全国の食品生産者を支援し、地域活性を目的とする「生産者直売のれん会」(台東区)が展開するイモ菓子専門店の1号店。大学イモやスイートポテトなど、浅草の甘藷(かんしょ)問屋「川小商店」から仕入れたサツマイモを使った商品を展開する。 店長の田中瑛司さんは「出店に際し、どんな人がイモ菓子を食べるかを考え、『和』を感じる寺町が適しているのではないか、と意見がまとまった。鎌倉や根津なども候補に挙がったが、街の雰囲気などから門前仲町に決まった。これから街にどんどん根付いていきたい」と意欲を見せる。 商品は、インドネシア産のサツマイモを使った「大学芋・みやび」(200グラム(5~6個)=480円)と、「スイートポテト」1本250円。今後は鹿児島県産サツマイモを使った「大学芋・さつま」(200グラム(4~6個)=560円)、焼きプリンも展開する予定。 営業時間は10時~20時。