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ノーベル賞
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妻の祖父の遺品を整理していたら、戦時中に発行された地図帳が出てきた。 今の地図と見比べてみるとおもしろかったので、画像を載せてみる。 (ぼくのコメントには誤った知識もあるかもしれません。お気づきの方はコメント欄でご訂正いただけるとありがたいです) 昭和18年7月発行。 太平洋戦争まっただなかの、戦局が悪くなってきた頃だね。 この頃は国境がめまぐるしく変わってたはずだから、地図帳を作る会社はたいへんだったろうね。 刊行は中等學校教科書株式會社。 旧制中等学校ということは、今の高等学校に相当。 ただし中等学校への進学率は10%前後だったそうなので(Wikipedia)、今でいうと大学院を出ている人ぐらいの高学歴といっていいでしょう。 定価は1円30銭。 岩瀬 彰 『「月給100円サラリーマン」の時代』 によると、昭和10年前後の物価は2,000倍して考えるとよいとのことなので、1円30銭は今の
高校生のとき、教室で鍋をした。 ぼくが通っていた高校にはエアコンはおろか、ストーブすらなかった。 同じ高校に通う姉から「高台にあるから消防法の都合でストーブをつけられないんだって」と聞いたことがある。 「ふーん、法律ならしゃあないな」と思って卒業まで寒いのを我慢して通ってたんだけど、今思うと、そんなわけない。 当時は本気で信じていたけど、たぶんだまされてたんだと思う。姉が嘘をついていたのか、姉もまた誰かにだまされていたのか。 昼休みに友人たちと「寒いなー。鍋とかやったらうまいだろうなー」みたいな話をしていて「じゃあやってみようか」となった。 男子高校生の唯一の長所である行動力のなせるわざだ。 担任に「教室で鍋やってもいいですか?」と訊いた。 担任は「そりゃああかんと言うしかないやろ」と答えたが、ぼくらはそれを「立場上イエスとは言えないが勝手にやるなら目をつぶる」という意味だと解釈した。 完
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