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ひろゆきが人気だ。SNSでもテレビでも彼を見ない日はないが、そのフォロワーを見てみると弱者が多い印象を受ける。なぜひろゆきの言葉は、生きづらさを抱えた人に響くのか。論破王が令和に受け入れられた背景に迫る。※本稿は、文芸評論家の三宅香帆『考察する若者たち』(PHP研究所)の一部を抜粋・編集したものです。 対比すると見えてくる ヒット作の仕掛け 報われたい。――それこそが、令和のヒットコンテンツに共通する感情だ。 商品に、消費者の「報われポイント」とでも言うべきゴールが提示されていると、ヒットしやすい。 たとえば「考察」は制作陣の提示する正解という「報われポイント」があるが、「批評」は正解がないので「報われポイント」がない。あるいは、「推し」は応援した分だけ報われる。しかし「萌え」は報われることを求めていなかった。 そして「転生」は転生後に身体が変わって報われやすくなっているが、「タイムリープ
日本、イギリス、イタリアの3カ国で共同開発している次期戦闘機の最重要機器とされる「ミッションコンピューター」を、イタリアの防衛装備品メーカーのレオナルドが担う方向で調整が進んでいることが、ダイヤモンド編集部の取材で判明した。三菱電機も同機器の開発で主導的な立ち位置を目指していたが、及ばなかったもようだ。日本の需要に沿った形で次期戦闘機を運用できるかどうかが今後の焦点となる。(ダイヤモンド編集部 井口慎太郎) 戦闘機のコア技術の開発は 日本と三菱電機の悲願だったが… 今月15日に来日したイタリアのメローニ首相と高市早苗首相は、次期戦闘機の共同開発に代表される安全保障協力や、重要鉱物の供給網拡大など経済安全保障での連携強化を確認した。 だが、次期戦闘機の設計の現場では、日本とイギリス、イタリアが、開発のキャスティングボートを握るための主導権争いを演じている。その中で、イタリアの防衛装備メーカー
携帯電話料金の値上げが相次ぐ通信業界。口火を切ったNTTドコモが通信品質問題で値上げに苦戦しているが、KDDIは通信の品質の高さを訴えた“正面突破”の値上げでモバイル収入の反転上昇に弾みをつけた。次なる一手をどう打つか。特集『総予測2026』の本稿では、KDDIの松田浩路社長を直撃した。(聞き手/ダイヤモンド編集部 村井令二) 物価高で社長就任直後に値上げ断行 ドコモと明暗を分けた理由とは? ――松田社長は、2025年4月1日の就任からわずか1カ月後に料金改定を発表し、6月から新料金プランを導入。さらに8月には既存ユーザーにも値上げを実施しました。 インフレが続く中で、携帯を販売する代理店や基地局を造る工事業者といったパートナーに還元し、エコシステムを好循環になるように回さなければ設備投資は続けられません。われわれの中で料金改定の議論は、24年度下期から本格化していましたが、私は社長に就任
BMWの販売台数のうち、日本のシェアはわずか1.6%。日本では非常に少ない台数しか売れていないのに、日本モデルだけに搭載し続けている特別な装備が3つあるという。毎回のように「今回で最後にしてくれ」とドイツ本社から懇願され続けながらも対応が続いている、その3つの装備とは?(コラムニスト フェルディナント・ヤマグチ) 3連休、宮崎はいい天気でした みなさまごきげんよう。 フェルディナント・ヤマグチでございます。 今週も明るく楽しくヨタ話から参りましょう。 3連休は宮崎で過ごしておりました。主たる目的はもちろん波乗りです。ところが残念ながらうねりがほとんど入らない。日の出を目指して海に出掛けても、湖のように穏やかな水面です。
JR西日本は2025年11月5日から、広島県東広島市の西条駅~広島大学間で自動運転・隊列走行BRTの社会実装に向けた「自動運転EVバス」の走行試験を実施している。当連載では2021年以降、同社のBRTの取り組みを定期的に取り上げてきたが、1月9日に行われた関係者向け試乗会に参加し、研究開発の最前線を視察してきた。(鉄道ジャーナリスト 枝久保達也) 2020年代半ばをめどに 社会実装を目指すJR西日本 まずは改めて自動運転・隊列走行BRTについて確認しておこう。BRTとは「Bus Rapid Transit」の略で、日本語では「バス高速輸送システム」と訳される。バス車両を用いながら、専用道・専用レーンの走行や、通常よりバス停の間隔を広げるなどして一般的なバス路線より速達性を確保した交通機関である。 諸外国で先行して普及したBRTだが、国内でもJR東日本の「気仙沼・大船渡BRT」、虎ノ門ヒルズ
ライター業の傍ら、スキマバイトでさまざまな職場で働いている筆者が仕事を通じて見えた悲喜こもごもをつづる本連載。今回はとあるテレビ局の社員食堂で働いてみた。食器洗いを任されたけど、業務の説明はなんだか曖昧。今日の現場、不穏な予感がする……。(ライター みやーんZZ) 社員食堂でスキマバイト! 洗い場担当を任命されたが…… 氷河期世代の40代おじさんである僕が、突如ハマったスキマバイト。今回はテレビ局の社員食堂で皿洗いのバイトをしてきました。 予定時間の少し前に局のロビーに着き、担当者に電話をかけるとほかに働く人が揃うまでロビーで待つように言われました。ソファーに腰掛けてぼんやりしているとその前をタレントさんが何人か通り過ぎていきます。さすがテレビ局っていう感じですね。 しばらくして担当者の方が登場。一緒に働くスキマバイトの方とともに入館手続きをして局内へ入り、社員食堂に向かいます。エレベータ
頭の回転が速い人は、話題が自分の関心から外れると、集中が切れやすい。 議論の前提が共有できないと、集まりそのものが退屈に感じられる。 それは悪いことではなく、注意の向く方向が自分の内側に強いという特徴だ。 だからこそ、社交を無理に増やすより、必要な関係だけを丁寧に保つ方が合っている。 人と会う目的と時間を先に決め、終わりを曖昧にしない。 雑談よりも、共通の関心や作業を一つ用意する。 連絡は短く要点を伝え、沈黙を恐れて会話で埋めない。 一方で、独りの時間は遠慮なく深める。 読んだことを自分の言葉で一行にまとめ、小さな仮説を試す。 散歩やメモの習慣で、思考の熱を静かに保つ。 人付き合いが少ないことを自分の欠点扱いしない。 外に合わせすぎれば消耗し、内に閉じすぎれば視野が狭まる。 内側を基準にしつつ、必要な場面だけ外に橋を架ける。 他人との境界は短く明るく伝え、礼儀は忘れない。 「ひとりで満ちる
日本の所得格差はこの30年で拡大したという通説に対し、厚労省「所得再分配調査報告書」を基に検証すると、税・社会保障の調整と世帯人数補正を行う「等価再分配所得」では格差はほぼ拡大していない。増加したのは高齢者世帯の比率という構造要因だ。一方で相対的貧困率や資産格差には別の動きも見える。(龍谷大学名誉教授 竹中正治) 所得格差の通説を データで検証する 21世紀が始まってちょうど四半世紀が過ぎた。過去25年、あるいは30年間にわたって日本の世帯所得の格差は拡大しているかと問えば、おそらく多くの人が「拡大している」と答えるだろう。 「そう思う理由は?」と問えば、例えば「正規雇用に比べて賃金が安い非正規雇用が増えた」というような事実が挙げられるだろう。確かにメディアを見れば、そんな記事に溢れている。 この点で非常に重要な情報を提供してくれるのが、厚生労働省の「所得再分配調査報告書」であり、原則3年
ディセンティス駅にて。「箱根登山電車」と書かれた機関車Ge4/4II型 Photo by Koji Kitajima スイスのアルプス地方を東西に結ぶ「氷河特急」は、美しい山の景色を眺めながら本格的な食事を味わえることで世界中の旅行者から人気だ。昨年9月にスイス政府観光局の招待で乗る機会を得たのでリポートする。氷河特急は、実は日本の企業と提携している。関係者への取材で、日本初の山岳鉄道の歴史的秘話を聞いたので紹介したい。(航空ジャーナリスト 北島幸司) スイス氷河特急と箱根登山電車 「山岳鉄道の絆」をたどる旅 スイスの氷河特急(Glacier Express、レーティッシュ鉄道)は「世界一遅い特急列車」として知られる観光列車で、ツェルマットからサンモリッツまでの291㎞を約8時間かけてアルプスの絶景を巡る。今回の旅は、スイス東部のクール駅からスタートした。 深紅の鮮やかな車体は、発車前から
読者の反響が大きかった記事を再配信します。(記事初出時の公開日:2025年9月28日) 働き方改革が進んだ令和の時代、昭和の熱血サラリーマンほど働いていないはずなのに、なぜか疲れてしまう……。それは、「歳をとって体力が落ちた」「今の若い人は根性が足りない」のではなく、しっかり理由があるのだ。休養学の専門家が、デジタル時代を生きるビジネスパーソンの休み方のコツを解説する。※本稿は、片野秀樹『寝てもとれない疲れが消える マンガでわかる休養学 最高のパフォーマンスを生む休み方』(KADOKAWA)の一部を抜粋・編集したものです。 彼らも実は24時間も 戦っていなかった!? 俳優の時任三郎さんが熱血サラリーマンに扮した、栄養ドリンクのCMが流れたのが1989年、昭和64年、平成元年のことです。そのCM曲は軍歌のような勇壮なメロディーと世界観で、戦うサラリーマンを謳い上げる歌詞が受けて60万枚のセー
「もっと早く出会いたかった!」と老若男女に読まれている書籍『頭のいい人が話す前に考えていること』は著者の安達氏がコンサル22年で得た知見を、デートでの会話など一見ビジネスと関係ない事例を取り上げながらまとめた1冊だ。そんな本書の中から、ついやってしまいがちな陰でバカにされてしまう言動について紹介する。(構成/山守麻衣) 私が若手だったころの話です。 ある企業の「改善活動」を見に行きました。 改善活動は、部長の前で一人ひとりが「今週の報告と、来週の目標」を発表していくだけのことでしたが、役員のひとりは、この活動に対して異常なまでのこだわりがありました。 しかしそれは、活動の中身ではなく“発表するときの声”にだったのです。 社員の中には、人前で話すことが苦手な、声の小さい人も当然います。 あるいは、自信なさそうに発表する人もいます。 そんな人にはその役員は「声が小さい!」と叱咤し、やり直しをさ
ナポレオンはなぜ「裸の王様」になった?「助けて」と言えないリーダーは組織を殺す 【悩んだら歴史に相談せよ】好評を博した『リーダーは日本史に学べ』(ダイヤモンド社)の著者で、歴史に精通した経営コンサルタントが、今度は舞台を世界へと広げた。新刊『リーダーは世界史に学べ』(ダイヤモンド社)では、チャーチル、ナポレオン、ガンディー、孔明、ダ・ヴィンチなど、世界史に名を刻む35人の言葉を手がかりに、現代のビジネスリーダーが身につけるべき「決断力」「洞察力」「育成力」「人間力」「健康力」と5つの力を磨く方法を解説。監修は、世界史研究の第一人者である東京大学・羽田 正名誉教授。最新の「グローバル・ヒストリー」の視点を踏まえ、従来の枠にとらわれないリーダー像を提示する。どのエピソードも数分で読める構成ながら、「正論が通じない相手への対応法」「部下の才能を見抜き、育てる術」「孤立したときに持つべき覚悟」など
今年も直木賞・芥川賞が発表された。シリーズ累計200万部超のベストセラーでありながら今年も直木賞の候補にも選ばれず、「なぜ?」とファンを嘆かせている人気の小説がある。『成瀬は天下を取りにいく』の「成瀬あかりシリーズ」だ。頭がよくて行動力もあるが変人、そんな小説ヒロインがなぜこんなに愛されるのか。近年の「コスパ・タイパ主義」に逆行する、成瀬あかりの魅力、そしてこの小説の独特なつくりとは?(ライター、編集者 稲田豊史) 累計200万部超のベストセラー「成瀬あかりシリーズ」 宮島未奈さんの小説「成瀬あかりシリーズ」が、昨年12月刊行の第3作『成瀬は都を駆け抜ける』で完結した。本屋大賞を受賞した2023年刊行の『成瀬は天下を取りにいく』、2024年刊行の続編『成瀬は信じた道をいく』と合わせ、2025年12月時点でのシリーズ累計発行部数は200万部を突破。言わずとしれた令和きってのベストセラーだ。
チームのメンバーや部下とのコミュニケーションを円滑にするにはどうしたらいいのか。2万人をみてきたコンサルタント・勅使川原真衣氏は、その方策を著書『組織の違和感 結局、リーダーは何を変えればいいのか?』で示す。坂井風太氏も「革新性がある」と絶賛する同書から、内容を抜粋・再構成し特別公開する。 声をかけたときの気まずそうな表情、言葉をためらった一瞬の間、近くにいるのに目が合わない、リアクションの遅れ……。 決定的な問題ではないものの、なんだか変な感じがする。 組織のルールに従っているはずなのに、「見えない慣習」や「暗黙の了解」で縛られている気がする。 それに気づいていない人が同じ方向を向けていない感じもする。 噛み合っていない、行き違いがある、相手が何を考えているかわからなくなった、どこか不穏な瞬間たち。 これは気のせいなのでしょうか。さっさと水に流すべき? なくならないどころか雪だるま式に膨
リーダーシップという言葉は、誰もが知っており、日常生活にも溶け込んでいます。けれども、「リーダーシップがある」とはどのようなことか、いざそれを説明しようとすると難しいのではないでしょうか。今回から7回にわけて、神戸大学大学院教授で経営組織論、組織行動論を専門とする鈴木竜太氏が、経営学の知見をベースに、リーダーシップとは何か、その本質を解説します。初回は大前提となる「リーダーシップが何を指すのか」を、経営学の定義を軸に深掘りします。本記事は、書籍『リーダーシップの科学』の第1章を一部抜粋・編集したものです。 そもそも「リーダーシップ」とは何か すでにある程度研究が進んだ世界を知る上で、定義から考えることは王道といってもいい。それは、あやふやな言葉で単に議論を迷走させないようにするということだけでなく、定義からわかるリーダーシップの姿があるからだ。 もう1歩踏み込んで言えば、定義を丁寧に理解し
南鳥島に米軍基地? 仰天シナリオに現実味 未来予測を専門とする関係で、毎年この時期に「びっくり予測」をしています。 日経マネーの今月号に取り上げていただいたのが「南鳥島に海上米軍基地計画」という予想でした。 確率は低いけれどももしかしたら今年、そんなニュースが飛び込むかもしれないという未来予測です。 この予測の話をしたのは昨年の11月頃でしたが、南鳥島のレアアース開発はその後、大きな話題になりました。きっかけは高市首相の発言で日中関係が冷え込んだことです。 レアアースはEVや医療機器、ハイテク機器などあらゆる先端製品に使われる希土類元素の総称で、精製では中国が9割超の世界シェアを占めています。そして高市発言への報復として日本向けのレアアース輸出規制が始まりました。 レアアースは中国にとっては日本だけでなくアメリカやEUに対しても戦略物資です。先ごろ行われたG7でも対中依存度を下げることが重
東日本旅客鉄道(JR東日本)と伊藤忠商事が不動産分野での提携を発表した。2026年春をめどに両社の不動産子会社を経営統合する計画で、JR東は念願だった住宅開発に本腰を入れる構えだ。一方で両首脳の発言からは、不動産にとどまらない幅広い連携の可能性もにじむ。連載『エアライン・鉄道の進路』の本稿では、業界を代表する大企業同士の協業が、今後どこまで深化していくのかについて深掘りしていく。(ダイヤモンド編集部 田中唯翔) JR東と伊藤忠が提携発表! 不動産子会社を経営統合へ 鉄道会社と総合商社の異例の提携が話題を呼んでいる。2025年12月23日、東日本旅客鉄道(JR東日本)と伊藤忠商事が共同記者会見を開催し、不動産事業分野で提携を検討すると発表した。 具体的には、社有地開発や回転型ビジネスを担うJR東日本不動産と、分譲マンション「CREVIA(クレヴィア)」で知られる伊藤忠都市開発の経営統合に向け
本来「考える」「判断する」「創造する」ための脳のエネルギーを最大限に生かすには、余計な情報処理に浪費しないことが大切(写真はイメージです) Photo:PIXTA 休み明けでどうにも調子があがらない。がんばっているのに、なかなか成果が出ない。集中しようとしても続かない……と感じている人はいませんか。しかし、それは環境ひとつで変えられると、高原美由紀さんはいいます。高原さんの著書『できる人は25分で「場所」を変える』(青春出版社)から、脳科学と一級建築士としての30年の現場経験を基に、意志に頼らず、環境を変えれば自然に成果が出る方法を一部ご紹介します。 気が散らない「視界戦略」 ――集中力を奪う「情報ノイズ」を減らす技術 ある50代の自営業の男性が「家で仕事がはかどらない」と相談に来られました。 書斎を見ると、デスクの正面に本棚があり、色とりどりの本やファイルがぎっしり。脇にはスタンド式の掃
中国のレアアース輸出規制に対し、政府の対策や新資源の発見で「脱中国は成功した」という楽観論が広がっている。「中国は涙目」「日本の勝利」とSNSは高揚感に包まれているが、この光景は15年前の悪夢と重なる。浮かれる日本人が見落としている「15年前の過ち」と、中国が長期的なビジョンを持って築き上げた「レアアース支配」の実態について解説する。(ノンフィクションライター 窪田順生) 国産レアアースで脱中国 広がる楽観論 「レアアース脱中国」の機運が盛り上がっている。 1月12日、片山さつき財務相は米ワシントンで行われたG7の財務相会合に出席。有志国で連携してサプライチェーンを整備し、中国への依存度の引き下げを加速させることで一致したという。 同日、海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」が静岡市の清水港から出航した。南鳥島の南東沖約150キロの海底にはレアアースを含む泥があることがわかっており、
誰よりも働いているのに、疲れた顔ひとつ見せない経営者がいる。彼らはなぜ、ワーカホリックのように働き続けられるのか。仕事を苦行ととらえず、人生を楽しく生きる秘訣とは?※本稿は、作家の永松茂久『心が軽くなるヒント』(PHP研究所)の一部を抜粋・編集したものです。 本気で取り組む前に 「苦手」と決めつけない いまでこそ、こんな偉そうなことを書いてはいますが、私にも苦手なものはたくさんあります。そして自分で苦手認定をすると、チャレンジするのがおっくうになってしまう性格です。 その中でも顕著だったのがインターネット。「自分はアナログだから、ネットは使いこなせない」そう思い込んでいました。 しかし、ネット会社を経営しているある先輩に言われたひと言で、本当に苦手なのかどうかわからなくなりました。それが次の言葉です。 「君は『俺はネットが苦手だ!』と負け誇っているけど、本気で取り組んだことはあるの?その上
AIが「使えるかどうか」は、人間側の「使い方」で決まります。 そう語るのは、グーグル、マイクロソフト、NTTドコモ、富士通、KDDIなどを含む600社以上、のべ2万人以上に思考・発想の研修をしてきた石井力重氏だ。そのノウハウをAIで誰でも実践できる方法をまとめた書籍『AIを使って考えるための全技術』が発売。全680ページ、2700円のいわゆる“鈍器本”ながら、「AIと、こうやって対話すればいいのか!」「値段の100倍の価値はある!」との声もあり話題になっている。思考・発想のベストセラー『考具』著者の加藤昌治氏も全面監修として協力し、「これを使えば誰でも“考える”ことの天才になれる」と太鼓判を押した同書から、AIの便利な使い方を紹介しよう。(構成/ダイヤモンド社・石井一穂) AIを「頭の使う作業」に活用する AIを仕事の効率化や自動化だけに使うのは少々もったいない。新しいアイデアを考えたり、
作詞家・松本隆にとって、松田聖子との仕事は特別な意味を持っていた。彼女は当時のアイドルの定説を軽やかに裏切り続けた存在だったという。松本がそんな彼女に向けた詞の中に、どのようなメッセージを忍ばせたのか。※本稿は、作詞家の松本 隆『書きかけの…ことばの岸辺で』(朝日新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。なお、初出は『朝日新聞土曜別刷り』に連載している「書きかけの…」に掲載されました。 松田聖子「青い珊瑚礁」も編曲 早世した音楽家の楽曲の数々 この回が掲載される2022年9月24日、ぼくは福岡にいるはずだ。1997年に46歳で早世した作曲家/編曲家/音楽プロデューサーの大村雅朗の功績をたたえて故郷・博多で開かれる特別なライブに、トークゲストとして出演するためだ。 いずれもぼくの作品ではないが、「みずいろの雨」(八神純子)、「アンジェリーナ」(佐野元春)、「My Revolution」(渡辺
地方では少数の高齢医師が崩壊寸前の地域医療を使命感で支える一方、大都市部においては医師が過剰。医師の偏在問題を是正するには、どうしたらいいのか?都会で診療したほうが儲かる仕組みを変える必要があるが、日本医師会は強硬に反対しているという。※本稿は、東京新聞編集局編集委員の杉谷 剛『日本医師会の正体 なぜ医療費のムダは減らないのか』(文藝春秋)の一部を抜粋・編集したものです。 1人欠けても医療圏に影響が及ぶ 年間360日勤務の実態に迫った 東京・池袋駅から西武鉄道の特急電車で1時間20分。2024年12月11日、埼玉県秩父市の山あいに木造平屋建ての大きな病院を訪ねた。 1887年(明治20年)に開院した「秩父病院」。15の診療科と52の入院ベッドがある。7人の常勤の医師と、近隣の診療所や県内の大学病院から交代で来る16人の非常勤医師で、1日約160人、年間延べ約4万8000人を診察する。ほかに
数々の企業を再建してきたデヴィッド・ノヴァクは、世界の成功者100人から仕事も人生もうまくいくための知見を集め、『Learning 知性あるリーダーは学び続ける』にまとめている。本記事では、その一部を抜粋・編集し、特に仕事の判断をする際の落とし穴について紹介する。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局) 素早い判断=よいこと? ビジネスの現場では、素早い判断が求められます。 一方で、判断が速いことと、判断が正しいことは同じではありません。 経験を重ねるほど、自分なりの見方や考え方が固まり、思考の幅が狭くなることもあります。 デヴィッド・ノヴァクは、優秀なリーダーほどこの点を意識していると語ります。 優秀なリーダーは誰にでも偏見や先入観、独自の考え方や視点があることを知っている。 自分の偏見や先入観に惑わされないように気をつけ、他人の話も鵜呑みにしない。 学んだことに基づいて、自分で判断を下す。
「今年こそは成長しよう」と思いながら、気づけば毎年同じ1年を過ごしている――。 そんな人に手に取ってほしいのが、ビジネス書『こうやって、すぐに動ける人になる。』(ゆる麻布著・PHP研究所)と、『ベンチャーの作法』(高野秀敏著・ダイヤモンド社)だ。時代と逆行するようなストイックな内容ながら、「今の時代に、ここまで忖度なく本質を教えてくれる本はない」「読んだ瞬間から、行動せずにはいられなくなる」と話題になっている。この記事では、著者のゆる麻布氏と高野氏が「2026年に成功する人の働き方」について語った対談から、その一部をお届けしよう。(構成/ダイヤモンド社・石井一穂) いつまでも「競争」し続ける覚悟があるか? ――これからの時代、どのようなキャリアを進むのがいいと思いますか? ゆる麻布(以下、ゆる) 個人の自由にしたらいいと思いますけど、基本的には、みんなが「右」って言ったら、右に行ってもしょ
荻野屋を代表する駅弁「峠の釜めし」。温かい状態で提供したことが話題になり、1958年の販売開始から現在まで、累計1億8000万個を売り上げている 冷たくてもおいしく、持ち運びに便利な「駅弁」。旅のお供として長年親しまれてきたが、近年、駅弁事業者の廃業・撤退が相次いでおり、危機的状況にあるという。人々の旅情を彩ってきた駅弁の今に迫る。(清談社 真島加代) 旅行ブームとともに隆盛 140周年を迎えた「駅弁」 駅の構内で購入でき、目的地に到着するまでのあいだに楽しむ「駅弁(駅売弁当)」。2025年に販売開始から140周年を迎えた駅弁は、長年にわたり、私たちと旅路をともにしてきた。 「気がついていない方も多いかもしれませんが、正式に『駅弁』を名乗っている商品の外装には『駅弁マーク』が記載されています。それらは国鉄時代に構内営業権を付与され、業界団体の構内営業中央会に入会している事業者の駅弁が対象で
「なぜ、当たり前のことが伝わらないのか?」そう憤りを感じたことはありませんか? 論理的で、優秀で、仕事ができるリーダーほど、実は”無意識の絶交”を部下に突きつけているかもしれません。この記事では、ゴールドマン・サックスで同僚だった田中渓さんと櫻本真里さんに、部下とのコミュニケーションについて語り合っていただきました。櫻本さんの著書『なぜ、あなたのチームは疲れているのか?』を踏まえつつ、頭の回転が速い人が陥る「説明の省略」という罠と、チームの心理的リソースを最大化させる「否定しない技術」を深掘りします。あなたの「正論」が、チームを壊す刃にならないための処方箋がここにあります。 相手の「前提知識」に合わせて話す 櫻本真理さん(以下、櫻本) 田中さんとは、学生時代からのお付き合いですが、いつも気持ちのよいコミュニケーションをさせていただいてきたと感じています。そのコミュニケーション能力は、田中さ
お客様の要望をどこまで取り入れるべきか? ――『1分間顧客サービス』で語られているメソッドが、星野リゾートの成長にどのように寄与してきたのか、教えていただけますでしょうか? 星野佳路氏(以下、星野) 私は、ホテル経営学を学ぶためアメリカ・コーネル大学に留学した1984年から、本書の著者であるケン・ブランチャード教授の論文や著書を読み漁っていました。人材学の教授に勧められた『1分間マネジャー』を読み、ケン・ブランチャード理論の面白さに一気に引き込まれたのがきっかけです。 『1分間顧客サービス』、当時読んだ英書「Raving Fan」に出合ったのは、私が実家の星野温泉旅館を引き継いで2年後のことでした。 当時の星野温泉旅館は、料理やサービスの質が低くて顧客満足度も芳しくなく、一方でスタッフの離職率も高くて、問題が山積みでした。そのような中で『1分間顧客サービス』が刊行され、私は飛びつき、本書を
今回は、「わたしたちはいまの社会を正しく理解できているのだろうか」について、最近思うところを述べてみたい。 私がこのことを考えるようになったのは、スウェーデンの経済学者ダニエル・ヴァルデンストロムの『資産格差の経済史 持ち家と年金が平等を生んだ』(立木勝訳/みすず書房)を読んだからで、これについてはすでに書いた。 【参考記事】 ●トマ・ピケティの『21世紀の資本』で有名になった「経済格差が拡大している」は嘘?「過去1世紀のあいだに、西欧諸国の人びとは以前よりずっと豊かに、平等になってきた」のか? ヴァルデンストロムは、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、スウェーデンの富の分布をデータに基づいて詳細に検証したうえで、すくなくとも西欧では経済格差は拡大しているのではなく、過去1世紀のあいだ一貫して縮小しているとして、トマ・ピケティが『21世紀の資本』で主張したような「(格差拡大の)
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