サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ノーベル賞
codezine.jp
iPLAssは、2012年5月に提供が開始された、システム開発の生産性向上を目的に汎用的な機能をフレームワークとモジュール形式で提供するローコード開発プラットフォーム。専門的なプログラミングの知識がなくても高速かつアジャイルな開発が可能で、開発期間の短縮や開発コストの削減を実現する。 今回、提供が開始されたiPLAss Ver.4.0では、最新のJava 21/Jakarta EE 10に対応しており、iPLAss上のJavaプログラムで仮想スレッドなどを活用することによって、大規模なデータ処理や大量同時アクセス時のシステム性能を向上させられる。また、最新のJava言語仕様に沿うことで、より簡潔で読みやすく保守性の高い効率的なプログラムコードを記述できる。 また、最新のJava標準仕様の採用とOSSライブラリの最新化によって、長期間のサポートと継続的なセキュリティパッチの提供が可能になり、
対象読者 IoTに興味があり、C#と電子工作の基本的な知識がある方を対象とします。C#や電子工作のごく初歩的な説明は割愛していますので、「C#ではじめるラズパイIoTプログラミング」の記事なども併せて参照してください。 はじめに 連載第5回の今回は、マトリックスLEDを使った電光掲示板表示や距離センサーの値を表示するプログラムを作成します。 マトリックスLEDとは マトリックスLEDは、複数のLEDを行列状にならべて一体化したLEDです。今回は、8×8ドット(LED縦横8個、計64個)のマトリックスLEDを利用します。 マトリックスLEDは、行と列を選択して特定のLEDを点灯させます。8×8ドットなら、計16ビットのデータで制御できるということです。前回解説した16ビットシフトレジスタMAX7219を使うことで、かんたんに制御することができます。 マトリックスLEDディスプレイモジュール
CAMELORSは、同社の運営している複業マッチングプラットフォーム「SOKUDAN」に掲載されている、実際のフリーランス・副業案件に基づいて作成した、2024年におけるフリーランス・副業の「Next.jsエンジニアの調査レポート」を、9月27日に「SOKUDAN Magazine」にて発表した。 Next.js開発者の平均年収は、フレームワーク別の平均年収ランキングでは6位の1026万円となっている。 フレームワーク別平均年収ランキング Next.jsの案件数は、フレームワーク別案件数ランキング8位で、案件比率としては2.8%を占めた。 フレームワーク別案件数ランキング Next.js案件の稼働日数は、「週4〜5日」(66.7%)がもっとも多い一方で、「週2〜3日」も25%と一定の割合を占めている。なお、「週1日」は8.3%と少数派だった。 Next.jsの稼働日数 Next.js案件の
CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
対象読者 この連載では以下の読者を想定しています。 オブザーバビリティやOpenTelemetryに興味がある人 SREやDevOps、Platform Engineeringに取り組んでいるエンジニア バックエンド開発者、クラウドエンジニア、インフラエンジニア OpenTelemetryによるデータ収集 前回まではオブザーバビリティとOpenTelemetryとの関係性(第一回)、そしてオブザーバビリティのためのテレメトリーデータ(第二回)について解説してきました。 今回からは具体的なデータの取得方法について解説します。 第一回で「OpenTelemetryはオブザーバビリティフレームワーク」と紹介しました。 OpenTelemetryには、主にアプリケーションからトレースやメトリクスを取得するためのSDK、APIに加え、それらのデータやその他のメトリクスやログの収集、処理、送信を担うO
本連載では、このVSCodeにフォーカスし、基本的な使い方から拡張機能の活用、そして本格的な開発現場での利用を想定した高度な機能までを紹介していくことで、読者がVSCodeマスターになるお手伝いをします。第9回では、VSCodeの持つ豊富な編集機能を紹介します。行操作、マルチカーソル、検索と置換、エディターグループを紹介します。 はじめに Microsoftの提供するVisual Studio Code(VSCode)は、2015年の最初のリリースから、今では開発用エディタの定番の座を占めるまでになりました。これには、無償で使えることも大きいですが、何よりエディタとしての使いやすさ、そしてさまざまな拡張機能によっていくらでも使い勝手を向上させたり、利用の領域を拡げたりすることも大きいでしょう。 本連載では、このVSCodeにフォーカスし、基本的な使い方から拡張機能の活用、そして本格的な開発
プロジェクトの生成 最初に、実装のもととなるプロジェクトを作成していきます。 Reactプロジェクト 「TypeScriptを利用したReactプロジェクトの生成方法」をCopilot Chatに質問すると、図2の通り、Create React Appを利用する方法を提案してきました。 図2 Copilot Chatが提案したReactプロジェクトの生成方法 しかし、Create React Appを利用する方法は、Reactの古いページには記述があるものの、現在の公式ページには記述がなく、方法として古い点が気になります。そこで「create-react-appは古いのでは」とCopilot Chatに質問すると、図3の通りViteを利用した方法を提案してきました。 図3 「create-react-appは古いのでは」と質問した様子 本記事ではこの提案に基づき、Viteを利用して、リスト
スタートアップの生命線は、スピードとPMF メディカルフォースという会社は、名前に「メディカル」と入っているものの、実際には医療系のSaaSだけでなく、さまざまなサービスを展開している企業である。当初は、社名と同じ「medicalforce」というSaaSを2021年にローンチした。これは、保険診療のみならず、自由診療(保険が適用されない医療)を提供しているクリニックを中心に患者の予約から会計までを一括で管理できるサービスだ。そして2024年5月には警備業界向けの同様のSaaSを提供開始しており、バーティカルSaaSを多岐にわたって開発していくことを目指している会社である。そのため、ビジョンを「これからの産業の成長プロセスを合理化する」とし、より広範な事業展開を目指している。 CTOの畠中氏は、学生時代からインフラの構築やWebアプリの立ち上げに多数取り組んできた。2020年11月に株式会
本連載ではコーディング支援AIツール「GitHub Copilot」のさまざまな機能や活用例を紹介しています。前回はGitHub Copilotのより詳細な操作方法とシーン別の活用法を説明しました。最終回となる今回は、クライアント側にReact、サーバー側にExpressを利用したWebページを、GitHub Coplotに全面的に頼り、できるだけ自分でコードを書かずに実装する事例を紹介します。 はじめに 「GitHub Copilot」は、プログラムのコーディング支援を想定したAIツールです。本連載では、GitHub Copilotの便利な機能や利用法を、複数回にわたって紹介しています。 図1 GitHub CopilotのWebページ 前回記事では、ショートカットキーやコマンドといった、GitHub Copilotのより詳細な操作方法と、学習時や開発作業時といったシーン別の活用事例を紹
スクラムを提唱したジェフ・サザーランド氏は講演や著書で、トヨタの初代プリウス開発から知見を得たと述べている。トヨタ社内でアジャイルのフレームワークのひとつであるスクラムを推進するうえで、内部資料から初代プリウス開発プロジェクトを振り返り、スクラムとの接点を見い出そうとする試みがあった。その取り組みについて、トヨタ自動車株式会社のパワートレーン機能・性能開発部 竹内伸一氏と、パワートレーン統括部 南野圭史氏、アジャイルコーチとして参画しているアギレルゴコンサルティング 川口恭伸氏に、アジャイルを成功させるために大切なポイントをお話いただいた。 初代プリウスを分析して得たスクラムのヒントとは? ──自己紹介をお願いします。現在、どのようなお仕事をしていますか? 竹内伸一(以下、竹内):これまでパワートレーンとスポーツ車両で、幅広く技術開発の現場に携わってきました。現在はパワートレーン機能・性能
ロジック層の複雑化がもたらす問題と解決への模索 PMFを達成するためには多くのことを迅速に実行する必要がある。スタートアップでは時間をかけていられないため、スピード感が非常に重要である。プロダクトが一定のシェアを獲得した後も、その優位性を保ち続けるためにスピード感が不可欠なのだ。 ただし、創業当初からのスピード感と、その後のスピード感は大きく異なると感じた。それは同社がDDDを導入するきっかけにもなった。「プロダクトとしての優位性を保つためには仕様変更や新機能の追加を迅速に行うことが求められる。重要なのはスピード感の維持であると感じています」(畠中氏) 仕様変更と改善のスピードを高めるには、コードの変更が容易であることが欠かせない。どこを変更するべきかが明確であり、変更によって何が起こるかが予測できる状態であれば、スピードを保つことができるだろう。さらに詳しく見ると、仕様変更においては、各
プライベート・ビジネスを問わず活用が進む生成AI。そんな生成AIの進化を支えるのが、OSSだ。AIシステムを支えるコアソフトウェアのLangChainやvLLMは、代表例の1つ。しかも最近は生成AI自体がOSSとして提供されており、ローカルでLLMを実行できるところまできている。本セッションでは、レッドハットでスペシャリストソリューションアーキテクトを務める石川純平氏がOSS視点で生成AIの今とこれからを語った。 オープン/クローズドで読み解くLLMの現在 生成AI活用が広がる中で、LLM(大規模言語モデル)事情も変化していると語るのは、レッドハットのスペシャリストソリューションアーキテクト、石川純平氏だ。 レッドハット株式会社 テクニカルセールス本部 スペシャリストソリューションアーキテクト 石川 純平氏 LLMは大きく、クローズドLLMとオープンLLMに分けることができる。クローズドL
本連載では、Modern C++と称されるC++について、Modern C++らしい言語仕様をピックアップし紹介していきます。第8回は、基本ライブラリを紹介します。誰でもいつでも必要となるような機能はあらかじめ持っておく、というのがモダンなプログラミング言語の条件でしょう。コンテナ、正規表現など、利用頻度の高い基本ライブラリについて理解を深めます。 はじめに C言語から派生したオブジェクト指向プログラミング言語であるC++は、21世紀に入ってまったく別物とも言えるプログラミング言語に成長していきました。それは、Modern C++と称されています。1990年代にC++を触っていたプログラマが現在の仕様を知れば、隔世感に苛まれるのではないでしょうか。本連載では、かつてはC++をたしなんでいたという方、今からC++言語を始めるという方に向けて、Modern C++らしい言語仕様をピックアップし
はじめに BASE株式会社でシニアエンジニアを務めているプログラミングをするパンダ(@Panda_Program)と申します。本連載はPHPカンファレンス2022での発表「実践!ユニットテスト入門」を再構成して記事としたものです。 対象読者 本連載の対象読者は、自動テストの必要性をわかっているもののまだテストコードを書いたことがない開発者の方です。さらに本記事では、テストコードを書く習慣が身についている中級者の方にとっても自動テストに対する理解を深める助けになるでしょう。 テストを上手に活用してソフトウェア開発を加速させる 前回は、Dev(開発)のみならずOps(運用)にまで視点を広げることにより、ソフトウェア開発の全体像におけるテストの位置付けを説明しました。ここからは視点をDev(開発)の自動テストに戻しましょう。 本連載を通して、自動テストの意義は開発者がリリース前にバグを見つけるこ
本書はReactベースフレームワーク「Next.js」を利用したWebアプリ開発手法を解説した入門書です。フロントエンドとバックエンドの両方の開発手法について、Next.jsによるWebアプリ開発に精通する著者の三好アキさんが解説しています。 コードを1行1行書きながら、1つのWebアプリケーションを作成するプロセスを丁寧に解説しているので、初心者の方でも挙動を確認しながら安心して学習できます。 Next.jsを利用したWebアプリの開発手法を知りたい方におすすめの1冊です。 目次 Chapter 1 基礎知識と開発ツールの準備 Chapter 2 バックエンド開発の準備 Chapter 3 アイテム操作機能 Chapter 4 ユーザー登録とログイン機能 Chapter 5 バックエンドのデプロイ Chapter 6 フロントエンド開発の準備/ Reactの書き方/ サーバーコンポーネン
今回の「要求概要生成」部における「OpenAI o1」モデルへの対応によって、日本語における要件定義書の生成・修正の分野において、これまでトップだった「Claude 3.5」を上回る性能が実現する。 ただし、「要求概要生成」を除く他の部分はすべて「Claude 3.5 Sonnet」を利用するとともに、現在「OpenAI o1」は1分あたり20アクセスに制限されているため上限に達しやすく、アクセスが集中して動作しない場合のリカバリプログラムを、現在実装しているという。 「OpenAI o1」で用いられている「GPT o1」は、人間の博士レベルの思考力と高いコーディング知識を有しており、高度な思考力によってより詳細な要件定義書を作成できる。また、問題を解決する際に思考の連鎖を使用することで、複雑な要件を細分化して処理するため、要件定義書の内容が論理的で一貫性のあるものとなる。 「Babel」
「Jitera」の利用イメージ 「Jitera」は、AIを活用してシステム開発のプロセス全体を効率化するプラットフォームで、システム設計書の生成からソースコードの生成まで、開発の全工程をAIがサポートする。ベンダーロックインの要素がなく、フルスクラッチと同様に高速な開発が可能となっている。 一般的な開発AIツールは、Webの情報とソースコードを参照するが、「Jitera」ではWebの情報およびソースコードに加えて、GitHub上にある既存プロジェクトのデータを読み込んだ上で設計書を自動生成する。自動生成した設計書や参照情報に基づいて、機能の追加・修正のサポートを行い高精度なコードを生成するため、開発現場で使われるAIアシスタントツールとして優れているという。 「Jitera」のおもなユースケースとしては、「既存のプロジェクトを理解し改善する能力」という強みを活かした、大規模なリファクタリン
変化の速いモバイルアプリ、技術選定のポイントは? ──iOSもAndroidも技術の変遷のスピードに追随し、正しく選び取るのが大事なのですね。何かポイントはありますか? 和田:基本的には開発のスピードアップが見込めること、標準的な技術でキャッチアップしやすいこと、保守性が上がることなどのメリットが見込める場合は採用するようにしています。逆に学習コストや書き換えコストに対して得られるメリットが少ない技術は採用しない場合もあります。 ──情報収集のためにどのようなところにアンテナを張っていますか? 田邉:Android公式のAndroid Developersの技術記事ですね。「Now in Android」は最新のアップデートがまとめられてます。あと日本のAndroidエンジニア有志が週次で発信している「AndroidDagashi」があり、チームで共有しています。 ──開発チームの体制はど
株式会社TimeTree Androidエンジニア 田邉広樹氏 「世界の多様なAndroid端末上で動くアプリ」を作る難しさ ──自己紹介をお願いします。 田邉:Androidエンジニアの田邉です。前職ではバックエンド開発、Webフロントエンド開発、Androidアプリの開発をしていました。前職の同僚とTimeTreeを創業し、初期にはWeb版の開発をしていた時期もありますが、メイン業務としては一貫してTimeTreeのAndroid版の基本機能開発を行っています。 和田:Androidエンジニアの和田です。Android登場から1年ほどでガラケーから乗り換え、当時はまだAndroid 2.3で発展途上だったのでアプリ開発を始めたら楽しく、そのままAndroidエンジニアとしてのキャリアをスタートさせました。Androidアプリ開発やWebシステム開発で数社を経てからTimeTreeに転職
三菱電機では、2023年4月に「DXイノベーションセンター(DIC)」を設置し、2024年3月には社内外の共創空間である「Serendie Street Yokohama」を開設するなど、DX推進に力を入れている。そこでアジャイルを前提とした品質管理システムの構築を担うのが細谷泰夫氏だ。さらに、細谷氏とコミュニティ活動でも親交のあるレッドジャーニーの市谷聡啓氏が、三菱電機のプリンシパルアジャイルエキスパートとして就任し、一員として組織内からアジャイル推進を強化していく。本稿では、両氏の対談を通じて三菱電機の過去20年のアジャイルの取り組みを振り返り、その将来の展望から日本企業にアジャイルを取り入れるヒントを探る。 三菱電機におけるアジャイル開発20年の軌跡 ──細谷さんは2002年ごろから三菱電機でアジャイルを進めてこられたと聞きました。どのようなきっかけでアジャイルを取り入れていったので
どこか特別な響きを持つ「ハッカー」や「ハッキング」という言葉。エンジニアなら一度はハッキングをしてみたいと思ったことがあるのではないでしょうか。そんなキケンな夢を叶える方法の1つが、仮想環境を利用したハッキング実験です。その具体的なやり方を解説した書籍『7日間でハッキングをはじめる本』(翔泳社)から、サイバーセキュリティトレーニングプラットフォームのTryHackMeを使ったハッキング実験を行うための準備について紹介します。 本記事は『7日間でハッキングをはじめる本 TryHackMeを使って身体で覚える攻撃手法と脆弱性』(著:野溝のみぞう)の「Day 0:ブリーフィング」から抜粋したものです。掲載にあたって編集しています。 ハッカーに憧れる永遠の厨二病のあなたへ 本書は、いい歳して映画やアニメで見るようなスーパーハッカーに憧れている厨二病患者の方のために書きました(筆者のことです)。 ハ
大規模プロダクトの開発においては、大勢の開発者・デザイナーが携わる。しかし開発者の人月が増えればコミュニケーションコストも倍増していく。そのため、いたずらにプロジェクトメンバーを増員しても、コミュニケーションがボトルネックとなり思うように開発が進まない……といったジレンマがある。そこで、リクルート プロダクトディベロップメント室 HR領域プロダクトディベロップメントユニットでは大規模新プロダクト開発の際、スピードを第一優先順位に置き、新しいアーキテクチャとプロジェクトマネジメントを発明した。その事例をリクルート フロントエンドアーキテクト シニアプロフェッショナル 吉井健文氏と、ビジネスアナリシス シニアプロフェッショナル 竹下由美氏が解説した。 「異次元の短期化」に挑むため、人月の原則をハック Indeedは、複数の求人サイトと複数のATSをつなぎ、求職者と求人のより効率的なマッチングを
米Zed Industriesは、同社が提供している高速コードエディタ「Zed」に向けて、大規模言語モデル(LLM)を利用した支援サービス「Zed AI」の提供を8月20日(現地時間)に開始した。Zedは、GNU Affero General Public License、Apache License 2.0、GNU General Public License 3.0で公開しているオープンソースソフトウェア。コードの大部分をRust言語で記述し、画面描画にGPU(Graphics Processing Unit)を利用するなどして、高速動作を実現している。 Zed AIは、米Anthropicが開発したLLM「Claude 3.5 Sonnet」を利用した支援サービス。利用するにはサインインが必要だが、当面の間は料金はかからない。ユーザーの問い合わせに応じて、APIの仕様を答えたり、コー
エーピーコミュニケーションズは、ITエンジニアまたはソフトウェアに関連する業務に従事している20歳以上の経営者・役員・会社員を対象に実施した、仕事内容やIT人材不足に関する実態調査の結果を8月27日に発表した。同調査は、6月7日〜16日の期間に行われ、551名から回答を得ている。 調査対象者に、1日の稼働の中でコア業務にどのくらい時間を割けているかを尋ねたところ、50%以下という回答が66.6%を占めたほか、「まったく割けていない」(9.1%)という回答もみられた。一方、「80%以上」という回答は12.0%に留まっている。 業務の中で、もっとも時間を取られている「ノンコア業務」を尋ねた質問では、「報告系の会議への参加」(21.5%)、「ドキュメントの作成」(19.5%)、「報告書の作成」(15.5%)、「開発・検証環境の構築」(6.5%)、「コーディングガイドラインの維持」(5.3%)が上
「テストを書くと開発に時間がかかる」。こんな話を一度は耳にしたことがあると思います。実際はその逆で、テストを書かないとむしろ開発の工数が増えてしまうのです。本連載では、テストの基本知識はあるが今まで実際のプロダクトでテストを書いたことがない人や、自分が書いたコードのどこをテストしたらいいのかわからない人を対象に、まずはテストを書く→質のいいユニットテストを目指すことを目的として、足がかりとなるポイントを解説します。第2回となる本稿では、ソフトウェア開発における自動テストの位置付けを考察します。 はじめに BASE株式会社でシニアエンジニアを務めているプログラミングをするパンダ(@Panda_Program)と申します。本連載はPHPカンファレンス2022での発表「実践!ユニットテスト入門」を再構成して記事としたものです。 対象読者 本連載の対象読者は、自動テストの必要性をわかっているものの
対象読者 この連載では以下の読者を想定しています。 オブザーバビリティやOpenTelemetryに興味がある人 SREやDevOps、Platform Engineeringに取り組んでいるエンジニア バックエンド開発者、クラウドエンジニア、インフラエンジニア テレメトリーデータとは オブザーバビリティの文脈で活用されるテレメトリーデータとして代表的なものを「オブザーバビリティの3本柱」と言うことがあります。 今回はこの3本に加えて、OpenTelemetryが最近サポートを宣言した新たな4種類目のデータも扱おうと思います。その4種類のデータとは、以下です。 メトリクス:一定間隔の期間内で取得された測定値を統計的に処理したもの ログ:発生したイベント・事象について記録したもの トレース:サービスを構成する複数のコンポーネントをまたぐ一連の処理を順に記録したもの プロファイル:一定間隔の期
本書はデータ可視化の実践と普及に10年以上携わってきた矢崎裕一氏が、情報デザインやコンピュータサイエンス、データサイエンス、統計学、記号学、インタラクションデザイン、ストーリーテリングなどの各分野に分散しているデータ可視化の知見を統合し、本質的なノウハウだけを抽出した解説書です。 プログラミング言語やツールに依存しない、いつどんな状況でも使えるデータ可視化の考え方やワークフローを学べます。 データ可視化はユーザーのインサイトを知るために不可欠の手法です。ぜひこの1冊で、基本を全部習得してしまいましょう。 目次 〈基礎編〉 第1章 なぜデータを可視化するのか 第2章 データ可視化とは何か 第3章 どんな分野で用いられているか 第4章 チャートの文法とは何か 第5章 可視化表現の三層モデルとは何か 第6章 色はどのように選ぶか 第7章 コミュニケーションとしての可視化 〈実務編〉 第8章 ワー
本書はプロのDBエンジニアであるミックさんが、データベース脱初級者を目指すエンジニアのために、一歩踏み込んだDB設計について解説した本です。この第2版では内容を最新の情報に更新し、クラウドDBにも対応できるようになっています。 内容としては、実際の開発現場で通用することを前提に、論理設計と物理設計、正規化とパフォーマンス、そして論理設計のアンチパターンや注意すべきグレーノウハウを取り上げています。「なんとなくわかっている」を「仕組みと理由がわかっている」にレベルアップさせ、DB設計をしっかり理解できる1冊です。 豊富なサンプルを参照し、練習問題も解きながら、長く使える確かなノウハウを身につけましょう。 目次 第1章 データベースを制する者はシステムを制す 第2章 論理設計と物理設計 第3章 論理設計と正規化~なぜテーブルは分割する必要があるのか? 第4章 ER図~複数のテーブルの関係を表現
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『CodeZine:プログラミングに役立つソースコードが満載な開発者のための実装系Webマ...』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く