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「あの人も読んでる」略して「も読」。さまざまな寄稿者が最近気になった情報や話題をシェアする企画です。他のテックな人たちがどんな情報を追っているのか、ちょっと覗いてみませんか? みなさんこんにちは。 「あの人も読んでる」、第12回目の投稿です。maguro(X @yusuktan)がお届けします。 初心者と熟練者、見ている世界の違い2025年8月22日、素晴らしいエントリがZennにて公開されました。 瞬く間に拡散され、9月15日現在で1800強のいいねを集めるなど、猛烈な評価を得ているこのエントリ。僕はXのタイムラインに流れてきて読みはじめ、すぐに「これは珠玉の内容だ」と思いました。 これだけ拡散され、評価を得ているエントリですから、既に数多くの方が読んでいることと思いますが、本当に良い記事は宣伝しすぎるくらいでちょうどいいと思い、今回の「も読」で紹介することにしました。 詳しい内容はぜひ
部下の成長促進や信頼関係の構築などの効果が期待される1on1ミーティング。しかし、そのノウハウを体系的に学べる機会は少ないため、手段が目的化したり、実施者によって対話の質がばらついたりする課題も見られます。1on1に絶対的な正解はない中、本連載「1on1の解剖図」では、様々な領域で活躍するエンジニアの「1on1の手法」に焦点を当て、現場での課題や気づき、乗り越え方などを掘り下げます。 第1回は、株式会社レクター 代表取締役の広木大地氏(@hiroki_daichi)。著書『エンジニアリング組織論への招待』(技術評論社、2018年)や、Web連載「いまさら聞けないソフトウェアと組織の新常識」を通して、1on1を含むエンジニアリング組織のマネジメント論を発信しています。企業の技術経営アドバイザーを務め、EMやテックリード、CTO、経営者など、社内外の様々な立場の人物と1on1を行う同氏。今回は
iOSDC Japanは、iOS関連技術をコアのテーマとした技術者のためのカンファレンスです。今年は9月19日(金)〜21日(日)に、有明セントラルタワーホール&カンファレンスを拠点として、ニコニコ生放送を組み合わせたハイブリッド形式で開催されます。このカンファレンスを立ち上げ、実行委員長を務めるのが長谷川智希さん。本記事では、立ち上げの経緯やこれまでの運営の歩み、iOSDC Japan 2025に向けての意気込みを聞きました。 運営の原点は「自分が行きたい場所を自分で作る」 ――iOSDC Japanについて、まず発足の経緯を教えてください。 2016年に「自分が行きたい場所を自分で作ろう」と思い立ったのが出発点です。私は2013年ごろからエンジニア向けの勉強会に通い、2015年には初めてカンファレンスで登壇しました。多くの来場者に話を聞いてもらい、多くのフィードバックを得られる。そして
「もっと成果を出さなきゃ」「スキルを増やさなきゃ」。そんな焦りに押され、やることを積み重ねていないでしょうか?けれど、本当に働き方を変えるのは“足し算”ではなく、“引き算”かもしれません。この企画では、エンジニアたちがあえてやめたことと、その後に訪れた変化をたどります。ムダをそぎ落とした先に残る、本当に大切な仕事や自分らしい働き方とは。誰かの“やらない選択”が、あなたの次の一歩を軽くし、前向きに進むヒントになりますように。 こんにちは!いくお(@dora_e_m)です。現在、株式会社カケハシにSCM DomainのHoE(Head of Engineering)として所属しています。マネジメントで禄を食むようになってから10年以上になります。マネージャーという役割を担っていると割り込みがやってくるのは日常茶飯事です。もともと、それなりにタスクをもっている中でさらに割り込み作業が積み上がるこ
こんにちは、中田(@sanpo_shiho)といいます。とある海外のスタートアップで社内向けのPlatformの開発をしています(フルリモートなので日本在住です)。 2021年からKubernetesというオープンソースに貢献しており、現在はSIG-Schedulingのテックリードとチェアーを兼任しています。 今回の記事では技術的な内容を中心に、Kubernetes Schedulerとはなんぞやといったところから、現状の課題と発生している議論について深掘りしていけたらいいかなと思います。 その後、少し話をシフトし、Kubernetesのオープンソースの開発全般についてや、貢献をどのような部分から始めることができるかについて話していきます。 技術的な内容に関しては、できるだけ事前知識がなくても理解しやすいように説明していきますが、「PodやNodeとは何か」あたりの基本的なKuberne
Findyではエンジニアや企業に対して定期的にアンケート調査を実施し、最新の技術トレンドや転職市場の動向などについて発信をしています。 直近、2025年7月には「企業のAI活用状況とエンジニア転職に与える影響」に関する調査を実施し、220社のAI活用の状況や、AIの普及による採用活動の変化についてレポートにまとめました。 今回の記事では、上記調査で見えてきた最新のトレンドを要点に絞ってお伝えさせていただきます。 なお、レポート全文はFindyの「ユーザーサクセス面談」にて先行でお渡しさせていただいています。現時点での企業のAI活用状況、今後のエンジニア採用動向を把握・予測する上で貴重な資料となっておりますので、ぜひご覧ください。 また、ユーザーサクセス面談では採用動向の変化を踏まえたキャリア戦略や、企業選びの軸の整理、ご自身のAI活用状況を適切に選考でアピールする方法などもお伝えしておりま
ソフトウェアエンジニアには、多種多様なキャリア戦略があります。組織に長く所属し、信頼を積み重ねて中核を担う人もいれば、「あの技術なら、あの人」と評されるほど特定分野に特化する道もあるでしょう。そんな中、「流しのエンジニア」として活動し、企業からの依頼を受けては数々の現場の課題を解決してきた仕事人がいます。 彼の名はuzullaさん。PHPカンファレンスやPHPerKaigi、YAPCなどで数多く登壇しており、エンジニアコミュニティ内で広く知られる存在です。uzullaさんは学生時代からエンジニアとして働き始め、以来30年以上、仕事が途切れたことがありません。では、どんなスキルを磨けば「指名されるエンジニア」になれるのでしょうか。その秘訣を聞きました。 技術力や知名度以上に大切なのは、信用されること ――uzullaさんが「クライアント企業から問い合わせを受けて、案件を受託する」という働き方
本記事では、「OSS応援企画」として記事末に「応援ボタン」を設置しています。1回の応援につき、Findyが100円をOSS団体などへ寄付し、エンジニアの成長とOSSの発展を応援する取り組みです。開発者の想いや取り組みに共感した気持ちが、OSSの支援にもつながっていく、そんな前向きな循環をFindyは目指しています。「応援ボタン」は、1日1回まで押すことができます。記事を読んで「いいな」と感じたら、ぜひボタンを押してあなたの応援の気持ちを届けてください。 こんにちは。高田 雄大(@ydah)と申します。普段はRuby on Railsを使っている会社で、Webアプリケーションのリアーキテクトをしています。余暇の時間を使って、OSSの開発もしています。2024年12月からは、Rubyのコミット権をいただいて、Rubyコミッタとして主にパーサー(構文解析器)周辺の開発を進めています。また、Rub
エンジニアリングの世界において、「一つの技術を深く掘り下げること」は並大抵の努力では実現できません。表層だけではなく奥深くまで理解するには、膨大な量の学習と経験が求められます。しかし、その先には、道を突き詰めた人にしか見えない景色が広がっています。 Java Champion*の称号を持つ谷本心さんは、“達人”と言えるほどに、研鑽を続けてきた人物です。プログラミング言語Javaと20年以上も向き合い、オープンソースのコードを読み解き、コミュニティの人々とともに学びを深めながら、実力を磨いてきました。 特定の技術領域に長く携わることの意義とは、何にあるのでしょうか。今回は、そのキャリアを振り返っていただきました。 *…Java Championとは、世界中のJavaコミュニティの中でも、特に影響力があり、貢献が顕著な個人に与えられる特別な称号。技術的知見だけではなく、コミュニティへの貢献や発
本記事では、「OSS応援企画」として記事末に「応援ボタン」を設置しています。1回の応援につき、Findyが100円をOSS団体などへ寄付し、エンジニアの成長とOSSの発展を応援する取り組みです。開発者の想いや取り組みに共感した気持ちが、OSSの支援にもつながっていく、そんな前向きな循環をFindyは目指しています。「応援ボタン」は、1日1回まで押すことができます。記事を読んで「いいな」と感じたら、ぜひボタンを押してあなたの応援の気持ちを届けてください。 こんにちは、unvalleyといいます。FRAIMという会社で、Rust/TypeScriptを書きながらプロダクト開発に取り組んでいます。余暇でEpheというWebアプリやBiomeというRust製のWebツールチェイン(Linter/Formatter)の開発に取り組んでいます。今回は「CodeSideChat」企画の一環として、OSS
世界中のエンジニアが利用するO’Reilly社の学習プラットフォームを、90日間無料で利用いただけます。 Platformで公開されている6万冊以上の書籍と3万時間以上の映像コンテンツを利用いただけます。 エンジニアとしての技術力向上の一環として、ぜひ活用ください! 2025年7月28日までにFindyの会員登録を完了されている方期間中、Findyからの月1回程度のアンケート調査にご協力いただける方※期間中に一定期間以上O’Reilly learning platformの利用が確認できない場合や、アカウントを不正に利用された場合は、その時点でO’Reillyアカウントの停止をさせていただく場合がございます。詳細は利用開始時にお送りするメールをご確認ください。
本記事では、「OSS応援企画」として記事末に「応援ボタン」を設置しています。1回の応援につき、Findyが100円をOSS団体などへ寄付し、エンジニアの成長とOSSの発展を応援する取り組みです。開発者の想いや取り組みに共感した気持ちが、OSSの支援にもつながっていく、そんな前向きな循環をFindyは目指しています。「応援ボタン」は、1日1回まで押すことができます。記事を読んで「いいな」と感じたら、ぜひボタンを押してあなたの応援の気持ちを届けてください。 こんにちは、翠と申します。フロントエンドの開発ツールであるViteのコアチームメンバーとして、3年くらい活動しています。 さて、OSSに関わる中で、「どう書けばうまく伝わるのか」「どうすれば素早く対応してもらえるのか」といった悩みを抱く人は少なくないでしょう。 バグを見つけたけど、Issueに何を書けばよいか分からない 修正コードは書いたけ
はじめにデータエンジニアとして日々の業務でデータパイプラインやデータマートを運用していると、「このデータの意味は?」「分析にはどのテーブルを使えばいい?」「同じような名前のカラムが複数あるが、違いは何?」といった問いに直面する場面は少なくないでしょう。組織が成長し、扱うデータが多様化・複雑化するにつれて、これらの問いに迅速かつ正確に答えることは困難になっていきます。 こうしたデータ探索における課題を解決し、組織全体のデータ活用能力を高めるために不可欠なのが「メタデータ管理」です。メタデータとは、一言で言えば「データのためのデータ」であり、データの意味、出所、形式、関係性などを記述した情報を指します。 本稿では、ある程度データ基盤の運用経験があるデータエンジニアの皆さんを対象に、組織の「知の巡り」をよくするためのメタデータ管理の実践的なアプローチを、具体的な事例やツールを交えながら深く掘り下
はじめにyukiです。RustのカンファレンスであるRust.Tokyoのオーガナイザーを務めているほか、『実践Rustプログラミング入門』『RustによるWebアプリケーション開発』といった書籍を共著で執筆しました。 この記事のテーマは、近年利用が進み人気が高まるRustのバックエンド開発における動向です。前半で、現在人気のあるライブラリの動向を簡単にまとめます。次に、私が現在開発の動向に注目しているいくつかのライブラリについて紹介します。 人気のバックエンド開発ライブラリの動向Rustによるバックエンド開発[1]では、やはり最近でも次の2つのクレートが選ばれる傾向にあるようです。「デファクトスタンダード」と呼べるくらいには、そろそろなってきたのではないでしょうか。 axum actix-web 数年前であればactix-webが一強ではあったものの、近年はtokioチームが開発するax
東京大学情報理工学系研究科卒。Web企業でのMLエンジニア/リサーチャーを経て、2019年同社へ入社。AI・機械学習チーム、m3.com開発チームを含む複数チームの担当ゼネラルマネージャーを兼任しながら、2025年4月より現職。研究の専門は機械学習・コンピュータビジョン(被引用数450+) CTO・CPO・VPoEの3本柱で、AI民主化を早期に実現する クラウド型電子カルテ「エムスリーデジカル」や、医療DXサービス「デジスマ診療」など、プロダクトマネジメントの豊富な経験を持つ山崎さん。「自分や自分が大切な人のために、医療分野のテクノロジー発展に貢献できるのは大きなやりがい」 —— MLエンジニアであり、AI・機械学習チームのリーダーである大垣さんがCTOに就任されたことは、時代を象徴するセンセーショナルなニュースでした。交代の理由や狙いについて教えてください。 山崎:大垣のCTO就任は、A
Did you mean? xxx おそらく、ほとんどのRubyユーザーが一度はこのメッセージを目にしたことがあるでしょう。スペルミスを検出し、候補を提示してくれるgemのdid_you_meanは、Ruby 2.3から標準で組み込まれ、世界中のプログラマを支えてきました。 このgemの作者が、西嶋悠貴さんです。彼はページネーション機能を提供するgemであるkaminariのメンテナでもあり、長年Rubyのエコシステムに携わってきました。今回は西嶋さんに、これまでのOSS活動を振り返っていただきました。 Rubyコミュニティは「技術の進歩が、自分の目の前で起きている」 ――西嶋さんは、長きにわたりRubyやRuby on Rails(以下、Rails)に関わっています。これらの技術を使うだけでなく、gemの開発にも携わるようになったのはなぜでしょうか? 仕事でRubyを使っていくうちに、よ
「あの人も読んでる」略して「も読」。さまざまな寄稿者が最近気になった情報や話題をシェアする企画です。他のテックな人たちがどんな情報を追っているのか、ちょっと覗いてみませんか? こんにちは。 最近Claude Codeに全ベットしているゴリラです。 Claude Codeを活用すべく、公式ドキュメントに書かれていること+αでいくつか読んだものがあるので、それらを共有していきたいと思います。 Claude Code を初めて使う人向けの実践ガイドhttps://zenn.dev/hokuto_tech/articles/86d1edb33da61a Claude Codeの基本的な使い方が書かれていますが、個人的にMCP(Model Context Protocol:LLMの外部ツール連携仕様)連携セクションで紹介されているcontext7(最新のライブラリドキュメントを取得するMCPツール)
ハイクラスエンジニア向け転職・求人サイト。自社開発のWeb企業の求人多数!GitHub登録をすると、IT/Web企業とマッチングします。ユーザーサクセス (キャリア)面談も実施。
本記事では、2025年5月14日に開催されたオンラインイベント「【技術選定を突き詰める】Online Conference 2025」内のセッション「技術選定の審美眼 2025年版」の内容をお届けします。同セッションでは、タワーズ・クエスト株式会社の和田卓人(@t_wada)さんに、1990年代前半から現在にかけての技術の変化の歴史についてお話いただきました。ぜひ本編のアーカイブ動画とあわせてご覧ください。 和田: 和田卓人(t-wada)と申します。インターネット上ではt-wadaさんと呼ばれています。技術顧問としてコンサルティング業を多く手掛ける傍ら、技術書の出版や翻訳にも関わっています。SQLアンチパターンという本の第2版が7月上旬に発売されますので、是非よろしくお願いいたします。 本日の講演は、「技術選定の審美眼2025年版」です。2018年頃にDevelopers Summi
さくらインターネット株式会社 / クラウド事業本部 クラウドサービス部 エンジニア クラウドAPI開発チーム チーム責任者 本記事では、2025年5月14日に開催されたオンラインイベント「【技術選定を突き詰める】Online Conference 2025」内のセッション「さくらのクラウド開発の裏側」の内容をお届けします。同セッションでは、さくらインターネット株式会社の池添 正隆さんに、ガバメントクラウドへの対応を契機とした開発体制の変革や、認証基盤を刷新した際の技術選定、チームの生産性を高めるコーディングガイドラインについてお話しいただきました。ぜひ本編のアーカイブ動画とあわせてご覧ください。 池添:さくらインターネットのクラウド開発の裏側について、池添がお伝えします。まず自己紹介させてください。現在、クラウド事業本部クラウドサービス部サービス開発でアプリケーションエンジニアを担当し
本記事では、「OSS応援企画」として記事末に「応援ボタン」を設置しています。1回の応援につき、Findyが100円をOSS団体などへ寄付し、エンジニアの成長とOSSの発展を応援する取り組みです。開発者の想いや取り組みに共感した気持ちが、OSSの支援にもつながっていく、そんな前向きな循環をFindyは目指しています。「応援ボタン」は、1日1回まで押すことができます。記事を読んで「いいな」と感じたら、ぜひボタンを押してあなたの応援の気持ちを届けてください。 こんにちは。@willnetと申します。普段はRailsを使っている会社の技術顧問として、技術的な相談を受けたりエンジニアの教育をしたりしています。空いている時間を使って、自分がほしい機能が世の中にないときにそれを作ってOSSにしたり、既存のOSSの不具合を見つけたらできる範囲でなおしたりということをしています。著名なライブラリの作者でもな
「あの人も読んでる」略して「も読」。さまざまな寄稿者が最近気になった情報や話題をシェアする企画です。他のテックな人たちがどんな情報を追っているのか、ちょっと覗いてみませんか? みなさんこんにちは。 「あの人も読んでる」、第7回目の投稿です。maguro (X @yusuktan)がお届けします。 今回のテーマ: Rustの実践的な採用事例をながめる近年Rustの普及が進んでいますが、ここ数週間でさらに興味深い採用事例がいくつか公開されたため、紹介していきます。大企業が主導するオープンソースプロジェクトから、クラウドインフラ、そして言語選択の背景に至るまで、Rustがどのように評価され、採用されているのかを見ていきましょう。 OpenAI Codex CLIのRust移行:ゼロ依存とネイティブセキュリティ最初に紹介するのは、OpenAI CodexのCLIツールがTypeScriptからRu
本記事では、2025年5月14日に開催されたオンラインイベント「【技術選定を突き詰める】Online Conference 2025」内のセッション「技術の総合格闘技、生成AI時代のフルスタック開発」の内容をお届けします。同セッションでは、Admit AIのKenn Ejima(@kenn)さんに、生成AIの進化で予想される開発体制の変化を踏まえた上で、同氏が見いだしたシンプルなソフトウェアアーキテクチャや、その背景にある考えをお話しいただきました。ぜひ本編のアーカイブ動画とあわせてご覧ください。 Kenn Ejimaさん:まずは自己紹介をさせてください。Xのアカウント名は「Kenn Ejima」で、米国ではこの名前で活動しています。自身の肩書きについて明確に定義するのは難しいのですが、最近は「Full Stack Entrepreneur」と名乗っています。これはフルスタックの考え方
「あの人も読んでる」略して「も読」。さまざまな寄稿者が最近気になった情報や話題をシェアする企画です。他のテックな人たちがどんな情報を追っているのか、ちょっと覗いてみませんか? そろそろ職種が疑われるんじゃないかとヒヤヒヤしているしゅんそくです。 『型システムのしくみ』を読んでいます『型システムのしくみ』という本を読んでいます。(7割程度読了) 型システムのしくみ ― TypeScriptで実装しながら学ぶ型とプログラミング言語 この書籍では、TypeScriptを用いて小規模なインタプリタの型検査器を段階的に実装していきます。構文対応を一歩ずつ進める構成になっており、非常に読みやすく、型システムの導入過程を丁寧に追える良書です。なお、身近な型検査器としては、Rubyの Sorbet や Python の mypy が該当します。 ただし、プログラミング言語の実行システム(言語処理系)を知っ
OSSは現代のテクノロジーを支える重要な柱です。しかし、そのコード一行一行の背後には、開発者の試行錯誤やひらめきがあり、それが多くのサービスや機能を支えています。 今回お話を伺ったのは、多くの開発者を悩ませるというPDF生成の課題に立ち向かい、ユーザーフレンドリーなライブラリ「pdfme」を開発したkyoheiさん(@labelmake)。個人用途のツールから生まれたpdfmeが、いかにして世界中で利用されるライブラリへと成長したのか。その開発の舞台裏、そしてOSSにかける情熱をお伺いしました。 pdfme開発のきっかけとなった“神関数” ――kyoheiさんのプログラミングとの出会いについて教えてください。 kyohei 大学2年生の時ですね。私は商学部だったんですが、スティーブ・ジョブズの伝記を読んだのがきっかけでパソコンに興味を持ちました。 はじめてプログラミングに触れたのもその頃で
特定のリポジトリに対して機能追加・変更やバグ修正などを行う場合、エンジニアはPull Requestを発行します。プログラミングを続ける過程で数えきれないほど発行されるPull Requestは「エンジニアが歩んできた道のりそのもの」と言っても過言ではありません。 ならば、オープンソースコミュニティで活躍する方々が「特に印象に残っているPull Request」には、その人のOSS活動への思いや日々の研鑽が結実しているのではないでしょうか。今回は7名の著名エンジニアの方々に回答していただきました。 ※人名の50音順に掲載。回答者は敬称略。 うひょが紹介『Editorial: correct 'import * circularity' to 'export * circularity'』 uhooi(ウホーイ)が紹介『Fix code span in README』 おおくらまさふみが紹介
書籍には、特定領域の専門家たちが習得してきた知識のエッセンスが詰まっています。だからこそ「本を読むこと」は、ITエンジニアがスキルを向上させるうえで効果的な取り組みと言えます。では、著名エンジニアたちはこれまでどのような書籍を読み、そこから何を学んできたのでしょうか。今回は8人の著名なエンジニアのキャリアに影響を与えた“珠玉の書籍”を、ご本人にまつわるエピソードとともに紹介してもらいました。 ※人名の50音順に掲載。回答者は敬称略。 岩崎裕馬が紹介『自分の小さな「箱」から脱出する方法』 大津和槻(02)が紹介『Scaling Teams 開発チーム 組織と人の成長戦略』 川崎雄太が紹介『DevOps導入指南 Infrastructure as Codeでチーム開発・サービス運用を効率化する』 CHEEBOWが紹介『CPUの創りかた』 中島明日香が紹介『ハッカージャパン』 服部毅保が紹介『そ
民放各局が制作した動画コンテンツを無料で視聴できる民放公式テレビ配信サービス「TVer」は、iPhoneやAndroidなどのスマートフォン・タブレット、コネクテッドTV(テレビアプリ)、そしてWebと複数のプラットフォーム向けにサービスを提供してきました。サービス開始以来ユーザー数を順調に拡大し、2025年4月時点でアプリの累計ダウンロード数は8,500万件を超えるに至っています[1]。 このサービスをさらにブラッシュアップし続けるため、TVerのフロントエンド開発チームでは2022年4月の大型リニューアルを機に開発パートナーへの開発委託から内製化への移行を進めてきました。その決断の背景と効果について、同社のサービスプロダクト本部に所属する吉田紳一郎さんと永井洸気さんにお話を聞きました。 地上波と同じように、コンテンツを落とさず届ける― TVerにおける、お二人の役割をお聞かせください。
「チームで働くのが苦手」「誰かと一緒に何かを成し遂げるのが、どうしても性に合わない」——そう感じているエンジニアは、決して少なくありません。PayPay株式会社 System Platform部 部長の齋藤祐一郎さんも、かつてはそんなエンジニアの一人でした。 高卒・契約社員という立場からキャリアをスタートし、劣等感を原動力に誰よりもコードを書き、結果を出してきた齋藤さん。反骨精神から、仲間に対して棘のある態度を取ることもあったといいます。ですが、人は正論だけでは動かないこと、大きな成果を出すには組織を巻き込む力が必要であることを、彼は徐々に学んでいきました。 そんな齋藤さんに、これまでのキャリアを振り返っていただきました。チームワークに苦手意識を感じている人にこそ読んでほしい、「仲間と働く意義」にたどり着くまでの軌跡です。 「ブリリアントジャーク」だった若手時代 ――齋藤さんはかつて、劣等
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