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JAXA's XRISM Sees How Wind Blows through Galaxies . 熱くダイナミックな宇宙を探る XRISM【オンライン特別公開 #7】 X線分光撮像衛星XRISM。ブラックホール、超新星爆発、ダイナミックな宇宙についての質問、お答えします!(XRISMプロジェクト)【オンライン特別公開2021 #8】
静止衛星とは、赤道上空の高度約36,000キロメートルの円軌道を周回(速度約3キロメートル/秒)する軌道です。 人工衛星の地球を回る(公転する)周期は、地球の自転周期と同じ約24時間です。 地上から見ると常に「静止」しているように見えるため、「静止衛星」と呼ばれ、気象衛星や通信・放送衛星などに広く使われています。
小惑星探査機「はやぶさ2」再突入カプセルにより地球帰還した小惑星Ryugu(リュウグウ)サンプルの重量が約5.4グラムであることがわかりました。 これは、2020年12月18日にJAXA相模原キャンパス内地球外試料キュレーションセンターにて、小惑星探査機「はやぶさ2」再突入カプセルより取り出したサンプルコンテナ内の「サンプルキャッチャー」全体としてサンプル込みで秤量することにより、打上げ前の「サンプルキャッチャー」重量との差分から、採取したサンプルのおおよその総重量(A、B、C室内サンプルの合計)を算出しました。これには12月14日にサンプルコンテナの底面に確認した「サンプルキャッチャー」外のサンプル量は含まれません。
宇宙技術と異分野が結びつくと、思わぬイノベーションが起こる。それを目の当たりにしたひとつが、新型宇宙船クルードラゴンではないだろうか。米SpaceX社が自社で開発したその宇宙船は、新たな時代の幕開けを感じさせた。今後、ますます加速していく宇宙開発の可能性について、人と人工物のあらゆる関わりを設計してきたデザインエンジニアであり、過去に有人小惑星探査船を自主的にデザイン提案した経験を持つ、山中俊治さんに伺った。 山中さんが過去、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)で研究してきた有人小惑星探査船について、その全体行程を図式化したもの。 ©2012 Shunji Yamanaka
日々の目まぐるしい生活やニュースの中で私たちは今を生きています。 楽しく心躍ることもあれば、そうでないこともあると思います。 このページは宇宙航空に関連する動画やコンテンツを紹介するだけでなく、非日常空間にいるようなバーチャル背景の提供やイベントやゲームを案内することで、いつもと違う楽しみを見つけていただけたらと考えて編集しています。
国際航空連盟(Federation Aeronautique Internationale: FAI)という組織が、高度100kmから上を宇宙と定義しています。なお、米国空軍は80kmから上を宇宙と定義しています。 詳細は7 SEPTEMBER 1956: THE FIRST HUMAN FLIES ABOVE 100.000 FEET(英文)をご覧下さい。 では大気圏とはどこまでを言うのでしょうか。 大気圏は対流圏、成層圏、中間圏、熱圏、外気圏に分けられ、外気圏は高度500kmを超えます。 つまり学術的には、スペースシャトルやISSが飛行している高度400kmあたりはまだ大気圏内ということになります。 NASAではスペースシャトルが地球帰還時に高度を下げてきて高度120kmに達すると大気圏再突入(Entry Interface: EI)と呼んでいます。これは、大気による機体の加熱が始まる
小惑星探査機「はやぶさ2」の小惑星リュウグウへの第2回タッチダウン運用実施に際して、はやぶさ2運用管制室の様子を中心にライブ配信いたします。
2月22日7時29分「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」の着地予定地点、半径3mに精度1mで着地しました。 国民の皆様からご寄付で「はやぶさ2」に搭載したカメラにて撮影された、人類の手が新しい星に届いた瞬間をご紹介いたします!
降下開始の可否判断の結果、問題のないことが確認されたため、降下に向けての運用を開始しました。 タッチダウンの予定時刻に変更はありません。 2月22日(金)6:45から、タッチダウン運用の様子を行う管制室の模様をライブ中継(配信)します。(2月21日13時30分更新) 小惑星探査機「はやぶさ2」は、現在、リュウグウの中心から約20km上空のホームポジションの位置にいて、タッチダウンの運用を開始します。 このタッチダウン運用の様子をライブ中継(配信)いたします。
小惑星探査機「はやぶさ2」は、小惑星Ryugu(リュウグウ)の探査を目的とし、2014年12月3日(水)に種子島宇宙センターから打ち上げられました。 地球から約3億4000万キロも離れた、直径約900メートルのリュウグウへ到着するのは、「日本から、ブラジルにある長さ6センチの的を狙う」ほどの精度が求められます。 2018年6月27日(水)、「はやぶさ2」がリュウグウについに到着! そして、多くの検証や訓練を重ね、2019年2月22日(金)に着地に挑みます。
JAXA宇宙科学研究所「はやぶさ2」プロジェクトチーム プロジェクトマネージャ 津田 雄一(つだ ゆういち) (JAXA宇宙科学研究所 宇宙飛翔工学研究系 准教授) プロジェクトエンジニア 佐伯 孝尚(さいき たかなお) (JAXA宇宙科学研究所 宇宙飛翔工学研究系 助教) プロジェクトサイエンティスト 渡邊 誠一郎(わたなべ せいいちろう) (名古屋大学大学院 環境学研究科 教授/JAXA宇宙科学研究所 太陽系科学研究系 客員教授) ミッションマネージャ 吉川 真(よしかわ まこと) (JAXA宇宙科学研究所 宇宙機応用工学研究系 准教授) 光学航法カメラ担当 杉田 精司(すぎた せいじ) (東京大学大学院 理学系研究科 教授) スポークスパーソン 久保田 孝(くぼた たかし) (JAXA宇宙科学研究所 研究総主幹/宇宙機応用工学研究系 教授)
新型コロナウイルス感染拡大予防のため、当面の間、筑波宇宙センター見学ツアーの中止および予約ページ・お電話での新規予約受付を休止とさせていただきます。 なお、再開の目途がつきましたら本ページでお知らせいたします。 なお、状況により休止期間が延長となることがございますので、その際には改めて本ページおよびTwitterでお知らせさせていただきます。 なお、休止前にすでにご予約いただいたものに関しては有効です。 また、キャンセルに関しては休止期間も受付可能です。
人工衛星には、確かに金色をしたもので衛星を包んでいるようになっている部分があります。 この金色をしたものは、「サーマルブランケット」というもので、外部から人工衛星に入ってくる熱を遮断するものです。 人工衛星の内部にはいろいろな機械が入っており、それらの機器からの発熱によって、内部の温度は上昇します。 この温度上昇は、搭載している機器に悪影響や故障の原因となる恐れがありますので、ほとんどの衛星は内部にたまった熱を宇宙空間に放熱するなどの様々な工夫がしてあります。 しかしながら、宇宙空間にある人工衛星は、直接太陽の光にさらされている部分の温度は100度以上にもなります。また、日陰の部分は逆にマイナス100度以下にもなるという過酷な条件にさらされています。 従って、太陽に照らされることによって受ける熱が、衛星の内部に入ることを極力防ぐことが重要になります。 「サーマルブランケット」は、太陽からの
2017年8月29日、はやぶさ2が打ち上げから1000日を超えました。前回、ジオスペース探査衛星「あらせ」の松岡彩子先生にプラズマの物理についてお話をうかがいましたが、今回はプラズマつながりということで、はやぶさ2などに使われているイオンエンジンのお話を、イオンエンジンのお兄さん(IES兄)こと細田聡史先生に伺いました。 ひとことで答えるのはなかなか難しいですが、そもそもの話をすると、イオンエンジンというのは「電気推進」の一つです。普通のロケットは、たとえば水素と酸素を燃焼させて推進しますが、これは化学反応を熱源にして推進するので「化学推進」と呼ばれます。固体燃料ロケットも化学推進です。化学推進は物理的な限界があって、どんなに頑張って作っても理論的に吹き出すガスの速度が秒速3km以上にはなりません。これに対して電気の力で物質を加速して推進するのが「電気推進」です。イオンエンジンは、電気推進
ホシモだよ! 今日は国際宇宙ステーション(ISS)の新しい仲間、Int-Ballのことを調べてみるよ~。 Int-Ballは、2017年6月にドラゴン補給船でISS・「きぼう」日本実験棟に運ばれた、きぼう船内ドローン「JEM自律移動型船内カメラ(Int-Ball)」のことなんだよ~。 6月以降、NASAのペギー・ウィットソン宇宙飛行士とジャック・フィッシャー宇宙飛行士によって宇宙ステーションでの初期検証が行われたんだ。
ホシモだよ!この間、「Int-Ball」(JEM自律移動型船内カメラ)について話を聞いたけど、今度はInt-Ballの中に入っている超小型三軸姿勢制御モジュールについて聞いてみたよ。 超小型三軸姿勢制御モジュール、難しい名前だけど、一体どんなモジュールなんだろう?
地下街で「ポケモンGO」を起動すると、「GPSの電波をさがしています」と表示されることがあります。そのうちに表示は消え、道路やポケストップなどとともにプレーヤーの現在位置が表示され、プレイ可能な状態となります。 位置情報を利用するゲームアプリで、「GPSの電波をさがしています」と表示が出て、その表示が消えて自分の位置が示されたなら、ユーザーは「GPSの電波が届いて位置が分かったんだな」と認識する――。これは当然の話です。しかしアプリの表示には省略があります。あえてそこを表現する(赤文字部分)なら、次のようになるでしょうか。
6月1日の2号機、8月19日の3号機に続き、みちびき4号機の打ち上げが10月10日に予定されています。短い期間のうちに同名の衛星シリーズが次々と打ち上げられるのは、日本の宇宙開発史の中でも稀なこと。多くの人がSNSやブログで「準天頂衛星みちびき」を話題にしてくれています。カーナビやスマホでGPSが身近になっただけに、「日本版GPS」と紹介されるみちびきも身近なものと感じてもらえているのでしょう。 ただそうした記事や記述のなかには、多少のカン違いも見受けられます。日本がはじめて手がける、世界にも例のない衛星測位システムなので無理もないわけですし、それも関心の表れと考えればありがたいことです。ただせっかくなら、誤解やカン違いをきっかけに、正しく理解をしてもらいたい――。「みちびき」の仕組みを深く詳しく説明する解説記事、前後編でお届けします。
(01) VRで体感! 降水観測衛星が見た世界 (1) GPM/DPR降水データVR(※整理券制) GPM/DPRが観測した降水データを、VR(仮想空間)で見てみよう。 【整理券配布時間】 1回目/ 10:00〜、2回目/ 13:00〜 ※対象年齢は13歳以上となります ※整理券はお一人様1枚までとなります ※整理券はなくなり次第配布終了になります (2) 世界一の雨降り体験VR JAXAがVRコンテンツ開発のグリーとコラボ。全球降水観測計画「GPM」で観測された降水データを架空の街で体験!君は世界一の降雨に耐えられるか?! ※対象年齢は13歳以上となりますが、一部12歳以下のお子様向けのコンテンツもご用意しております (02) ロケット打ち上げ大作戦 ロケットにまつわる謎を解き明かし、隠された手がかりを見つけながら、最終的に「ミッション」クリアを目指す謎解きゲームイベントです。 ※キット
JAXAが進める宇宙太陽光発電システム (以下、SSPS: Space Solar Power Systems)の研究開発では、宇宙~地上へのエネルギー伝送(送電)の手段としてマイクロ波とレーザーの2種類の方法を検討しています。レーザー方式はマイクロ波方式に比べ、機器を小型にできるというメリットがあるいっぽう、エネルギー伝送が天候条件に左右されやすいというデメリットもあります。今回はレーザー方式のSSPS(L-SSPS)についてご紹介します。 講演やプレゼンテーションで「レーザーポインター」は欠かせない道具となっています。波長と位相の揃った光であるレーザーには、広がらずに遠くまで到達するという性質があります。演者の手元からスクリーンまで、レーザーポインターの光はほとんど拡散せず直進してくれるため、輝点が指し示す場所に聴衆の注意を集めることができるわけです。この性質をエネルギー伝送でも利用し
スペースシャトル用に米国が開発した船外活動用宇宙服(Extravehicular Mobility Unit: EMU)は、宇宙服アセンブリが100万ドル(約1億円)、生命維持装置が900万ドル(約9億5千万円)で合わせて1,000万ドル(約10億5千万円)します。 もう少し詳しく言うと開発費は、宇宙服アセンブリ(Space Suite Assembly: SSA)43セット、生命維持システム(Life Support System: LSS)13セットを製造するのに1億6,700万ドル(1ドル=120円換算で約200億円)かかりました。 なお、船外活動用宇宙服は各パーツ毎にいくつものサイズが用意され、宇宙飛行士の体格に合わせて、パーツを交換します。また、グローブは宇宙飛行士毎に用意され、ひとつ20,000ドル(約220万円)します。 EMUの構造(宇宙服アセンブリ(SSA)と生命維持シス
JAXAは、気候変動観測衛星「GCOM-C」と超低高度衛星技術試験機「SLATS」を、2017年度にH-IIAロケットで同時に打ち上げる予定です。 皆さまにこの二つの衛星に対して親しみを持っていただくため、人工衛星の愛称を募集します。選定愛称をご提案いただいた方には認定証および記念品をお送りする他、抽選で種子島宇宙センターでのGCOM-C及びSLATSの打ち上げ見学にご招待します。 応募要領をご覧のうえ、下の「応募フォームはこちら」からご応募ください。
第1会場: 調布航空宇宙センター(東京都調布市深大寺東町7-44-1) 第2会場: 調布航空宇宙センター飛行場分室(東京都三鷹市大沢6-13-1) イベントの詳しい情報はガイドマップをご覧ください。また、新しい情報が入りましたら、こちらのページや 航空技術部門Twitter(@jaxa_aero) 等でお知らせします。 皆さまのご来場をお待ちしています!
SS520-4号機実験失敗の 原因究明結果および対策について 平成29(2017)年2月13日 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 SS520-4号機実験失敗対策チーム 1 1. 実験結果概要 1‐1 実験計画 1‐2 実験実施概況 1‐3 飛行経路と機体の落下点 1‐4 シーケンスオブイベント(SOE)の実績 2. 異常事象の事実関係 2‐1 把握された事実 2‐2 テレメータ送信機の発生事象 2‐3 第2段モータ歪センサの出力異常 2‐4 姿勢変更の実施有無の解析結果 2‐5 再現試験結果(TLMの事象再現) 2‐6 その他の再現試験結果 目 次 3. 異常原因解析 3‐1 調査検討の流れ 3‐2 故障の木解析(FTA)サマリ 3‐3 搭載系の電源系統図(機能ブロック図) 3‐4 アビオニクス電源系統図 3‐5 検証/試験実施結果 3‐6 FTA要因分析結果 3‐7 ケーブルダクト外
12月20日(火)に打ち上げ予定のイプシロンロケット2号機とジオスペース探査衛星(ERG)は、現在、内之浦宇宙空間観測所で、打ち上げに向けた作業を行っています。 9月に肝付町内之浦漁港へイプシロンロケットの1段モータが運び込まれてからこれまでの作業をおさらいしながら、打ち上げまでの作業を説明します。
中谷 幸司(なかや こうじ) イプシロンロケットプロジェクトチーム、計画管理/ロケットシステム/ペイロードインタフェース担当(打上管制隊ではロケット班長代理) 私は、2014年4月にイプシロンロケットプロジェクトチームに異動してきました。しかし周りはよく見知った人たちばかりでした。なぜなら異動前の私は2013年9月14日にイプシロンロケット試験機で打ち上げられた「ひさき」(SPRINT-A)の開発・打上・運用を担当しており、内之浦での射場作業中に衛星班長としてイプシロンの皆さんと毎日のように現場で顔を合わせ打ち上げに向けた作業について議論していたからです。 SPRINT-Aの初期運用が終了し、衛星を研究者に引き渡すことができた後、「さて、次の仕事はなんだろう?」と思っていた矢先に、イプシロンロケットプロジェクトへの異動の辞令が出ました。これまでずっと衛星や探査機分野の開発を行っていたので、
長野県佐久市のJAXA臼田宇宙空間観測所には日本一大きい、直径64mのパラボラアンテナがあります。この大型アンテナは1984年に整備され、1985年に日本が初めて惑星間空間に打ち上げたハレー彗星探査機「さきがけ」や「すいせい」との交信を行いました。その後も、このアンテナは小惑星探査機「はやぶさ」などの深宇宙探査機との通信を担い、現在も金星探査機「あかつき」や小惑星探査機「はやぶさ2」の運用に使われています。しかし、建設後30年以上が経過したことで老朽化が課題となり、2019年度の完成をめどに新たなアンテナを整備することになりました。 深宇宙探査用地上局プロジェクトについて教えてください。 新アンテナの完成予想図(提供:三菱電機) 臼田宇宙空間観測所にある直径64mの大型パラボラアンテナの老朽化が進んでいること、また、次の深宇宙探査の時代に向けてより多くのデータを受信できるように、新しいパラ
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