八王子の通信機器メーカー「エイビット」(八王子市南町)の檜山竹生社長が社内で実験的に作ったという「5Gガラケー」を自身のSNSで紹介した。 エイビットの5G向け端末と並ぶ「5Gガラケー」と自営PHS端末 通信用計測器や、PHS、5G関連製品などを手掛ける同社。清涼菓子「フリスク」サイズの超小型PHS端末「ストラップフォン」や卓上型PHS端末「イエデンワ」、ハート型PHS端末「Heart 401AB」など変わり種の端末を開発・販売していたことから、「変態端末メーカー」と呼ばれることもある。 1月26日にフェイスブックに投稿された「5Gガラケー」。檜山さんは「コロナ疲れでネタ出しです。変態端末は健在です」(原文ママ)と写真付きで紹介した。デザインは1月に新製品として発表した自営PHS端末の筐体(きょうたい)をベースとしているが、厚みは倍以上になり、本体を冷やす必要があることから、スリットやファ