サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
掃除・片付け
cgworld.jp
2023/12/01 「ワールド制作一本で生活」。VRChatでの新たな働き方とは? VR制作で活躍するクリエイターに聞く クリエイターインタビュー 全世界で約340万人、日本でも約30万人が利用するVRSNS「VRChat」。そこには個人クリエイターや企業が制作した多彩な「ワールド」が繰り広げられており、ユーザーは思い思いの楽しみ方で過ごしている。 注目すべきは、VRChatのアバターやワールドの制作を「仕事」にするクリエイターが増えてきたことだ。 本記事では、VRChat上に独自のワールド「BOOTH Cafe」を展開するピクシブと、そのワールド制作に携わる2名のクリエイターに話を聞いた。歴18年の3DCGアーティスト浦上真輝氏と、フリーランスとしてワールド制作を生業とするWaka氏だ。 その仕事内容と働き方、二人が感じるVRChatの魅力にせまる。 好奇心で始めたVRSNSが仕事につ
壮大なストーリーとスタイリッシュなビジュアルで多くのファンから愛される『ペルソナ』シリーズ。WW累計売上本数は1,700万本以上で、海外でも人気を誇っている。そんな『ペルソナ』シリーズの金字塔タイトル『ペルソナ3』が18年の時を経てフルリメイク。最新グラフィックを携えて蘇った本作について、アトラスの開発陣に話を聞いた。 ※本記事は月刊「CGWORLD + digital video」vol. 308(2024年4月号)からの転載となります。 開発環境と体制を刷新しスピード感のある開発を実現 主人公は「ペルソナ」という心の力に目覚めたことで、仲間と共に「影時間」に現れる謎の怪物「シャドウ」を討伐するための戦いに身を投じていく……。2006年に発売された『ペルソナ3(以下、P3)』は、現在の『ペルソナ』シリーズの特徴として語られる、スタイリッシュなビジュアル路線を確立したタイトルである。 『ペ
STAFF ▲左から、渡部弘之氏(CGプロダクションマネージャー)、滝 勇樹氏(演出・フリーランス)、坪川尚史氏(モデリングスーパーバイザー)、長岡京子氏(リギングアシスタントスーパーバイザー)、猪野高史氏(リギングスーパーバイザー)、鄭 彦康氏(アニメーションスーパーバイザー)、渡邊亮太氏(エフェクトスーパーバイザー)、高橋友彦氏(CGディレクター)、野島淳志氏(CGプロデューサー)。滝氏以外は東映アニメーション [演出]小さなお子さんにも愛される、明るくポップな画づくりを目指す 『わんぷり』EDには、ピンクの髪のキュアワンダフルと、金髪のキュアフレンディの2人が登場する。「こむぎ(キュアワンダフル)は犬飼いろは(キュアフレンディ)に飼われているパピヨン犬で、人間の姿になる力を得て、いろはと一緒にプリキュアとして活躍します。エグゼクティブプロデューサーの鷲尾(天氏)は、振付師のyurin
『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』 サンエックスが展開する人気キャラクター「すみっコぐらし」を劇場アニメ化した『映画 すみっコぐらし』シリーズ第3弾。 監督:作田ハズム 原作:サンエックス 脚本:角田貴志(ヨーロッパ企画) 美術監督:日野香諸里 アニメーション制作:ファンワークス 配給:アスミック・エース ©2023 日本すみっコぐらし協会映画部 sumikkogurashi-movie.com 登壇者 プリプロダクション キャラクターらしさの追求 まず最初に、開発の初期段階からIKIF+がどのように関わってきたのかが紹介された。IKIF+は劇場映画1作目から本シリーズの制作に携わっており、2018年にファンワークスからすみっコぐらしの「3D化を前提とした」映像制作の相談があったという。すみっコぐらしのキャラクターたちは、商品化される際のデザインが細やかに決め込まれており、
VTuberの制作を行うクリエイターと配信者を対象に、アンケートを実施。 「制作・配信をはじめるにあたって必要なものは?」といった気になる疑問を現場の声から紐解いていく。 「おしえて!VTuber制作・配信環境」ーアンケート協力のお願いー 回答でCGWORLD誌面に掲載! <アンケート方法> 調査方法:Webアンケート アンケート回答数:239 アンケート実施期間:2023/12/28~2024/1/22 調査対象:VTuberに関連するクリエイティブを制作する方・VTuberとして配信活動を行う方・およびその両方。かつ、日常的にPCを使用されている方 ※記事中に登場しているVTuberは、本企画のアンケート回答をいただいた方かつ、掲載許可をいただいた方の一部となります。 協賛企業 株式会社サードウェーブ(galleria.net) <回答者一覧(順不同)> 星影ラピス/くまのにい/しもろ
TOP 特集 中学生達がBlenderで制作したカーチェイス動画『LIMIT BREAK』。 作品を手がけた「ese-club」とは?運営方法や学習リソースに迫る。 2024/03/18 中学生達がBlenderで制作したカーチェイス動画『LIMIT BREAK』。 作品を手がけた「ese-club」とは?運営方法や学習リソースに迫る。 Blender クリエイターインタビュー 制作期間は3ヶ月。中学生だけでハイクオリティなフルCGムービーを作る時代に突入した。3月15日にX(旧 Twitter)でリリースされたカーチェイス動画『LIMIT BREAK』を作り上げたのは「ese-club」(イーエスイークラブ)。中学校のパソコン部が母体となったクラブだ。 聞けば、クラブに顧問はいるがCGについては「全くの門外漢」とのことで、CG技術については、自分たちで探求しこのレベルまで到達したとのこと
TOP 特集 CG舞台劇「22/7 Character's Theater 2023」。バーチャルキャラクターに実在感を与える演出技法をバルスが解説。 2024/03/15 CG舞台劇「22/7 Character's Theater 2023」。バーチャルキャラクターに実在感を与える演出技法をバルスが解説。 デジタル声優アイドルグループの22/7が、2023年12月23日(土)に「22/7 Character’s Theater 2023」を開催した。ライブ制作を担当したのは、バルス。2022年にもバルス制作の元、音楽ライブを開催した彼女たちだが、今回のステージは「舞台劇」。加えて、本公演は、ライブビューイング(東京、大阪の2箇所)と配信の2つの方法で公開されたため、バーチャルキャラクターライブ制作の実績豊富なバルスにとっても挑戦的な作品となった。 今回は、制作を担当したバルスのメンバー
TOP スペシャルコンテンツ 『楽園追放 心のレゾナンス』全7職種のスタッフを募集中。水島監督や現場スタッフが、最新の制作状況を語る 『楽園追放』(2014)は東映アニメーションのオリジナル劇場アニメーション作品で、わずか13館での公開にも関わらず、11万人以上を動員し、Blu-ray&DVDのセールスは7万本以上を記録した。それから10年が経過した2024年の1月、その続編となる『楽園追放 心のレゾナンス』の制作が発表された。現在、全7職種のスタッフを募集中の現場にて、水島精二監督や、プロデューサーの野口光一氏、制作環境を鋭意構築中のスタッフたちに、最新状況を語ってもらった。 CGWORLD(以下、CGW):『楽園追放 心のレゾナンス』の企画は、どういう経緯でスタートしたのでしょうか? 水島精二氏(以下、水島監督):前作がわりと成功したので、「東映アニメーションの社内でも、続編を期待する
『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』 発売・開発:フロム・ソフトウェア/バンダイナムコエンターテインメント、リリース:発売中、価格:8,690円(通常版) Platform:PS5、PS4、Xbox Series、X|S、Xbox One、PC(Steam)、ジャンル:アクション www.armoredcore.net ©Bandai Namco Entertainment Inc. / ©1997-2023 FromSoftware, Inc. All rights reserved. Interviewee ▲写真左から グラフィックシステムセクション 丸山 皓氏、安藤 隆佑氏、二ノ宮 絵理華氏、プログラミングディレクター 小谷内 俊光氏、エンバイロメントアート/キャラクターアートディレクター 前田耕蔵氏、リードエンバイロメントアーティスト 坂部和人氏、
シリーズ最新作として目指したのは“原点回帰” 本作の開発がスタートしたのは2018年。フロム・ソフトウェアの代表取締役社長である宮崎英高氏をはじめとする3名が、開発初期段階のイニシャルディレクターとして小規模のチームを編成し、方向性の検討や初期プロトタイプ開発を行なっていた。 その後2020年にディレクターとして山村 優氏が合流し、前作『ARMORED CORE VERDICTDAY』(2013)の開発に関わったメンバーやメカ造形に明るい人材を多くアサインして本格的な開発が進行した。 シリーズ最新作として目指した方向性は「懐かしい新しさ」。 思い通りにカスタマイズした機体を自由自在に操ること、それがアーマード・コアの原点である――“アーマード・コア(以下、AC)とは何か”という、シリーズのもつ本質的な魅力や価値を再確認シリーズ最新作として目指したのは“原点回帰”する問いかけの上で浮き彫りと
2024/02/14 VRChatでプリキュアに会える! シリーズ初のバーチャルイベント「プリキュアバーチャルワールド」 クリエイターインタビュー BlenderUnityxR 2023年12月9日(土)、10日(日)にVRChat上で開催された『プリキュア』シリーズ初となるバーチャルイベント「プリキュアバーチャルワールド」。VR空間でのキャラクターショーなどバーチャルイベントとしてもユニークな試みの数々について、主要スタッフに聞いた。 「現実とアニメの世界をつなぐ」VR世界への挑戦 本イベントは、音楽とダンスを見せる「ミュージックステージ」と、アクションを見せる「バーチャルキャラクターショー」のほか、ワールド内ではアニメ上映やキャラクターグリーティングも楽しめる。 ワールドの無料エリアでは、イベントに登場するプリキュアたちのデジタルフィギュアや、Gugenka開発のアバター制作アプリ「M
『劇場版 ポールプリンセス!!』 監督:江副仁美/脚本:待田堂子/CGディレクター:乙部善弘/キャラクター原案:トマリ/アニメーションキャラクターデザイン:櫻井琴乃 /ポールダンス監修:KAORI(STUDIO TRANSFORM)/アニメーション制作:タツノコプロ/原作:エイベックス・ピクチャーズ、タツノコプロ/配給:エイベックス・フィルムレーベルズ poleprincess.jp ©エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ/ポールプリンセス!!製作委員会 ポールダンスを盛り上げるステージ&エフェクト 表情豊かで艶やかなダンスパフォーマンスを支えるのが、ライブ楽曲の世界観を反映したステージ背景の装飾、立体的なエフェクトとカメラワーク。タツノコプロのスタッフの高い熱量により、キャラクターが引き立ち、感情移入を誘う画が生み出された。 後列左より、CGデザイナー・笠永祥文氏、CGディレクター&
『劇場版ポールプリンセス!!』 監督:江副仁美/脚本:待田堂子/CGディレクター:乙部善弘/キャラクター原案:トマリ/アニメーションキャラクターデザイン:櫻井琴乃 /ポールダンス監修:KAORI(STUDIO TRANSFORM)/アニメーション制作:タツノコプロ/原作:エイベックス・ピクチャーズ、タツノコプロ/配給:エイベックス・フィルムレーベルズ poleprincess.jp ©エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ/ポールプリンセス!!製作委員会 キャラクターの個性をも表現するトップダンサーの演舞 本作の見どころはやはりポールダンスシーン。モーションキャプチャで再現された超人的なダンサーの踊りが個性豊かなキャラクターに憑依し、観客を魅了する。その映像美はキャプチャ現場での工夫やツール開発など、細かな取り組みにより実現している。 後列左より、CGデザイナー・笠永祥文氏、CGディレク
『劇場版 ポールプリンセス!!』 監督:江副仁美/脚本:待田堂子/CGディレクター:乙部善弘/キャラクター原案:トマリ/アニメーションキャラクターデザイン:櫻井琴乃 /ポールダンス監修:KAORI(STUDIO TRANSFORM)/アニメーション制作:タツノコプロ/原作:エイベックス・ピクチャーズ、タツノコプロ/配給:エイベックス・フィルムレーベルズ poleprincess.jp ©エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ/ポールプリンセス!!製作委員会 Point ・タツノコプロの発案によるオリジナル企画 ・ポールダンスをしたときに映えるキャラクターデザインを採用 ・ポールダンサーの動きをモーションキャプチャで収録 ・立体的なカメラワークやエフェクトがショーを豪華に演出 個性豊かでかわいらしい主人公たちのデザイン&3Dモデル 本企画を主導したのは、以前からポールダンスの表現の幅に注目
『ガールズ&パンツァー 最終章』第4話 10月6日(金)より、上映中 監督:水島 努/脚本:吉田玲子/アニメーション制作:アクタス/製作:ガールズ&パンツァー 最終章 製作委員会/配給:ショウゲート girls-und-panzer-finale.jp ©GIRLS und PANZER Projekt © GIRLS und PANZER Film Projekt © GIRLS und PANZER Finale Projekt 『ガールズ&パンツァー 最終章』第4話の3DCG制作は前作に続いてアクタス内の「STUDIOカチューシャ」が担当し、3DCGI監督は同社の柳野啓一郎氏が務めている。本作からは、Unreal Engine(以下、UE)を積極的に活用したことにより、全1,100カットほどのうち、約800カットに3DCGが活用され、さらにそのうち600カットほどでUEを使用。3DC
2023/12/28 栗田 唯の映画から学ぶ画づくりのセオリー 第1回:『ブレイキング・バッド』シリーズから学ぶ、視線誘導(前編)【新連載】 映画、アニメ、ゲーム、イラスト……。クリエイティブな画づくりの基礎をCGWORLD.jpで学ぼう! この連載では、画づくりの基礎を学びたい、復習したい人に向けて、有名な映画やTVドラマシリーズからシーンをピックアップして、そのセオリーを解説していきます。紹介する内容は、「画」が関わる全てのクリエイティブに通じるもの。登場する映画やTVドラマを研究しながら、基礎を一緒に学んでいきましょう! この連載について 皆さん、こんにちは! ストーリーボードアーティストの栗田です。キャリアとしてはBlizzard Entertainmentからマーザ・アニメーションプラネット株式会社、トンコハウス・ジャパンを経て、現在はフリーランスで様々な作品に携わっています。本
『ガルパ』は今年の3月に6周年を迎えたことを記念して、ゲーム内のリズムゲームパートに3Dライブモードを実装した。従来はLive2Dによる2Dグラフィックスでゲームが構成されていたことから、今回の3Dライブモード導入は斬新な試みとなる。 3Dモデル化された各バンドメンバーがリアルタイムレンダリングでライブシーンに登場し、衣装の組み合わせや担当楽器の変更にも対応するなど、大きくパワーアップしている。開発全般はCraft Eggが担当し、3Dライブモードの開発はexsaが担った。 「『ガルパ』のリリース当時(2017年頃)、市場にはリアルタイム3Dレンダリングを利用したリズムゲームも多くリリースされて人気が出ていました。うちでもそうした演出を取り入れたいという要求が日に日に高くなっていったんです。 そこで、衣装設定やキャラクターの構成を自由に設定できるゲーム演出ができないかと模索していたところ、
VFXの制作工程の秘訣について、山崎氏は「とにかく早い段階でまず1周、全部のカットをつくりきるようにしています。カット制作が1周したら、2周3周と重ねていって、トライ&エラーをくり返してクオリティを上げていきます。カット制作中の目標は、クオリティの最低ラインを上げていくことです。出来の悪いカットがひとつあるだけでも記憶に残ってしまうので」と語った。 さらにチームとしてクオリティを上げるために、山崎氏は自立的組織を目指しているという。「クリエイターたちが勝手に良いものをつくってもってくるので、あとはディレクターが広い視野でコントロールすれば作品として仕上がります。クリエイターたちのつくるものを見ると、まだまだすごいことができると感じますね」(山崎氏)。 チームマネジメントの極意 本作のVFXを担う白組調布スタジオは、山崎氏を含め、ディレクター・コンポジター・モデラー全てのスタッフが声の届く、
2023/12/15 総勢52人のアイドルを"実在感"をもって描く『アイドルマスター ミリオンライブ!』 クリエイターインタビュー 3ds MaxAfter Effectsアニメ 劇場先行上映を経て10月からTV放送中のアニメ『アイドルマスター ミリオンライブ!』。スマートフォンゲームアプリに登場する52人のアイドルを、原作の魅力そのままに3DCGで描ききるその挑戦について、白組に聞いた。 ※本記事は月刊「CGWORLD + digital video」vol. 303(2023年11月号)から内容を調整した転載記事となります。 CGが可能にした52人の“ 箱推し”作品 総勢52人と多彩なアイドルが登場し、その全員が主役である本作をアニメーション映像作品として成立させるためには、3DCGを駆使することが不可欠だった。 企画は約5年前からスタートし、綿田慎也監督とシリーズ構成・脚本の加藤陽一
TOP スペシャルコンテンツ 素材のことを一番知っている撮影側がレイアウトを決める。TVアニメ『ライアー・ライアー』10話で提案・実践したテラエフェクトが目指すアニメ制作ワークフローとは? 2023/12/13 PR 素材のことを一番知っている撮影側がレイアウトを決める。TVアニメ『ライアー・ライアー』10話で提案・実践したテラエフェクトが目指すアニメ制作ワークフローとは? 求人インタビュー 求人 台湾出身の雪野壱実(旧名:蔡 伯崙)氏が2017年に創業したアニメ撮影を主力業務とする映像制作会社テラエフェクト。 雪野氏は自身の業界経験から旧来のアニメ制作体制の諸問題に対応するため、海外発注の話数においてテクニカルディレクター兼話数演出の立場で3Dレイアウトから撮影までカットのクオリティをコントロールする新たな制作フローを構築、2023年7月期のアニメ『ライアー・ライアー』10話にてこれを実
TOP ニュース 映像クリエイター向けBGM自動作曲サービス「bgmnow」の正式版提供開始、動画の「尺」と「盛り上がり」に合った楽曲を5分で自動生成(bgmnow) 2022/07/13 映像クリエイター向けBGM自動作曲サービス「bgmnow」の正式版提供開始、動画の「尺」と「盛り上がり」に合った楽曲を5分で自動生成(bgmnow) 株式会社bgmnowは、映像クリエイター向けBGM自動作曲サービス「bgmnow(ビー・ジー・エム・ナウ)」の正式版サービス(https://bgmnow.net)の提供を2022年7月11日(月)10時00分より開始した。言語化が難しいことによって生じる「音楽」に関する様々な課題をテクノロジーの力で解決することで、エンドユーザーの琴線に触れる「感動」を創造するイノベーションを提供していくという。 詳細はこちら。 ■サービス提供背景 「2021年 日本の広
Lee ゲーム会社でコンシューマタイトルの開発に携わる傍ら、自主制作ゲームの進捗やCG作品などをTwitterで日々ゆるく発信している。インディーゲーム『ヤマふだ!』シリーズのグラフィック全般を担当。 X(旧Twitter):@leedoppo はじめに 改めましてこんにちは、Leeと申します。私がプライベートでコツコツ作り続けているオリジナル3Dキャラクター『流流』をCGWORLD vol.295(2023年3月号)で取り上げていただいたのをきっかけに、今回、本誌では書ききれなかった内容をWeb記事で連載する運びとなりました。 ▲第1回記事で紹介したものからモデル、リグ共にバージョンアップした『流流』。本連載は新バージョンに沿って解説する 本連載では、 ・自分のキャラクターを動かしてみたい人 ・これからリグとモーションを勉強したい人 を主な対象に、3DCGキャラクターのリギングとモーショ
2023/10/25 UE5でつくるセルシェーディング 第3回:ポストプロセス エフェクトを使ったセルシェーディングの表現 Unreal Engine こんにちは。株式会社スパーククリエイティブの開発部 クライアントエンジニア リーダーの森田です。 第3回では少し趣向を変えて今までのUnlitマテリアルでの表現ではなく、ポストプロセス エフェクトを用いてセルシェーディングのような表現を目指します。 ポストプロセスとは ポストプロセスを簡単に説明すると、最終的なレンダリングを行う直前にその画面の上にレイヤーをかぶせるようなものです。 UEでポストプロセス エフェクトを表現するには、カメラに定義するか「PostProcessVolume」が必要となります。詳しくは公式サイトをご覧ください。UEのポストプロセス エフェクトには標準でDOFやBloomなどの機能が用意されています。 今回は「ポスト
TOP ニュース 話題となった『葬送のフリーレン』3DCGファンムービーの裏側! GACCHI氏によるmGearを活用したリギングフローに注目が集まる 2023/10/16 話題となった『葬送のフリーレン』3DCGファンムービーの裏側! GACCHI氏によるmGearを活用したリギングフローに注目が集まる Maya アニメアニメーションモデリング 事の発端は、CG制作会社に所属するキャラモデラーのヒロ氏が『葬送のフリーレン』のファンムービーを制作するため、主人公フリーレンのモデル制作についてXにポストをしたこと。その投稿を読み、リグ構築を引き受けたいと考えたGACCHI氏は、ヒロ氏にDMで打診し、制作への協力が決定する。 しかし制作作業を開始した段階で問題が発生した。ヒロ氏が本プロジェクトのレンダリングにPSOFT Pencil+ 4 for Mayaの体験版を使用していたため、マテリアル
TOP スペシャルコンテンツ 五分目悟に聞く、CGドラマの作り方。Unreal Engineをフル活用して各話1週間で完パケるワークフローを紹介。 2023/10/12 PR 五分目悟に聞く、CGドラマの作り方。Unreal Engineをフル活用して各話1週間で完パケるワークフローを紹介。 マウスコンピューター BlenderUnreal Engine この数年、ツールの進化やコロナ禍を契機として、3DCGを新たな絵筆に選ぶ「作家」が次々に誕生している。CGWORLDが行ったBlenderユーザー向けの調査でも、3年以内にBlenderを始めたユーザーが8割に上るなど、異分野出身のクリエイターの増加がめざましい。BlenderやUnreal Engineを駆使しながら、CGキャラクターたちによるシニカルな群像劇を描く五分目悟(ごぶんめさとる)はその代表的な作家の一人だ。 同氏の「CGドラ
2023/09/28 ゲーム開発の未来はオープンソースにあり。ゲームエンジンOpen 3D Engineの真価を紐解く ゲーム UnityやUnreal Engine 5、Blenderなど、昨今のゲーム開発には数多くのオープンソース・ソフトウェア(OSS)が活用されている。 3月に開催された「Game Developers Conference 2023」(GDC 2023)でも大きな枠組みとして、オープンソースを用いたゲーム開発に特化したカンファレンス「Open Source Game Development Summit」が行われ、オープンソースによるゲーム開発時に課題になる点や今後の展開などについて数多くの登壇者が議論を展開した。 今回は、その中でもAmazon Lumberyardの後続ソフトウェア「Open 3D Engine」の開発責任者Royal O'Brien/ロイヤル・
TOP スペシャルコンテンツ 「PCの待ち時間は悪」。名越スタジオに聞く、Unreal Engine 5を活用した極上のドラマを作るための道具選びとは? 2023/09/28 PR 「PCの待ち時間は悪」。名越スタジオに聞く、Unreal Engine 5を活用した極上のドラマを作るための道具選びとは? マウスコンピューター Unreal Engineゲーム セガで『龍が如く』シリーズ等の人気タイトルを手がけてきたゲームクリエイターの名越稔洋氏が、2021年11月に「名越スタジオ」を設立した。世界市場を見据えた新規のハイエンドタイトルの開発に挑む同社には、早くも数多くの腕利きゲーム開発者たちが集結している。 そんな名越スタジオが、Unreal Engine 5を活用した次世代ゲームタイトルの開発機として選んだのがマウスコンピューターの「DAIV FX」シリーズである。70万円という価格帯の
2023/09/20 流流とはじめる、簡単リグ&モーション制作 第1回:"うちの子"に命を与える! リグ&モーションの手引き【新連載】 Mayaアニメーション 3DCG初心者にとってリグとモーションは敷居が高く思われがちですが、基本的な知識と考え方を知れば、実はそこまで難しい工程ではありません。本連載は、筆者のオリジナルキャラクター『流流(るる)』を題材に、リアルタイム向けのシンプルなリグとモーション制作について紹介していきます。 第1回は導入編として、CGWORLD vol.295(2023年3月号)に掲載した内容から、リグとモーション制作の概要を説明します。 今こそ、あえて挑戦してほしい手付けモーションのススメ VR空間や動画配信でアバターを自ら演じることは今や珍しいことではなくなりました。 昨年発表されたソニーのmocopiなど、比較的安価で気軽に導入可能なモバイルトラッキングシステ
TOP 特集 Unityの軽量デカールシステム「AirSticker」をサイバーエージェントがリリース! その特長と活用の仕方を開発者にインタビュー! 2023/08/09 Unityの軽量デカールシステム「AirSticker」をサイバーエージェントがリリース! その特長と活用の仕方を開発者にインタビュー! Unity ゲーム サイバーエージェントが今年5月にUnityの軽量デカールシステム「AirSticker」をオープンソースソフトウェアとして公開した。今回は開発者のUnityエンジニア・清原隆行氏にインタビューすることができたので、開発の経緯とともにデカールシステム「AirSticker」の特長を紹介していきたい。 開発は業務の隙間時間に。Unity実装のURPデカールのデメリットを補う「AirSticker」 サイバーエージェントが開発した軽量デカールシステム「AirSticke
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『CG・映像の専門情報サイト | CGWORLD.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く