その仕事内容と働き方、二人が感じるVRChatの魅力にせまる。 好奇心で始めたVRSNSが仕事につ
壮大なストーリーとスタイリッシュなビジュアルで多くのファンから愛される『ペルソナ』シリーズ。WW累計売上本数は1,700万本以上で、海外でも人気を誇っている。そんな『ペルソナ』シリーズの金字塔タイトル『ペルソナ3』が18年の時を経てフルリメイク。最新グラフィックを携えて蘇った本作について、アトラスの開発陣に話を聞いた。 ※本記事は月刊「CGWORLD + digital video」vol. 308(2024年4月号)からの転載となります。 開発環境と体制を刷新しスピード感のある開発を実現 主人公は「ペルソナ」という心の力に目覚めたことで、仲間と共に「影時間」に現れる謎の怪物「シャドウ」を討伐するための戦いに身を投じていく……。2006年に発売された『ペルソナ3(以下、P3)』は、現在の『ペルソナ』シリーズの特徴として語られる、スタイリッシュなビジュアル路線を確立したタイトルである。 『ペ
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『CG・映像の専門情報サイト | CGWORLD.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く