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都知事選
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ChatGPTのリリースから1年以上経過した現在も、大規模言語モデル(LLM)の能力を活用し、自社やユーザー向けに価値を提供できている人や企業はごく一部に限られている。このセッションでは、株式会社セクションナイン代表取締役CTOでありChatGPT Community(JP)主宰の吉田 真吾氏、ネクストスキル合同会社の大嶋 勇樹氏、株式会社Pictoriaの阿部 由延(サルドラ)氏、合同会社HOHOの波々伯部 潤氏、ZEN Architectsの三宅 和之氏が登壇。ChatGPTから実際に成果を出しているパイオニアとも呼ぶべき5名が、自身の経験や具体的な取り組み、今後の展望について語り合った。 ChatGPTがもたらす業務効率化の実例 まずは冒頭、「ChatGPTによって効率化が進んでいるのは、どのような業務分野や産業分野か」との問いが司会者によって投げかけられた。 「ChatGPTをコン
2022年11月の公開以来、世界中で爆発的に広がったChatGPT。従来型の大規模言語モデル「GPT」をチャット型にすることで、技術者のみならず一般人まで広く利用可能になった点がイノベーティブだ。しかし同時に、エンジニアには「ハルシネーション(AIが事実とは異なる情報を生成する現象)」のリスクを正しく認識し、適切に付き合っていくことが求められている。2024年2月に開催されたDevelopers Summit 2024において、株式会社NextInt代表の「ところてん」こと中山心太氏が、エンジニアの生成AIとの付き合いかた、生成AIによって変化したエンジニアの業務領域、求められるスキルについて解説した。 ChatGPTの有用性とハルシネーションのリスク OpenAI社によって開発されたChatGPTは、2022年11月に公開され、その高い技術性能によって世界中で爆発的に広がった。ChatG
CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
「Svelte」はWebページ用UIフレームワークで、コンパイル時にプレーンなJavaScriptを生成するといった特徴があります。本連載ではSvelteの活用方法を順を追って説明していきます。初回となる今回は、Svelteの概要と特徴を説明するとともに、実際にプロジェクトを作成して実行させ、Svelteを体験します。 はじめに WebページのUIを構築するためのライブラリやフレームワークは、ReactやVue.js、Angularといったさまざまなものが存在します。本記事で取り上げるSvelteも、そのようなフレームワークの1つです。 図1 Svelteの公式ページ 他のライブラリやフレームワークでは、それ自体のコードがブラウザーに読み込まれて実行されるのに対して、Svelteでは、Svelte自身のコードを含まないプレーンなJavaScriptをコンパイルで生成するため、実行ファイルサ
登壇者を40歳以上のベテランエンジニアに限定し、ITエンジニアの長期キャリア形成について考える「エンジニアがこの先生きのこるためのカンファレンス2025(きのこカンファレンス2025)」が、2025年3月9日にdocomo R&D OPENLAB ODAIBA(東京・港区)で開催される。 きのこカンファレンス2025は、参加者が自身のキャリアやロードマップを見つめ直し、未来を描くヒントを得ることを目的としたITカンファレンス。 登壇者は40歳以上のベテランエンジニアに限定されており、彼らの経験や知識を通じて、参加者が長期的にエンジニアとしての道を歩み続けるためのインスピレーションを提供する。 セッションの内容は、ITエンジニアとしてのスキルやキャリア選択、ロードマップの策定、人生の描き方など、登壇者の実際の経験や学びに基づいたもの。エンジニアとして、この先も生き残るための知識の共有に限定さ
Pythonの爆速化を可能にするにはどうすればいいのか。ツールやライブラリに頼る前に、まずはピュアPythonに組み込まれている機能を使い、コードの最適化を図るべきです。なぜなら、処理速度の課題を解決できる可能性が高いからです。今回はPythonのパフォーマンスを劇的に向上させるためのテクニックを解説した『爆速Python』(翔泳社)から、Pythonの組み込み機能のパフォーマンスを引き出す方法を紹介します。 本記事は『爆速Python』の「Chapter 2 組み込み機能のパフォーマンスを最大限に引き出す」から一部を抜粋したものです。掲載にあたって編集しています。 ※本書はTiago Rodrigues Antãoによる『Fast Python: High performance techniques for large datasets』(Manning Publications)の邦
ソフトウェアテストの自動化やローコード・ノーコードツールへのAI技術導入が急速に進んでいる。とはいえ、生成AIはいまだ研究段階にあり、日本でも海外でも有効な活用方法を模索している途上にある。本セッションでは、ソフトウェアテスト領域のトップランナーである3人、Launchable,Inc共同社長の川口耕介氏、プログラマでテスト駆動開発者の和田卓人氏、オーティファイ株式会社代表取締役 CEOの近澤良氏が、生成AI時代のソフトウェアテストの現状と課題、これからの展望について語った。 海外と日本のソフトウェアテストの現状 アメリカに住み、20年間アメリカのソフトウェア開発現場を見続けてきた川口氏は、「故郷に錦を飾りたい」という思いから、日本でもJenkinsやDevOps、ソフトウェアテストのような取り組みを進めていきたいと考えている。しかし、取り組みの中でいろいろな難しさを感じ、日本と海外のソフ
無料の開発者アカウントには、以下のものが含まれる。 豊富なリクエスト(1か月あたり200万件)と帯域幅(200GB超)およびTLS証明証が提供されるCDN 無制限のL3/4 DDoS緩和とすべてのL7トラフィックを管理するための柔軟性を備えたセキュリティ JavaScriptやRust、Goといった多彩な言語での大規模なアプリ実行のためのWasmベースのコンピューティングプラットフォーム 直接ソケットと1対多のプッシュを使ってリアルタイムシステムを構築・拡張できるWebSocketとプッシュ通知 もっとも高速なエッジデータプラットフォームの1つでありシークレット、構成状態、完全なK/Vデータを管理するデータストレージ、多数のエンドポイントへのログのリアルタイムストリーミングによる可観測性 エンタープライズ品質の画像変換、スマートクロップ、ぼかし、メタデータ、フレーミングなどをサポートする画
今回はAndroidアプリケーションの開発に役立つ3種類の新機能を公開した。1つ目は、画像ファイルからアプリケーションのユーザーインターフェイスのコードを自動的に生成する機能。2つ目は、ユーザーインターフェイスのコードと、その実行結果の画像ファイル、そして改善したい部分から、実際に改善する方法を提示する機能。3つ目は、Geminiへの問い合わせ機能をアプリケーションに組み込むコードを生成する機能だ。 1つ目は、アプリケーションのユーザーインターフェースのイメージ画像をアップロードして、この画像のようなユーザーインターフェイスを構築したいと問い合わせると、Jetpack Composeのコードを返す機能。Geminiが返したコードは、開発中のアプリケーションにコピー&ペーストで組み込める。 2つ目の新機能では、ユーザーインターフェイスを実現するJetpack Composeのコードと、その実
本連載では、さまざまなチームやプロジェクトにおいてプロジェクト管理手法や開発モデルを適用してきた経験から、現場からボトムアップによって、組織にあったアジャイル開発管理手法を取り入れていく方法を解説します。今回は「現場からみたアジャイル開発の難しさの原因」について、アジャイルとウォーターフォールの目的の違い、組織に適した管理手法などを整理しながら考察します。 はじめに 筆者は、金融会社でのシステムエンジニアからエンジニア人生が始まり、2000年からはWeb業界にて5回ほど転職をしてきました。そこでは、自社サービスの立ち上げや業務委託でのシステム開発やR&D(Research and Development)業務やその支援、そしてITプロジェクトにおいてトラブルが生じた場合の問題解決支援などを行ってきました。 数名の小さいチームから大手企業の数十名のチームまでさまざまあり、その度にプロジェクト
amazee.ioは、開発者がコードをプッシュするだけであらゆるテクノロジをオンプレミスを含む、任意のインフラストラクチャにデプロイ可能なアプリケーションデリバリ&ホスティングサービスであり、ITインフラ構築運用にかかる時間をゼロにする、ZeroOpsを実現する。 おもに、クラウドサービスの安全性を評価する国際セキュリティ認証であるSOC2 Type2、ISO27001、ヨーロッパのGDPRやアメリカのCCPAといった個人情報保護法に準拠するオープンソースPaaSであり、あらゆるアプリケーションを統合的に管理できる柔軟性を備えるとともに、セキュリティ、パフォーマンス、可用性や拡張性に優れており、amazee.ioの導入によってデジタルマーケティング、DXや新規事業の実行時におけるITインフラやサポートの課題を一元的に解決し、売上機会の向上と同時にコストの最適化とリスク低減を実現できる。 日
Knitfabは、MLOpsにおけるデータやモデルのバージョン管理が非常に重要かつ困難な作業になるという課題を解決すべく、機械学習やAIの研究者・エンジニアがより生産的に仕事ができるようにしたい、との思いから企画された独自のデータ/モデルバージョン管理自動化ソフトウェア。 Knitfab上で機械学習の処理を実行すると、自動的にそこで使うデータセットやモデルがもれなく保存され、履歴管理が行われる。Knitfab上のワークロードは、Docker化可能な実行ファイルならどんな言語やフレームワークを組み合わせたものでも対応し、任意の技術で作った機械学習やデータ解析ソフトウェアもすべて使用できる。 Knitfabの導入にあたって、既存の機械学習スクリプトやデータ処理プログラムに対して、特定のフレームワークを要求することはなく、登録されたデータ処理をすべて自動監視して、履歴を自動的に記録する。 Kni
インターネットを利用した動画配信は、ブロードバンドの普及とともに急速に発展し、今や多くの人々がたくさんの動画コンテンツを視聴しています。各関連技術は発展と収束を繰り返し、昔は難解だった動画配信技術もデファクトスタンダードが確立されつつあります。本連載ではインターネットを利用したストリーミング動画配信技術についてわかりやすく紹介し、誰でも、簡単に、動画配信ができることを伝えていこうと思っています。第2回となる本記事では、そもそも動画ファイルとは何か、ハンズオンを交えながら紐解いていきます。 はじめに 合同会社DMM.comで動画配信サービスの開発をしている中村(@zyackusan)です。2020年に入社して以来、FANZAの開発やDMM TVのサービス立ち上げなどで主にバックエンドの開発に関わってきました。 ちなみに、私が今の開発グループを選んだ理由は「なんかややこしそうなシステムを作って
本書ではソフトウェア開発の工程で起こりがちな42の失敗事例を取り上げ、その原因と回避方法を解説しています。 特に新任リーダーやチームで開発に取り組むエンジニアにとって、絶対に避けるべきだとわかっていながら避けられない失敗や、気づいたらはまってしまっていた落とし穴など、チームの足を止める状況はできるだけ避けたいものです。もし完全には避けられないなら、被害を最小限に抑える必要があります。 紹介する失敗エピソードは、例えば下記のようなもの。それぞれのエピソードに、架空の開発現場を舞台にした4コマ漫画も収録しています。 機能がてんこ盛りで実装が間に合わない「全部入りソフトウェア」 お願いされた機能を断れない「八方美人な仕様」 ユーザーを迷わす自分ルールのUI「オレオレ表記」 行間を読ませる「文学的仕様書」 リリース版が復元できない「不完全リポジトリ」 アクションしない「聞くだけ進捗会議」 施策を打
AI時代の開発にオブジェクト指向は必要か、現代の開発における「オブジェクト指向プログラミング」とは何か──。3月24日に開催されたObject-Oriented Conference 2024で「オブジェクト指向のリ・オリエンテーション〜歴史を振り返り、AI時代に向きなおる〜」と題して羽生田 栄一氏が基調講演を行った。 「オブジェクト」とは? Alan Kayより、3つのメッセージ 講演冒頭、羽生田氏は「リ・オリエンテーション」と題した本セッションの意図を、以下のように説明した。 株式会社 豆蔵 取締役 羽生田栄一氏 「一つは『オブジェクト指向ってこんなもんだよ』というオリエンテーションをするということ。もう一つは、そうは言っても『AI時代にオブジェクト指向いらないんじゃないの』という声もあるので、単純にオブジェクト指向にどういう方向性があり得るのか『向き直る』という意味をかけています」
株式会社ウィルゲートの4年目エンジニア、ことみんさんが公開した新卒研修向け資料「エンジニア基礎」は、現在までに15万回以上閲覧され、エンジニアだけでなく幅広い社会人から支持を集めています。このインタビューでは、研修の舞台裏を中心に、新人エンジニアの成長に不可欠なスタンスや意識すべきポイントについて、同社で若手エンジニアの成長支援に取り組むVPoEのZOEさんと、ことみんさんにお話を伺いました。 15万回以上の閲覧を記録! 技術以外のスキルに注目した「エンジニア基礎」研修とは ──自己紹介をお願いします。 池添 誠さん(以下、ZOEさん):ウィルゲートでVPoEを務めています、池添 誠(@for__3)です。インターネット上ではZOE(ぞえ)と名乗っています。開発グループ全体を統括し、ピープルマネジメントやエンジニアの育成に力を入れています。特に教育や1on1に強みがあり、共にキャリアを考え
Ruby on Rails 7.2 Beta 1では、Ruby 3.1以降のCRubyで使えるRubyのJITコンパイラであり、Railsアプリケーションのパフォーマンスを大幅に向上させ、レイテンシを15〜25%改善するYJITがデフォルトで有効化されている。 あわせて、Pumaにおけるデフォルトのスレッド数を5から3に変更し、スレッド数が多すぎる場合にRubyがグローバルVMロック(GVL)が解放されるまでの待ち時間を削減することで、レイテンシ(リクエスト応答時間)を改善した。 また、Ruby on Railsによって生成されるデフォルトのDockerfileには、メモリ割り当てを最適化するためのjemallocが含まれるようになっている。 さらに、アプリケーションの開発コンテナ構成を生成する機能が追加された。同構成では、.devcontainerフォルダ内に、Dockerfile、do
2024年のソフトウェアエンジニアリングに関する、戦略的テクノロジトレンドのトップ5は以下の通り。 Gartnerが発表した2024年のソフトウェアエンジニアリングに関する戦略的テクノロジのトップトレンド ソフトウェアエンジニアリングインテリジェンス AI拡張型開発 グリーンソフトウェアエンジニアリング プラットフォームエンジニアリング クラウド開発環境 ソフトウェアエンジニアリングインテリジェンスでは、透明性の高いエンジニアリングプロセスの統合的なビューが提供されるので、リーダーはベロシティとフローだけでなく品質、組織の有効性、ビジネス価値についても理解し、測定できるようになる。 AI拡張型開発は、ソフトウェアエンジニアによるアプリケーションの設計、コーディング、テストを支援するために、生成AIや機械学習といったAIテクノロジを利用する開発であり、AI拡張型開発ツールはソフトウェアエンジ
「Women Developers Summit 2023(デブサミウーマン2023)」で大反響だったセッション「Git中級者への第1歩」が、パワーアップしてCodeZineに帰ってきました。この連載では、コマンドの使い方やGitの効率的な学び方など、知っておくと役立つ情報をお届けし、基礎から更なるステップアップを目指すみなさまを応援していきます。第2回となる今回は、ブランチ戦略がテーマです。 はじめに こんにちは、都内でソフトウェアエンジニアとして働いている藤澤です。「Git中級者への第1歩」の連載の2回目となります。第1回はコミットに着目した内容でした。第2回の今回は、ブランチ戦略に着目します。 対象読者 Gitコマンドのadd、commit、push、pullなどは問題なく使える方 Gitをより便利に使いたい、もう一段レベルアップしたいと思っている方 Gitの学び方について知りたい方
2024年6月には、数多くのエンジニアコミュニティによる大規模カンファレンス、およびCodeZine編集部が企画するイベントが開催されます。ITエンジニアの皆さまにとって、最新技術や開発トレンドを学び、エンジニアコミュニティの絆を深める絶好の機会です。今回は、その中でも特に注目すべき5つのイベントをご紹介します。(※なお、掲載情報は2024年5月末現在のものです。開催内容が変更となる可能性もありますので、参加される際は最新情報のご確認をお願いします) ScalaMatsuri 2024 ScalaMatsuriは、プログラミング言語Scalaに関する大規模な国際カンファレンスです。Scalaコミュニティのメンバーや国内外の開発者が一堂に会し、Scalaの最新動向や関連する技術トピックの情報交換、ベストプラクティスなどについてのセッションが行われます。 開催日時:2024年6月8日(土)10
CodeZineを運営する翔泳社が、6月10日(月)まで書籍『Python1年生 第2版 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ』を無料で公開しています。また、同シリーズの新刊『Python2年生 データ分析のしくみ 第2版 体験してわかる!会話でまなべる!』が6月17日(月)に発売予定です。 『Python1年生 第2版 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ』は、ヤギ先生とフタバちゃんの対話形式で学べるPythonの入門書です。わかりやすく丁寧に解説されているので、Pythonやプログラミングの知識が全然ないと不安な方でも基礎から身につけることができます。 まさにPythonを始めるなら本書から。6月10日(月)まで全文を無料公開していますので、Pythonを学びたいエンジニアの方もぜひお試しください。 特設ページで本を読む ※無料で読むにはSHOEIS
インフラエンジニアの仕事や生態を漫画で紹介する『インフラ女子の日常』。著者の夏目葉太さんが、インフラ女子ならではの視点とエピソードを交えながら描いている人気エッセイ漫画だ。夏目さんはなぜ、インフラエンジニアという仕事を選び、エッセイ漫画やイラストを描こうと思ったのか。『インフラ女子の日常』を通じて夏目さんが伝えたかった、「インフラエンジニア」という職種の魅力やキャリアアップの秘訣、クスッと笑えるあるある話、今後の活動も含めて赤裸々に語ってもらった。 配属されるまで知らなかった!「インフラエンジニアって何ですか?」 ──夏目さんは現在、どのようなお仕事をしていますか? 今はクリエーションラインという会社で、テクニカルサポートに携わっています。入社してからしばらくはGoogle Cloud上のとあるシステムの運用・保守に携わっていましたが、 2023年4月からMongoDBのテクニカルサポート
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